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主婦のレース編みと日々の出来事

ボイス110緊急指令室 第3話(ネタバレあり)

2019年07月28日 | 日々の出来事

森下栞(石橋菜津美)の妹の拉致情報を受け、石川(増田貴久)と一緒に出動した樋口(唐沢寿明)。

妹・葵(矢作穂香)の携帯に電話し、なんとかつながるも、

葵は手足を拘束され、口は猿ぐつわをされて話すことができない。

携帯のGPSから大まかな場所は割り出すが、詳細な場所まではわからない。

橘(真木よう子)は聞こえてくる音から大きさ等を推測し、彼女はハッチバッグの中と断定する。

そして聞こえてくる音から車の走行場所を把握し、樋口たちを逃走車両の近くまで誘導する。

橘に言われてクラクションを鳴らす樋口。

橘は葵に音を出すことができるか?と伝え、葵はハッチバックの中で足を蹴り上げ音を出す。

それぞれの聞こえてくる音を頼りに橘は逃走車両が通った瞬間を樋口に伝える。

樋口は一度は車を停車させることができたが、犯人に発砲されて取り逃がす。

車両ナンバーから所有者が葵の元カレ大森(森廉)と判明。

しかし犯人は葵の携帯電話を切り、消息を絶つ。

森下はフラフラしている葵に腹を立てて相談を聞いてなかったことを悔やんでいた。

大森は葵につきまとっていう情報があり、犯人と断定する強行犯係。

拉致現場を特定し、防犯カメラに犯人が映った映像を入手した樋口は

撃たれたときに見た男と大森では体格が違うことに気づき、

警察に来ていた葵の母親・森下志津(YOU)と葵の今彼・新田(森永悠希)に

葵の身近に大森以外につけまわしていることがいないか確認する。

橘は新田の帰っていく姿を見て、なにか気になるよう。

 樋口は強行班の係長・沖原(木村祐一)に体格の違いから大森が犯人ではないというも

お前の勘違いかもしれない、根拠がないと沖原は一蹴する。

そして逃げた車両が見つかるが、大森は車両の中で遺体となって発見される。

練炭自殺にように見えたが、車内の天井や大森の鼻腔に煤がついていなことから樋口は偽装自殺と断定。

録音されている葵の携帯から聞こえてきた音を聞き直し、スコップがあることに気づき考え始める橘。

そして捜査チームの一人、緒方(田村健太郎)にある人物について調べるよう指示を出します。

帰って行った新田を追っていく橘。車を止め、空の段ボールを店ながら

志津に頼まれた荷物を店に運びたい、そしてズボンに泥がついていると話しかけます。

そう、橘はあの時聞いていたのです。

新田が帰る時かかってきた携帯で「お前が撮られた」と言っていたのを。

トランクに運ぶと言って中にいるであろう葵を見つけるために車に近寄りますが、

中に葵はいませんでした。そこへ緒方からの無線が新田を入り新田を調べたことを知られます。

新田は橘に刃物を向け、3年前の事件で亡くなった橘の父親のことを言い始めます。

もみ消した警察内部の人間、犯人以外は知らないはずのことなので橘は驚きます。

とにかく犯人は新田だと確信し格闘して、

なんとか無線で連絡するも橘は隠れていた実行犯の男にスコップで殴られ、

そのまま新田達に拉致されます。新田は連続婦女暴行犯だったのです。

森下が橘に代わり指令室で指示を出し、そして樋口に妹と橘室長を助けてくれと頼みます。

緊急配備を敷くもすり抜けていく逃走車両。

樋口は最初の拉致の時もすり抜けていることから、

自分たちの動きがわかっているのではと考え、

過去に逮捕したことのある男に連絡し、抜け道を聞き出し、犯人を追いかけます。

殴られて気を失っていた橘が意識を取り戻しますが、

しかし車の中、しかも袋状の物に入れられていて周りは見えない。

ただ聞こえるのはスコップで土を掘る音、そして犯人たちの会話。

車から降ろされ、埋める前に遺言を聞いてやると橘の猿ぐつわを解かせる新田。

橘は「彼女を開放しなさい」と叫ぶも、彼女に銃を向け「あいつらの方がゴミさ」と言う新田。

そして新田は自分が3年前の事件の犯人だと橘に告げます。

橘は「声が違う、あなたは犯人ではない」と言うも

また猿ぐつわをかまされ袋に入れられ、そのまま地中に埋められてしまいます。

実行犯の男が土を戻している時に樋口がやってきますが、

新田たちは警察無線を聞いており、沖原の出した無線連絡を聞いて車で逃走。

樋口は橘が埋められたことに気づかず、車の中だと無線で伝えるのでした。

新田は3年前の事件のことを知っていました。

しかし新田は犯人ではない。ではどうして知っているのか?

真犯人を知っていて、その犯人と取引しているのでしょうか?

それともその事件の目撃者なのでしょうか?

大体、警察の動きを知っていて、警察無線を聞いていることを考えても、

真犯人は警察の人間と考えるのが妥当のように思えてきます。

スコップをその場に置いてきているので、多分気づくとは思いますが、

新田の呟いた「もってあと1分」、つまり命の危機です。

樋口さん、早く気付いて橘室長を助けて~!!

 



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