今日はいよいよ移植日。
午前中から病院へ。
(この日の予定)
お姉さん(ドナー)
9時頃~点滴開始。
13時~手術室にて骨髄液採取
術後~ベッドで病室に移動後
19時までベッド上にて絶対安静。
19時~酸素吸入取り外し等
妻(患者)
~11時まで無菌病棟廊下への外出OK
11時~薬風呂
15時~移植準備
16時頃~移植
~21時頃移植終了
という流れでした。
病院到着後、先にお姉さんのところに行きました。
すでに手術に向けて準備中。でしたが特にあまり準備といってもないのですが
「紙パンツと手術服の用意をしてください。」と言われて・・・・。
本当は事前に説明していただけると助かるのですが、いきなり言われてもねぇ。
まぁ、何とか揃えて待つのみ。
ベッドにはなにやらプレートが。
絶食注意!!
骨髄液移植手術の為19日21時から20日19時まで
こんなプレートはじめてみました。
ただ、お姉さんは夜寝れなかったみたいで・・・。
睡眠薬もらえばよかったのに。
手術2時間前から睡魔が襲ってきて少し寝てました。
私はお姉さんのほうが落ち着いたら妻と移植前の最後の外での面会。
こちらは昨日はぐっすり寝たみたいで体調は万全でした。
とにかくここまできたから、「頑張ろう」と励まして、病室の中へ入り
「薬風呂」へ。ここで、妻の体を薬で外についている菌を落とすそうです。
その間、私は病棟の面会室で待っていたのですが、
普段入浴中にお部屋の掃除をします。
そのお掃除をちょっと拝見。
部屋に置いてある荷物を全てどけて、掃除。
ベッドのシーツ交換とベッドパッド・掛け布団も交換するんですね。
だから入院費用がかかるのね。納得。
トイレとか流しもきれいにして掃除は終了。
掃除が終了して妻が風呂から帰ってきて、少しリラックス。
ここから出れたらラーメンが食べたいとか話しながら、徐々にお姉さんの手術時間が近づいてきたので一旦、妻とはお別れ。
12時過ぎにお姉さんのお部屋に戻り、手術の準備。
まずは圧迫をかける靴下。
(これは全身麻酔時に体を動かさないので硬直しない為に履くそうです。)
次に手術服に着替えて待機。
時間となり、手術室までは歩いて移動。
(この時、昨日は大部屋でしたが、この日は個室に部屋が移動になりました)
少し、待っていると緊張からか、トイレに。
トイレ言っている時に、「○○さん。どうぞ。」と言われ、
隣で待っている方に「○○さんですよね」と言われて「トイレに入ってます」と。
しばらくして出てきて、お姉さんは手術室の中へ。
履物を履き替えて中に入っていきました。
私たちはお姉さんの手術中、待合室で待機。
おおよそ2時間くらいで終了。
予定より早かったそうです。
手術室からベッドで運ばれてきたお姉さんはまだ、麻酔が効いている模様でしたが少しだけ切れてきている模様。
喉が少し痛そうでしたが、酸素吸入器をつけて点滴も落としながらお姉さんの病室へ戻りました。(タバコを吸っている人のほうが喉が少し絡むみたいです)
最初の採取量は700mlの予定でしたがお姉さんの骨髄液の成分がとてもよかったらしく650mlの採取量。その後、前回(5月25日)の検診の際に自己血を採った400mlを自分の体に戻しました。
お姉さんの血は-250ml。まぁ、1回献血をしたくらいなので特に問題はないと。
徐々に麻酔も切れてくるでしょう。
そして、病室で待っている妻に無事終わったと報告。
昼過ぎ、ちょっと戻していたみたいです。
お姉さんのほうが一段落して、妻のほうへ。
妻のほうでは、骨髄液を受け入れる準備。
今までは「ポチ」を連れ添っていましたが(外にも出れるので)
これからは部屋の外での処置となります。
(感染予防のため)
全て軌道を確保して、先生が注射用のメモリーをつけるときに
「あ、失敗!」って・・・・。
その後、きちんとはめていただき。後はお姉さんからもらった血液を
輸血のように徐々に妻の体に入れています。
そのペースも最初はゆっくり、問題なければ少し骨髄液を入れる時間を少し早く。
これもあまり早くしすぎると心臓に負担がかかるらしいです。
で、途中、先生が骨髄液の入った袋を「もみもみ」してました。
これは何をしているかというと、骨髄液の中に入っている成分が分離して偏ってしまうそうなんです。それを防ぐ為に「もみもみ」しているそうです。
ゆっくり、ゆっくりと骨髄液が入っていくのをじっと見届けていました。
まだ、途中の段階で、妻が
「まだ帰らなくていいの?面会時間終了だよ。」って。
「今日は移植中でしょ?」というと、
「あ、そうか。」って・・・。
本人は輸血をしている感覚なので、痛いとか辛いという感覚ではないようです。
移植中・移植後は体重も量るんです。
移植開始から約4時間半後、無事に終了しました。
途中、先生とお話もしましたが、これからが本当の治療の開始です。
ともあれ、無事に終了してよかったです。
16時13分移植開始。20時35分移植終了。
(おまけ)
お姉さんが手術後、ベッドで寝たまま出てきた時。
最初に発した言葉。
「花がドライフラワーになっちゃう」
それを聞いていた、私とお姉さんの子供たち・・・・。
大丈夫だな・・・・。
午前中から病院へ。
(この日の予定)
お姉さん(ドナー)
9時頃~点滴開始。
13時~手術室にて骨髄液採取
術後~ベッドで病室に移動後
19時までベッド上にて絶対安静。
19時~酸素吸入取り外し等
妻(患者)
~11時まで無菌病棟廊下への外出OK
11時~薬風呂
15時~移植準備
16時頃~移植
~21時頃移植終了
という流れでした。
病院到着後、先にお姉さんのところに行きました。
すでに手術に向けて準備中。でしたが特にあまり準備といってもないのですが
「紙パンツと手術服の用意をしてください。」と言われて・・・・。
本当は事前に説明していただけると助かるのですが、いきなり言われてもねぇ。
まぁ、何とか揃えて待つのみ。
ベッドにはなにやらプレートが。
絶食注意!!
