先日・市立図書館へ出かける用事か有りタマタマ・パラパラと捲った雑誌の中に面白い記事を見つけました
雑誌の名前は 『やさい畑』2018年初夏号 別冊付録に 畑の雑草 取り扱い説明書と有りました
我が家には室内猫と庭猫達が居て 農薬を撒くと彼ら彼女らに害を及ばしたり我々も吸い込むと胸の苦しみを感じたりしますので 極力・避けていました
昨年には 春の時期に一斉に生えて一面にドクダミが 一面に出てきますので 数値を測り計測値が低くなった事を確認してドクダミを収穫してドクダミ酒を作ってみました
ドクダミ酒の作り方
ドクダミを採取して 出来るだけ細かく刻みジューサーにかけて絞り汁を採取して広口瓶に蜂蜜と共に入れドライイーストを振りかけて布で蓋をして常温保存する。
2~3ヶ月で林檎酒の様な香りに成ったら召し上がれます
ドクダミ液とスギナ液の作り方
ドクダミには カリウム・カルシュウム・マンガン・鉄・亜鉛等の多くのミネラルを含み あの独特な臭いは 抗菌作用の有るフラボノイドで株に元気が無くなったり害虫の被害が出始めたら虫垂液を 葉面に散布する
スギナには ケイ酸とカルシムが豊富で抗酸化物質のサポニンが有る事が知られて居ます。 煎じ汁には うどんこ病・灰色かび病・べと病等のカビが原因にたいして抑制効果が有るとされて居ます
抽出方法は 何方も共通
①薬草を水2ℓにたいして300gほどで 中火で20分程煮て冷ます ②抽出液はガーゼ等で濾して冷蔵庫で保存 ③ 水で200~400倍に薄めて葉面に散布する
スギナ液は 展着性を良くするために散布する前に石鹸水を数滴と木酢液を少量入れると効果が長持ちするそうです
先ずはドクダミ液から我が家で試してみたのですが・・・・何故かナメクジさんが 多数集まりましたので未だ効果のほどは分かりませんが 自然と環境に優しい農薬の代替えになるのが嬉しいです