急性骨髄性白血病の闘病日記

急性骨髄性白血病と戦う妻の日記です

2007.9.25

2007-09-25 21:44:15 | Weblog
前回、体調が悪く、急遽先週診察を受けた後、容態は落ち着きを取り戻しております。
やはり、吐き気止めと睡眠薬を使用してから
よく眠れるようにもなったそうです。
今日は移植手術後約100日ということもあり、
今回は血液検査と骨髄検査(マルク)、診察と行いました。

まずは採血を行い、その後、外来治療室で骨髄検査。
これが結構待つのです。
検査を行って、その後、止血をしている間、約1時間。
私は病院の外で待機。
で、待機をしていると、病院のアナウンス。
「○○さん、○○さん、採血室まで来てください。」と。

今、骨髄検査で動けないんですけど・・・・
仕方なく私が行くと看護婦さんが
「すいません、血液の採る量が少なくて・・・。もう一回採らせて頂きたいのですが・・・?」と。
私は「分かりました」と返事をしましたが。
きっと妻が聞いていたら怒るだろうな・・・。
そして、伝えに行く間、廊下で「なんて説明すればいいか。」考えていました。
で、「今回移植100日だから血液1本足りなかったみたいだよ」という嘘をついて
妻を納得させて再度採血室へ行き、採血。

その採血に向かう途中、入院中お世話になった高校生の子の両親に会いました。
実は明日、2回目の移植手術で、今回はお父さんから血液をもらうことになったそうです。(1回目はドナーで再発)
とにかく頑張って、と励まして診察へ。
先週からそんなに数値は変わっておりません。
状態も良くて、少し免疫抑制剤を減らしました。
朝2錠、夜3錠1日計50mlになりました。

それと、便秘気味なので、(これも重要なんですよ)下剤をもらって対処。
その後は外食をして帰りました。
今日は体調もいいせいか、餃子とラーメンを食べました。
いつもは2口3口で終わるのですがほぼ完食でした

今回の血液検査
白血球    2.8
赤血球    3.21
ヘモグロビン 10.0
血小板    11.3


次回は2週間後の10月9日です。

2007.9.18

2007-09-18 21:14:41 | Weblog
今日は本当は診察日ではなかったのですが、
体調が優れないので急遽病院に行き、診察してもらいました。
で、朝からそんなに体調が悪くなさそうなんだけどね・・・
むしろ私の方が体調が・・・・。
(実は昨日飲み会で漠睡モード
でも、たたき起こされて病院へ。

で、今日は診察のみ。
いつもは待ち時間が長かったのですが今日は早かったです。
で、診察が始まると最初の先生の一言。
「元気そうじゃん。」

やっぱり・・・・
でも、その後に症状とかを詳しく聞いておりました。
果物は食べないでおかゆとかを食べなさい。とか。

実は私はおかゆはあまり好きではないので、作ったことがありません・・・。
病気の時でも食べたことがありません。

話はそれましたが、その後胃の辺りを触って痛いかどうかの確認。
その後、薬をどうするか、と。
免疫抑制剤を1回30ml(カプセル3錠)を朝夜2回ずつに減らして、
吐き気が止まらないので吐き気止めの薬とよく眠れるように睡眠薬を出してもらいました。

それで、1週間様子を見ることになりました。

次回は来週9月25日です。





2007.9.15(体調悪化)

2007-09-16 05:57:53 | Weblog
最近、妻の体調があまり芳しくない・・・・
ので、書きます。

朝、起きると薬を飲むのですが、その前になんか食べないと、
ということで色んな物を少しずつ食べていますが
薬を飲んだ後に吐き気が止まらないのです。
何かまずい物でも口にしたのでしょうか・・・・?
それがしばらく続き、昼くらいには多少良くなりますが、
でも、午後は横になってテレビを見て・・・。夜の薬を飲んだ後も気持ち悪くなり寝る時間になるともどしたりするみたいです。
なので、睡眠剤を飲んでおります。

