JUN-Zの夜遊び日記

everybody needs somebody to love

避難訓練を終えて

2011-09-17 21:30:14 | Check it out!!
そんなわけで。

昨日の仕事で全身筋肉痛だす(´・ω・`)

そして今日はうちの職場オイラ一人だったので、
i-pod聞きながら優雅に仕事してやりました(笑)

実は先日、津波の避難訓練がありました。
横浜事業所は海に面しています。

昔、海保等の船舶も製造してたので、船が出せるように防波堤はありません(爆)
そのまま座って釣りもできるけど、車だとそのまま海に落ちます(;゜д゜)

なので津波が来たら、防ぐ手だてはまったくありません(≧ω≦)
社員から不安の声が多数上がり、今回の訓練となったわけ。
ホントは7月に実施する予定だったけど、警察との調整がうまくいかず、
9月になりましたとさ。

訓練開始は震災発生と時を同じく・・・午後2時46分からでした。

地区隊ごとに集結し、とある公園の高台を目指します。
歩いて15分くらいで到着・・・汗だくですな。
発生から到着まで45分かかりました。

歩きながら、色々と思考。
会社から高台に行くルートには、高架が二つある。
高速湾岸線と電車のシーサイドライン。

これのどちらかが倒壊したら、塞がれちゃうな・・・と(;゜д゜)

下手すりゃ高速から飛び出してくる車が炎上したりして( ̄□ ̄;)!!

では塞がれたらどーするか?

本社ビルの屋上に逃げるしか手はない。
7階立てだから倒壊したり、階段が潰れなければ上に行けるかも。

あくまでも希望です、埋め立て地なのでいったいどーなるか┐('~`;)┌

防災センターでの経験上、震度7が来たら、自分がいる建屋も潰れそうです。
建屋が助かって、非常階段が残ってれば屋根に逃げれるかも・・・

でも高さは4階くらいしかないから微妙・・・。

高速道路の上に逃げれれば・・・でも上がる階段がない。
ちょっと行くとあるらしいが、鍵がかかってて開かない(爆)

うーーーむ。

会社には防災備蓄庫があるけど、平地(笑)
津波が来たら流されちゃう。

あほか。

ちなみに訓練の設定は、大津波警報が発令されてから、30分で襲来すると。

南関東~相模湾で地震が発生した場合の、県や市の予想図では、
津波は早ければ15分で到来すると試算されている。

15分じゃ集合してる間に津波に飲まれてしまうのだ。

みんなもそれはわかってるらしく、実際に地震が起きて、津波が来ると
わかったら、我先にと逃げないと!と話し合っている。

だが、負傷者が出た場合はどーする?

負傷者を置いて逃げるのか?

そんなことはできんやろ。

うーーーーーむ。

みんなも逃走経路や避難場所、様々な事態を想定しておいた方がいいと思うよ。

危機管理って大切。

今回避難した公園の高台・・海抜何mあるのかわからない┐('~`;)┌

今日の新聞では、東大の地震研究所から気になる発表があった。

沼津では1400年代の明応地震の際、津波は30m以上駆け上がってきたと(;゜д゜)
静岡の各自治体が設定している津波の想定高さは、
1800年代の地震を根拠に・・・高さ8~9mである。

実に3倍・・・早急に現在の防災対策を見直し、
1000年に一度の地震に備えるべきだと言っていた。

今回の震災から学ぶべき事は多い。

そしてまだ震災は終わってはいない。

TVでは震災のNEWSの数がみるみる減っていくけど、
決して風化してはならない。

支援は緊急時だけで終わってはならない。
恒久的に支えていかなければならない。

まだ戦っている人達がいっぱいいるんだから。

そんな感じです。