ようやく第6巻に到達しました。
登場人物の描き方に特徴がありますね。
曹操と劉備の差は、「漢王室の血統」を尊重すべきか否かのようです。これは両者の置かれた立場の違いにもよるのでしょう。
また、張飛について、乱暴者ではなく、劉備に徳を持たせるために、あえて憎まれ役を買って出ているという理解をしています。これは、正鵠を得ているかもしれません。
新野からの脱出劇について、孫権と同盟を組むための戦術という見方をしています。
孔明の言葉:「戦略に基づいた戦術」。戦略に沿った負け戦もあるということです。
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