急性骨髄性白血病の闘病日記

急性骨髄性白血病と戦う妻の日記です

6月21日

2007-06-21 23:26:33 | Weblog
今日は久しぶりにゆっくり寝ました。
ここ数日間、あまり寝れなくて・・・・。
気づいたら10時過ぎでした。


そんなわけで、今日はゆっくりと午後から面会。
まずはドナーのお姉さんのほうから。
昨日、術後の左腰、左足の痛みは少しだけ和らいだようにも思えますが、
まだまだ痛そうでした。
午前中の診察で、採血・採尿それと患部の消毒。
午後からは大部屋に再度移動。
特に問題なく、食事も取れているようなので明日、午前中に患部を消毒後、退院することになりました。
退院後、3週間後に、一度術後の検査を行い、そこで問題なければお姉さんは終了です。

一方、お姉さんの骨髄液を受けた妻は・・・・
至って順調です
もう少し、げんなりしているかと思えば、どこが病気なのか
と言いたいくらい。
ただ、見た目は元気そうでも、下痢と微熱と多少の嘔吐はあるみたいです
でも、移植後の患者としては良い方だそうです
普通なら熱が出るそうなんですが、悪い菌が今のところいない、ということらしいです。
とはいえ、これからはGVHDという合併症に気をつけなければいけません。
急性と慢性と分かれるのですが、急性は移植後100日までの間に発症。慢性はそれ以降に発症。
その前に妻の体内に血液が無事に生着し、自分の力で血液が造れるようになるのが次の段階です。

しかし、抗がん剤治療していた時はしゃべりたくもない、と言っていたのに今日はまぁ、よくしゃべること。それだけ元気なら、こっちも心配しなくていいわ。
意外に元気な移植後2日目でした。