拉致 北朝鮮 

人生楽なら苦はないさ(MUYOxpPRF.)

ヒル関連報道

2008年02月07日 | 未分類
【テロ支援国家指定解除問題】日本の犠牲強いない ヒル次官補 - MSN産経ニュース
【ワシントン=有元隆志】
「日本政府との緊密な協議もなく、非核化に向けた進展もなしに解除することはない」と強調

「日本との関係を犠牲にして、北朝鮮との関係強化を図ることはない」

「日本の懸念は理解している」

ヒル次官補の発言は「完全かつ正確な申告」を求める米政府の立場に変化はないことを改めて示したものといえる。

それはどうだろう?形としての付け足しに過ぎないのではないだろうか。産経にしては甘いか。

NHK:ヒル代表 拉致切り離し検討を
6か国協議のアメリカ代表、ヒル国務次官補は、北朝鮮に対するテロ支援国家の指定解除について
「日本の拉致問題と厳密に関連づけるべきではない」と述べて、拉致問題とは切り離して指定解除を検討すべきだという考えを示しました。


ヒル国務次官補は6日、議会上院・外交委員会の公聴会で証言し、北朝鮮に対するテロ支援国家の指定解除について
「北朝鮮が核開発計画の完全な申告などの義務を果たすかどうかにかかっている」
と述べて、解除にあたっては、北朝鮮が否定しているウラン濃縮による核開発計画の疑惑を含めた完全な申告が必要だという立場をあらためて強調しました。

その一方で、ヒル次官補は日本の拉致問題について
「引き続き北朝鮮に対し、問題の解決に取り組むよう働きかける」としたうえで、解除にあたっては日本と緊密に連携していくとしながらも
「指定解除と拉致問題を厳密に結びつけることはアメリカにとっても日本にとっても利益にならない」と述べました。

指定解除をめぐっては、先月、与党共和党の有力議員がライス国務長官に対し、拉致問題を置き去りにしたまま安易な解除に踏み切らないよう求める異例の書簡を送るなど、アメリカ議会でも早急な解除を懸念する声が一部で上がっていますが、
ヒル次官補の発言は、拉致問題とは切り離して指定解除を検討すべきだという考えを示したものです。

NIKKEI NET(日経ネット):北朝鮮のテロ支援国解除「拉致と関連づけず」・米国務次官補
 【ワシントン=丸谷浩史】
ヒル米国務次官補は6日、上院外交委員会の公聴会で証言し、北朝鮮へのテロ支援国家指定解除と日本人拉致問題との関連について
「厳格に結びつけようとする動きがあるのは承知している」と語ったうえで
「二つの問題を事前にはっきりと関係づけるのは、米国や日本の利益にならない」
と述べ、拉致問題の解決を指定解除の明確な要件とすることに慎重な姿勢を表明した。

 テロ支援国家の指定解除に向けては、米国法の要件を満たすとともに、
核問題を巡る6カ国協議が合意した「第2段階措置」に定める核施設無能力化、核計画の完全な申告で「北朝鮮が責任を果たすかどうかが重要だ」
と、北朝鮮の対応を見極めて解除に踏み切る考えを示した。

 同時に次官補は「日米関係を犠牲にしてまで、米朝関係を強化するつもりはない。
日米間で不意打ちはない」
とも指摘し、日米間で緊密に連携していくと約束した。

北朝鮮が核放棄順守なら国交正常化の用意=ヒル米国務次官補 | Reuters
[ワシントン 6日 ロイター]
 ヒル米国務次官補は6日、北朝鮮が核兵器と核プログラムを完全に放棄すれば、完全な国交樹立の用意があると述べた。

 同次官補は議会で「われわれは、北朝鮮にとって核放棄に値する交渉材料をもっている。北朝鮮が核を完全に放棄すれば、完全な国交樹立の用意がある」と述べた。

 この発言は、米当局者が北朝鮮による核放棄合意順守の見返りとして国交正常化の可能性に言及したものとしては、最も明確なもの。

どう見ても、産経より他社の見方の方が的確かと。

島田洋一 blog:ヒル氏の上院公聴会証言
(英文は頭イタくなるのでパスだが一応)

