拉致 北朝鮮 

人生楽なら苦はないさ(MUYOxpPRF.)

来ましたね、終わりの始まりか始まりの終わりかが

2006年09月24日 | 未分類
共同:金融取引の全面自粛勧告 北朝鮮に実質制裁強化へ
米財務当局が北朝鮮と経済関係のあるベトナムやモンゴルなどに対し「北朝鮮の資金は違法行為で得られたか合法活動で得られたか区別がつきにくい」(リービー財務次官)との理由から、北朝鮮が絡む金融取引の全面自粛を勧告、実質的な「金融制裁」の強化拡大に動いていることが23日分かった。米国の議会筋や外交筋が明らかにした

 7月の北朝鮮による弾道ミサイル発射を受け、大量破壊兵器(WMD)関連活動の資金的封じ込めを強めるブッシュ政権の新たな動きで、議会筋は「米当局はベトナムなどへの勧告を世界各国に広めようとしているようだ」と言明。北朝鮮金融取引の完全孤立化を図る考えとみられるが、6カ国協議復帰を拒む北朝鮮がさらに態度を硬化させるのは必至。一方、米議会内からも懸念の声が出ており、論議を呼びかねない。

 同筋によると、今年7月にベトナムを訪問したテロ・金融情報担当のリービー米財務次官が北朝鮮が紙幣偽造や資金洗浄(マネーロンダリング)など違法行為にかかわっているとして、ベトナムの銀行が北朝鮮関連の取引を包括的に控える重要性を指摘。ベトナム当局は以後、北朝鮮関連口座の調査に動いた。

 米政府はまた、モンゴル政府などとも同様の協議を行い、違法行為から得た可能性が排除できないとして、北朝鮮資金を取り扱う金融機関と米金融機関の取引は好ましくないとの趣旨を伝達。ベトナム同様に「強い勧告」として北朝鮮関連取引を全面自粛するよう促したという。

 リービー次官は最近の講演でも「米政府は世界の金融機関に北朝鮮関連のビジネスを行うリスクを考えるべきだと呼び掛けている」と述べた。



共同が発信するということは太字部分が、議会内及び委員会内の制裁反対の側からのリークだと我思うわけで、
論議を呼びかねないとの記述はいつものように「論議を呼んで発動させないようにするか、より弱いものにしたい」との希望を述べているに過ぎないと我思うわけだ。
(裏も取れない伝聞ネタをそのまま出す根性は大したものだ。ラス二行は明らかに継ぎ接ぎだし)
その裏付けになるかどうか知らないが共同は張り切って北関連のネタを一度に出してきた。


日本の金融制裁非難 北朝鮮、初めて言及
北朝鮮は23日、国営朝鮮中央通信の論評で、日本が発動した金融制裁に初めて言及し、日朝平壌宣言の「精神と原則に違反するもので両国関係をさらに対決局面へと導く無謀で挑発的な行為」と非難した上で「必要な措置を引き続き強化する」と警告した。

 論評はさらに「日本の今回の措置は米国の(北朝鮮への)敵視政策に追従して機嫌を取ろうとする政治的な醜態だ」と主張。「日本は米国の一部分になっているので、制裁について驚きもしないし、とりたてて見る必要もない」と強調した。

 しかし「必要な措置」について、具体的に言及はしなかった


(しかし行動が十分に「必要な措置」の中身を語っている)
 ↓
北朝鮮が核燃料再処理計画 年内と米研究者に明かす
北朝鮮の金桂冠(キム・ゲグァン)外務次官は23日まで訪朝した米国の朝鮮半島問題研究者セリグ・ハリソン氏に対し「今年秋、遅くとも年末までに、寧辺の実験用黒鉛減速炉(5000キロワット)から使用済み燃料棒を抜き取り、核兵器製造のためプルトニウムを抽出する再処理作業を計画している」と述べた。ハリソン氏が同日、帰国前に北京で記者団に明らかにした。

 ハリソン氏によると、金次官は「原子力部門の担当者と協議した」とした上で、再処理計画を説明した。北朝鮮は昨年5月にも同減速炉から8000本の使用済み核燃料棒を取り出している。

 金次官はまた、6カ国協議再開には米国の金融制裁解除が必要との立場をあらためて示した上で、米国が北朝鮮との2国間協議に関して「シグナルを送ってきている」とし「米国が条件なしに協議しようとしているのかどうか見極めているところだ」と話したという。

 国際社会が懸念する核実験について、ハリソン氏は「北朝鮮側から明確な言及はなかった」と述べた。



はっきり「やる」と言えばどうなるかはわかっているが「やらない」などとも今更言えない、ならば「明確には」言及しないで匂わせる程度にしておけばもしかしたら相手がビビって手加減してくれるかもしれない。
面白いのは朝日の記事には共同にない記述がある。


北朝鮮、年内に核燃料棒取り出す計画 米学者に説明
今後の見通しについて「ブッシュ政権が近い将来に譲歩することについて楽観的だ」との考えを示したという。



あまりにも流出した内部文書にある楽観教育と一致するのでニヤニヤしてしまった、何を楽観の根拠にしているのかと。


さあ時は来た、動き出す時には大トルクで一気に押し出さないと加速がつかない。
レースで勝つ車というのは加速と減速以外の時間が少ない車である、
スロットルでもブレーキでもどちらでもいいから踏み込むのだ。

(ワシは己の希望的観測を勝手に述べる、それでいいのだ。)


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