☆フィリピンの次はカナダですか☆

12週間のフィリピン留学と9週間のカナダ留学の準備日記、滞在中の記録、それからその後の生活を綴っています。

古典に親しむ

2009-08-31 01:03:54 | 日常生活 =グータラ主婦編=
ぼっこからの案内があり、母と2人で彼女が出演する『平家を語る』を観るため六本木に行ってきました。
まずは腹ごしらえから。


お昼に食べた、梅蘭名物の“梅蘭やきそば”。
軽く卵で綴じた麺の下にあんが隠れています。
テレビで紹介されたばかりだったからか、周りの皆さんこの焼きそばを食べていました。
母とは、これと“海鮮ふかひれご飯”を仲良く半分こ。


食事後の甘いものは、期間限定でオープンしていた花畑牧場カフェで“生キャラメルソフトクリーム”。
美味しいけれど、あま~~~い。

今回のぼっこの公演は、六本木の芋洗坂にある小さなスタジオで行われました。
いつものお芝居とは違い、抑揚をつけて読まれる平家物語の原文を静かに聴く、というもの。
そのため、年配のお客さんが非常に多かったです。

 祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり
 沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらわす

有名な冒頭部分は覚えていますが、内容はすっかり私の記憶からは吹っ飛んでいました。
おまけに、日本史は大学受験の得意科目だったにもかかわらず、登場人物の名前を聞いても全然ピンとこなくて……。
悲しくなりました。
普段の生活で必要としない記憶は、いとも簡単に忘却してしまうものなのですね。

久々に古文を聴いて、脳みそがほんの少しだけ活性化したような気がしました。
たまには古典を読んだり聴いたりするのもいいかもしれません。
それにしても、ぼっこを含め、役者さんってすごい!
人を引き込むような語り口調と迫力に身震いしちゃいました。

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