ヒルが何でもいいから結果を出したいと焦っているのが誰にも見えているので、簡単にブラフに引っかかる。
契約寸前までこぎつけた営業マンが、クライアントからの無理な注文を後先考えず飲み込んでしまうような。
それが海千山千の詐欺師にかかるとひとたまりもない。典型的な取り込み詐欺のパターンだ。

asahi.com:北朝鮮、核燃料棒抜き取りのペース落とす 米国務次官補
 ヒル米国務次官補は6日、北朝鮮核問題をめぐる上院外交委員会の公聴会で、
北朝鮮が寧辺の黒鉛減速炉からの燃料棒抜き取りを3分の1のペースに落としていることを明らかにした。
燃料棒抜き取りは無能力化のかぎとなる作業とされ、北朝鮮は重油支援の遅れへの不満から作業を遅らせているとみられる。

 ヒル氏によると、本来3班の作業グループが1日3交代で進める作業を、北朝鮮は1日1班だけに減らしている。
ただ、ヒル氏は北朝鮮が非核化第2段階完了までに受け取る100万トン相当の重油支援のうちまだ20万トン分しか受け取っていないことを挙げ、
北朝鮮側の不満にも一定の理解を示した。

 北朝鮮が拒んでいる核計画の申告については「まだ本質的な対立が残っている」と語り、進展がないことを示唆。
名指しはしなかったがシリアを念頭に「外国と核技術をめぐる協力をしたと信じている」と述べ、過去の拡散活動や高濃縮ウラン(HEU)による核開発計画を申告する必要があると改めて強調した。

 テロ支援国家の指定解除をめぐっては「法的要件とともに北朝鮮が完全で正確な申告を満たすかどうかにかかっている」と述べた。
日本政府が懸念している拉致問題への影響については
「厳密に関連づけるのは日米両国の国益にならない」として、直接的に結びつけない考えを繰り返した。

 北朝鮮の核実験を受けて米国が発動した人道目的以外の支援を禁じる制裁に関しては、非核化最終段階の施設解体に入れば多額の費用がかかるため、制裁の見直しが必要だとの認識を示した。

そして

米、月内にも「北朝鮮に重油供与」| 中央日報

KBS WORLD Radio:ヒル次官補 「核申告の進展ないが、重油提供は続ける」
6カ国協議のアメリカ代表、ヒル国務次官補は、
北韓の核開発計画の申告は依然として進展は見えないものの、6カ国協議の合意にもとづいて、北韓に対する重油の提供は続ける方針を明らかにしました。

ヒル国務次官補は6日、上院外交委員会の公聴会で証言し、
「北韓の核問題で、核施設を使えなくする無能力化の作業はほぼ終わっているが、ウラン濃縮による核開発計画の疑惑を含めた北韓の完全な申告が必要だ」とする立場を改めて強調しました。

その一方で、ヒル次官補は、北韓に対する重油の提供について、「今週から2回目の重油の船積み作業を始める」と述べました。
6カ国協議の合意にもとづいて、日本を除いた韓国、アメリカ、中国、ロシアは、北韓の寧辺にある核施設を使えなくする無能力化の作業を行う見返りとして、
持ち回りで、1回5万トンずつ、合わせて95万トンの重油を提供することにしており、アメリカは去年の10月、1回目分して、重油4万6000トンを北韓に送っています。

アメリカのこうした動きは、6カ国協議の合意にもとづいたアメリカの義務を忠実に守るというブッシュ大統領の強い意志を示したものと受け止められています。

盧武鉉の生霊でも憑依してるんだろか?

最大限好意的に受け取ってやれば、アメリカは先行して約束を履行したというアピールをできるようになり、北が途中で降りる理由をなくす目的と取れない事もない。

だが既にヒル(の後ろ)は本当の目的を見失っているので、オニギリの代わりに柿の種の絵を手に入れても満足するだろう。





最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。