木曜日あたりから熱も出てきましたが土曜日の朝には平温に戻りました。
けれども吐き気は治らない・・・
病院に電話して来週も同じような状態なら診察に来てください、と。
一応、妻も薬に頼らないでいますが(睡眠剤・胃薬など)、まだまだ
頼らざるを得ない状況です
薬も減らすようにしました。
今まで、朝と夜に飲んでいた免疫抑制剤を朝の1回に減らして
様子を見るそうです。

色々、調べてみると移植100日くらいまでは抗がん剤の副作用が残るとか
食物についても微妙にニュアンスが違うし。水を最近飲めていないのも問題なのか?

退院しておよそ1ヶ月たちますが一番元気だったのは退院直後だったかも




2007.9.11

2007-09-11 23:38:57 | Weblog
今日は退院後2回目の診察日でした。
1回目(2007.8.28)から今までの経過。
診察日に外食をして買い物に行きました。
その次の日は体がだるくて一日休み。
その後は体調不良と熱が出たりして、外出は一切しておりません。
自宅でのんびりと過ごしておりました。
今でも、立ち上がるとめまいがしたり、一人で起き上がれなかったりしてます。
でも、家の掃除だけは体調がいい時にやっております。
食欲はまだあるとは言い切れません。
でも、なるべく食べるようにはしております。
最近はポテトサンドイッチやうどん、とうもろこし、アイスなどを食べております。
まだ、食感が塩味みたいです。
で、今日は診察前に血液検査。
その後、診察。
今日は妻と一緒に診察室へ。
その後の経過を詳しく先生は聞いておりました。
検査結果
白血球    2.8(前回3.7)
赤血球    3.3(前回3.7)
ヘモグロビン 10.3(前回11.5)
血小板    13.4(前回9.8)
シクロスポリン468(前回590)
(血中濃度)
となっておりました。

全体的に数値が下がっておりますが特に問題は無いそうです。
めまいの原因は「貧血の問題」だそうです。
これは徐々に解消されるそうなので心配ないそうです。
急性GVHDの反応も無く、順調にきているそうです。

血中濃度がまだ高いのですが、薬を飲む時間を8時と20時と
一日2回免疫抑制剤を飲むのですが9時と21時に変更したのも高い原因の一つかも?
(要は検査の時間まで時間が空いていない、ということみたいです)
それでも気持ち悪さが抜けないそうなので薬を少し減らして調整。

食欲はまだあまり出てこないだろう、と先生は言ってました。
後、2・3ヶ月辛抱してください、と。
でも、あまり食欲が無い時は「食欲増進剤」を出します。と。

診察も終了に近づいた時に一枚のレントゲンの写真を見せていただきました。
その写真とは、
妻とお姉さんの骨髄のレントゲン写真。
お姉さんのは鮮明に写っていて妻の方は最初は写っていたのですが
どんどん消えていたのです。
これは移植後の経過をレントゲンで見ていたそうです。
要は移植が無事に入れ替わっているかどうか、のレントゲンだったわけです。

で、妻が「マルク(骨髄検査)はないんですね」と聞いたところ、
「そうだ、そろそろ移植後100日だよね。一回やらないとね。」
という事で次回の検診で骨髄検査。
妻は「言わなきゃよかった」と後悔
でも、ここで何もなければ次は1年後らしいので

これで診察は終了。
その帰りに入院の際、一緒だった人たちと偶然会いまして(というか同じ診察日でしたので)、話をしました。
やはり退院してから思うように体が動かない、体力が減った。
食欲がわかない、などなど。
やっぱり、同じなんだなぁと。
免疫抑制剤が終わってから食欲も増しますよ。とか
元気が出てきますよ、とか。
今年いっぱいは無理できないなぁ、と痛感しました。

次回は9月25日。
診察と骨髄検査です。