骨髄液移植手術の為19日21時から20日19時まで
こんなプレートはじめてみました。
ただ、お姉さんは夜寝れなかったみたいで・・・。
睡眠薬もらえばよかったのに。
手術2時間前から睡魔が襲ってきて少し寝てました。
私はお姉さんのほうが落ち着いたら妻と移植前の最後の外での面会。
こちらは昨日はぐっすり寝たみたいで体調は万全でした。
とにかくここまできたから、「頑張ろう」と励まして、病室の中へ入り
「薬風呂」へ。ここで、妻の体を薬で外についている菌を落とすそうです。
その間、私は病棟の面会室で待っていたのですが、
普段入浴中にお部屋の掃除をします。
そのお掃除をちょっと拝見。
部屋に置いてある荷物を全てどけて、掃除。
ベッドのシーツ交換とベッドパッド・掛け布団も交換するんですね。
だから入院費用がかかるのね。納得。
トイレとか流しもきれいにして掃除は終了。
掃除が終了して妻が風呂から帰ってきて、少しリラックス。
ここから出れたらラーメンが食べたいとか話しながら、徐々にお姉さんの手術時間が近づいてきたので一旦、妻とはお別れ。
12時過ぎにお姉さんのお部屋に戻り、手術の準備。
まずは圧迫をかける靴下。
(これは全身麻酔時に体を動かさないので硬直しない為に履くそうです。)
次に手術服に着替えて待機。
時間となり、手術室までは歩いて移動。
(この時、昨日は大部屋でしたが、この日は個室に部屋が移動になりました)
少し、待っていると緊張からか、トイレに。
トイレ言っている時に、「○○さん。どうぞ。」と言われ、
隣で待っている方に「○○さんですよね」と言われて「トイレに入ってます」と。
しばらくして出てきて、お姉さんは手術室の中へ。
履物を履き替えて中に入っていきました。
私たちはお姉さんの手術中、待合室で待機。
おおよそ2時間くらいで終了。
予定より早かったそうです。
手術室からベッドで運ばれてきたお姉さんはまだ、麻酔が効いている模様でしたが少しだけ切れてきている模様。
喉が少し痛そうでしたが、酸素吸入器をつけて点滴も落としながらお姉さんの病室へ戻りました。(タバコを吸っている人のほうが喉が少し絡むみたいです)
最初の採取量は700mlの予定でしたがお姉さんの骨髄液の成分がとてもよかったらしく650mlの採取量。その後、前回(5月25日)の検診の際に自己血を採った400mlを自分の体に戻しました。
お姉さんの血は-250ml。まぁ、1回献血をしたくらいなので特に問題はないと。
徐々に麻酔も切れてくるでしょう。
そして、病室で待っている妻に無事終わったと報告。
昼過ぎ、ちょっと戻していたみたいです。
お姉さんのほうが一段落して、妻のほうへ。
妻のほうでは、骨髄液を受け入れる準備。
今までは「ポチ」を連れ添っていましたが(外にも出れるので)
これからは部屋の外での処置となります。
(感染予防のため)
全て軌道を確保して、先生が注射用のメモリーをつけるときに
「あ、失敗!」って・・・・。
その後、きちんとはめていただき。後はお姉さんからもらった血液を
輸血のように徐々に妻の体に入れています。
そのペースも最初はゆっくり、問題なければ少し骨髄液を入れる時間を少し早く。
これもあまり早くしすぎると心臓に負担がかかるらしいです。
で、途中、先生が骨髄液の入った袋を「もみもみ」してました。
これは何をしているかというと、骨髄液の中に入っている成分が分離して偏ってしまうそうなんです。それを防ぐ為に「もみもみ」しているそうです。
ゆっくり、ゆっくりと骨髄液が入っていくのをじっと見届けていました。
まだ、途中の段階で、妻が
「まだ帰らなくていいの?面会時間終了だよ。」って。
「今日は移植中でしょ?」というと、
「あ、そうか。」って・・・。
本人は輸血をしている感覚なので、痛いとか辛いという感覚ではないようです。
移植中・移植後は体重も量るんです。
移植開始から約4時間半後、無事に終了しました。
途中、先生とお話もしましたが、これからが本当の治療の開始です。
ともあれ、無事に終了してよかったです。
16時13分移植開始。20時35分移植終了。
(おまけ)
お姉さんが手術後、ベッドで寝たまま出てきた時。
最初に発した言葉。
「花がドライフラワーになっちゃう」
それを聞いていた、私とお姉さんの子供たち・・・・。
大丈夫だな・・・・。