奥多摩の登山客、6人下山 7人は下山中 命に別条なし
昨日の奥多摩・三頭山とヌカザス山の間の登山道で降雪の中 下山出来なかった13人が無事に救出されたとの報道が有りました
報道の発表が錯綜して居ますので NHオンラインと朝日新聞の記事から抜粋しますと
21時19時45分頃 119番に『13人のパーティーで三頭山(1531メートル)とヌカザス山(1175メートル)の間で立ち往生』と一報が入りました
警視庁や東京消防庁の捜索隊が 22日未明にヌカザス尾根付近で 40代の日本人の男女2人 20~30代で中国人の男女4人の計6人が 22日午前6時40分ごろ.捜索隊とともにふもとの東京都檜原村に下山した
残る7人の中には凍傷や怪我した人や子供一人が居る為に警視庁と東京消防庁のヘリ3機が出動して病院へ無事に搬送して救出したと出て居ました
当時の奥多摩町では、気象庁が21日午後1時19分に大雪警報が出て『12時間で最大20センチの降雪が予想される』と発表 その後 16時25分に大雪注意報に切り替えられていました
東京の桜は 3月から4月上旬に開花と成るのですが 登山コースに成る小河内ダム近辺は ゴールデンウイーク近辺が 漸く開花の話しをきく場所と成ります
前日からの気象予報で降雪もあるとの報道がされて居た筈ですので 個人で登山愛好家や仲間達での行動されたのでしたらリーダーの不見識を問う事が必要ですし 当たり前の事ながら勇気をもって入山を中止をする決断が無いリーダーが
今回の事故の一番の原因なのでしょうネ
まさかと思いますが 昨今・山歩きやハイキングのツアーをなさって居る業者が有りますが 其方のパーティーでは無い事を祈りますが・・・・
昨今・マスメディアのニュースの垂れ流ししっぱなしが『切り取り流すネットメディア』多いのですが 危険を感じ取る能力も必要なのでは無いでしょうか(・・?
因みに 此の三頭山へ登るコースのタイムテーブルとしては 小河内神社『小河内ダム湖で有名な ドラム缶橋の浮橋』をスタート⇒ヌカザス尾根・1.15h⇒ヌカザス山1.00h⇒入沢の峰・三頭山西峰1.15hと片道3.30hです
別コースで 都民の森⇒三頭山西峰1.40hと成って居ます
滅多に仕事で出かける事は 有りますが登山口にあたる小河内ダムや都民の森に 冬季の雪情報が有るときには 車で出かける時には それなりの覚悟で重装備をして出かけるかお断りする場所です
手軽に行かれる場所では 有りますがリーダーと呼ばれる人の安全確保や安全対策の見識が必要ですし ツアーの中に子供が居る事を考慮して登山をしない途中で引き返す勇気を山男として有りえない判断ですネ
救出要請が19時45分の通報との事ですが 現在の状況は分かりませんが 以前でしたら都民の森・小河内ダムは 携帯電話やスマートフォンの電波が届きにくい場所ですので 良くぞ電波が届いたと思います