6月30日

今日も昼に面会しました。
依然として、口内炎と手足の痛み、微熱等が続いております。

見た感じでは手足のむくみが出てきているような・・・。
主治医に話したところ、抗がん剤の副作用で出るみたいです。

今日はそれでも下痢の症状が少し和らいできたみたいで飲み物がほしいみたいです。
とはいっても、まだね。調子もまだ上向きではないので・・・。
それでも、ヤクルトのジョアとヤクルトを買ってきました。
水も少しだけ飲めるようになりました。
ただ、全てがしょっぱいみたいです。
味覚がおかしいみたいです。
味覚の変化ももちろん抗がん剤の副作用で、後に直ってくるみたいです。
全て「塩」っぽい・・・・。

例えば、ラーメン食べたら塩ラーメンになるのかしら。

6月29日

今日は午後に面会しました。
症状は昨日と同じ状態でした。
入浴時（シャワー）に髪の毛がだいぶ抜けてくるようになりました。
手足がむくんでいる状態は変わらず。
今日は赤血球の輸血を行いました。

ここのところ「アイスノン」を枕と一緒に使用。
衛生上の理由から「枕」を干してください。との事。

実は、「アイスノン」は皆さん、風邪や熱が出た時に使用するとは思いますが、
ずっと使用していると水滴から枕に菌が移る可能性がある、との事らしいです。
まぁ、枕1個でも馬鹿に出来ないですね。
それと、カテーテルを入れているところの消毒スプレーを用意してください、と。
一週間に一回はテープの張替え、消毒をするそうです。

ま、事細かく注意しないといけないんですね・・・。

6月28日

今日から私は仕事に復帰。
の為、午後に面会。
大分、口の中に口内炎が出来てきております。
それと、手足のむくみの症状が出てきております。
それと微熱。
それと手に痛みがあるそうなので痛み止めをもらいました。

それでも、少しはしゃべる元気はありました。
立ち上がった際に水曜日の採血の結果。
お姉さんの血液が妻の体に「生着」した率が記載されていました。
8%になっておりました。
この数値が徐々に時間をかけて上がってくるそうです。

でも、これで一安心、というわけでもないのです。
というのは、妻のがん細胞がどうなっているのか？
実は、これはまだ先生も分かっていないのです。
以前の抗がん剤治療で2回ともがん細胞が０％には到達せずに
根絶やしに出来なかったのが根本的な問題なのです。
でも、悲観することはありません。お姉さんのいい細胞が妻の悪い細胞をやっつけて根絶やしにする、という方法もあるそうなのです。
あと2週間でどのくらいのお姉さんの血液の「生着」するのでしょうか？

来週の水曜日に骨髄検査をして詳しく調べるそうです。

6月27日

今日も昼に面会。
今日はあまり体調もよくなくて横になったきりでした。
そんな中、血液検査がありまして、その結果。
白血球は0.1未満
赤血球は2.80
ヘモグロビン7.7
血小板1.9
となっております。

ただ、お姉さんの骨髄液が少しずつではありますが
「生着」をし始めている、ということでした。
どの位の数値なのかはわかりませんが・・・。

このまま、無事に「生着」することを願います。

6月26日

今日は夕方から面会。

今日、シャワーを浴びていたら髪の毛が抜けてきました。
抗がん剤の副作用が出てきました。
悲観することもなく、むしろ体に効いてきた証拠なので喜ぶべきかな！？
（喜んじゃいけないけど）
また、口内炎の症状も出てきたみたいで口の中も痛いみたいです。
でも、それ以外は元気なので起き上がって普通におしゃべり。

昨日の検査結果も届きました。
白血球が0.1未満
赤血球が3.48
ヘモグロビン9.7
血小板0.7
となっております。

ま、まだ1週間もたっていないので何にもコメントは出来ませんが。
もちろん、がん細胞数値も記録されていないので、まだ分かりません。
（抗がん剤やった後なので）

この数値がどのように変わっていくかが今後の重要な要素にはなるでしょう。
しかし、白血病というのは手術して
「はい、治りました。」とすぐに言えないのがね・・・。
難しい病気です。

