拉致 北朝鮮 

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ビラの風船爆弾、海を渡るも

2007年04月11日 | 未分類
日本団体の北へのビラまき実現できず
日本の拉致(らち)被害者団体「特定失踪者問題調査会」と韓国内の脱北者団体「キリスト北朝鮮人連合」は10日午前、
江原道鉄原郡孤石亭(カンウォンド・チョルウォングン・ゴソクジョン)で、北朝鮮に向けて風船を飛ばし、日本人拉致被害者解決に関する情報提供を呼びかけるビラをまく「バルーンプロジェクト」を行なう予定だったが、
警察が阻止したため実現できなかった。

しかし、キリスト北朝鮮人連合のイ・ミンボク代表は
「ビラ60万枚を15個のバルーンに入れており、うち9個は警察が到着する前の早朝に北朝鮮に飛ばした」
と主張。

イ代表は、A4用紙の大きさのビニール袋で作られたビラには、日本人拉致問題の早期解決と北朝鮮・金日成(キム・イルソン)主席の神格化に反論する内容が盛り込まれている、と伝えた。

一方、同プロジェクトを阻止するため一歩遅れて現場に着いたら拉北者家族はすでに警察が阻止していたため、衝突はなかった。

拉北者家族の会の崔成竜(チェ・ソンヨン)代表は

「北朝鮮に家族がいる女性ら約20人と共にパフォーマンスを阻止するため駆けつけた」とし

「10~12日開かれる8回のの南北(韓国・北朝鮮)赤十字会談で、韓国軍捕虜と拉北者問題を解決するための協議が進むものと期待されているだけに、パフォーマンスを延期してほしい」
と要請した。

警察関係者は「04年6月に行なわれた南北赤十字会談の当時、相互誹謗(ひぼう)を行なわないことを約束したために同日、北朝鮮体制を批判する内容のバルーンを北朝鮮側に送る行為を阻止した」とした。



国情院, 日本のNGOによる拉致被害者ビラの撒布を阻止
‘しおかぜ’の荒木和博代表はこの日10時頃、江原道鉄原の狐石亭で、日本人の拉致被害者の問題の解決を促すビラが入れられた風船を北朝鮮に向けて飛ばす計画だったが、警察と国情院の職員の制止で撒布ができなくなった。

荒木代表は“国情院の職員が、‘南北赤十字会談が開かれているため、今日はだめだ’と話した”と述べ、“国情院の職員が‘日程を変えて次回に行うようにと言った”と明らかにした。

荒木代表は“南北赤十字会談が行われるため、風船の撒布ができないように、上(上部)から指示を下したようだ”と 述べ、“韓国のNGOは既に北朝鮮に風船を撒布しているが、我々の風船の撒布のみを阻んだことは問題があると思う”と語った。



一方この日、拉北者家族会(代表チェ・ソンヨン)も、‘しおかぜ’(潮風)の風船の撒布を阻止しようと、鉄原の狐石亭まで行ったが、国情院によって散布が不可能になったため、引き返した。

チェ・ソンヨン代表はデイリーNKとの通話で、
“南北赤十字会談で拉致被害者、国軍捕虜などに関して実質的な成果を出すことができる時期に風船の撒布を行うことは問題がある”

と述べ、“数日前に荒木代表と通話して日程を変えることを提案したが、断られて直接阻止しようと思った”と語った。

しかし、こうしたチェ代表の行動に対する批判的な世論も少なくない。北朝鮮が拉致被害者の送還などの解決の意志を見せないまま会談に臨む中、日本の拉致被害者関連団体の活動を阻止することは適切ではないという指摘だ。

イ・ミイル6.25戦争拉北者家族協議会理事長は、“戦後の拉致被害者の家族らの心情は理解するが、日本人の拉致被害者問題と韓国人の拉致被害者の問題は別個の事案”と言い、“もし北朝鮮が風船撒布という理由で会談に不真面目な姿を見せれば、それはむしろ北朝鮮が意地を通そうとする姿を見せることになる”と述べた。

イ理事長は“日本の拉致被害者団体がビラを撒布するからといって、韓国の拉致被害者問題の解決が難しくなると考えることはできない”と述べ、“ビラの撒布と国内の拉致被害者問題は別の事案”と強調した。


そしてそこまで北に媚びた韓国に対する北の心遣い

北朝鮮がビデオレター交換を提案、南北赤十字会談
【金剛山10日聯合】
北朝鮮・金剛山ホテルで開催されている第8回南北赤十字会談は、10日午後に1回目の全体会議を行い、
韓国軍捕虜・拉致被害者問題の解決と離散家族面会の拡大について双方の立場を確認し、本格的な交渉を開始した。

韓国側は捕虜・拉致被害者問題の「実質的な解決策」模索と離散家族面会の拡大、定例化を強調した。

これに対し北朝鮮側は、捕虜・拉致被害者問題は離散家族面会と同じ枠とする立場を固守したが、離散家族ビデオレターの交換を新たに提案した。

 韓国側は基調発言を通じ、「南北が真の和解と協力の道に進む中、韓国軍捕虜と拉致被害者問題を本格的に解決にするには既存の方法では限界がある」と主張。実質的な解決に向け、新たな策を提示し実践することを求めた。

政府当局者はこれに関連し、離散家族面会と別途で捕虜・拉致被害者家族面会を行う案についてこの日は言及できなかったものの、今後の代表接触で反応を見ながら提案する意向を示した。

 離散家族面会の拡大については、韓国側が根本的な問題解決には面会の大幅拡大が唯一の解決策だと主張し、
生死・住所確認事業の全面実施、面会行事の定例化、郵便・映像物の交換事業実施を提案した。

これに対し北朝鮮側は、テレビ面会・直接面会のほかに既存の面会家族を対象としたビデオレター交換のテスト実施と生死・住所確認事業推進を提案した。

ビデオレター交換は、2005年9月の第16回閣僚級会談で韓国側が提案しているが、北朝鮮側が正式にこれを申し入れてきたのはこれが初めてだ。

 また、韓国側は離散家族面会の定例化を強調したが、
韓国側(ワシ注:北だべ)は依然、独立記念日など特別な機会での実施にこだわる姿勢をみせた。



(あらゆる状況を想定し、場所や衣服などを取替え、前もって長く録画しておけば編集次第で処刑した後でもビデオレターとやらで会えるってか・・・)




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