6月25日

今日も昼に面会。
ずっ～と続いている下痢に続き、口内炎が少しずつ出来てきそうな気配。
それと、少し熱が出てきたように思えます。

それ以外は特に問題もなくきております。
今日は採血を行い、その後血小板の輸血。
移植後は月・水・金と週3回採血。
来週の水曜日に骨髄検査をする予定です。

最近は食べ物が欲しくなるのですが、まだ食べられないので。
ただただ、テレビで見ているだけ。

6月24日

今日も昼に面会。
毎日、毎日ベッドと洗面台とトイレの往復。
そんなんで、筋力も衰えるので、少し運動を。
といっても病室から出られないので室内で行進。
張り切ってやっていたのですが、下痢になってしまいました。

しかも、下痢以外は症状もなくて、部屋の掃除をしようとしたら
「掃除はしないで下さい」と・・・。
まぁ、暇で暇でしょうがないみたいですが。
「なんか勉強でもしたら？」と私が言うと
「勉強するのは嫌い。」
とか、「本でも読んだら」と言うと
「すぐ飽きる」と即答で・・。

でも、一日20回くらいのトイレでそこまで集中できないのも事実。
テレビを見ているしかないか？

でも、元気なら体を動かしたほうが出た時に少し楽になるとか。

6月23日

今日は午後に面会。
下痢の症状以外は特に問題もありません。

さて、これ以外に特に書く事もないので今後の予定。
3週間後くらいにお姉さんの骨髄液が「生着」するかどうか。
（これが一番の問題）
通常は採血でわかるそうなんですが、
女性同士、なおかつ同じ血液型の場合、DNA鑑定で調べるそうです。
判別がつきにくいということらしいです。
お姉さんの血液は手術時にすでに取ってあるそうです。

「生着」したら無菌病棟大部屋に移動。
ここで、通常の暮らしに向けたリハビリが待ってます。
この時にもGVHDという合併症が出てくるそうです。

（ちなみに今の段階は抗がん剤の副作用らしいです。）

6月22日

今日は午前中にお姉さんの退院手続きをしてきました。
お姉さんは特に問題なく順調にきて無事に退院です。
退院手続き後、妻と面会しました。
妻は下痢以外は順調です。
色々と話をして、帰路に着きました。

6月21日

今日は久しぶりにゆっくり寝ました。
ここ数日間、あまり寝れなくて・・・・。
気づいたら10時過ぎでした。


そんなわけで、今日はゆっくりと午後から面会。
まずはドナーのお姉さんのほうから。
昨日、術後の左腰、左足の痛みは少しだけ和らいだようにも思えますが、
まだまだ痛そうでした。
午前中の診察で、採血・採尿それと患部の消毒。
午後からは大部屋に再度移動。
特に問題なく、食事も取れているようなので明日、午前中に患部を消毒後、退院することになりました。
退院後、3週間後に、一度術後の検査を行い、そこで問題なければお姉さんは終了です。

一方、お姉さんの骨髄液を受けた妻は・・・・
至って順調です。
もう少し、げんなりしているかと思えば、どこが病気なのか？
と言いたいくらい。
ただ、見た目は元気そうでも、下痢と微熱と多少の嘔吐はあるみたいです。
でも、移植後の患者としては良い方だそうです。
普通なら熱が出るそうなんですが、悪い菌が今のところいない、ということらしいです。
とはいえ、これからはGVHDという合併症に気をつけなければいけません。
急性と慢性と分かれるのですが、急性は移植後100日までの間に発症。慢性はそれ以降に発症。
その前に妻の体内に血液が無事に生着し、自分の力で血液が造れるようになるのが次の段階です。

しかし、抗がん剤治療していた時はしゃべりたくもない、と言っていたのに今日はまぁ、よくしゃべること。それだけ元気なら、こっちも心配しなくていいわ。
意外に元気な移植後2日目でした。