拉致 北朝鮮 

人生楽なら苦はないさ(MUYOxpPRF.)

ベラルーシが本当にやりやがった

2007年01月08日 | 未分類
欧州向け石油パイプラインを停止 ベラルーシ
 ベラルーシの石油関連企業当局者は8日、インタファクス通信に対して、ロシアの欧州向け石油輸出の幹線である「友好パイプライン」の操業を同国内で停止したことを明らかにした。ドイツ、ポーランド政府も同日、送油停止を認めた。

 ベラルーシは、ロシアが1日から同国向け天然ガス価格を2倍以上に引き上げたのに対抗してロシア産石油の通過に関税を課す方針を表明している。今回の事態の背景にはこうした両国関係の緊張があると見られる。欧州連合(EU)の報道官は8日、両国に状況を説明するよう求めていることを明らかにした。

 ロシアの石油パイプライン独占企業トランスネフチは「なんの予告もなく、6日から不法にパイプラインからの石油の抜き取りを始めた」とベラルーシを非難した。

 ドイツは全消費量の5分の1にあたる日量50万バレルを同パイプライン経由の石油に頼っている。ポーランドは全消費量の7割以上を依存しているとされ、送油停止が長引けば、両国の経済活動に大きな影響が出ることは避けられない。欧州でロシアへのエネルギー依存を減らすべきだとの議論も高まると見られる。


こうなればEUを巻き込んでの交渉をせざるを得なくなる、国家間の好き嫌いとは無関係に。
外務省の基礎データを見ると、いかに小さな国がロシアと喧嘩をしているかがわかる、そして経済面でもロシアへの依存度は高い。
一方、チェルノブイリの事故では国土の30%がフォールアウトで汚染されたという被害過去もある。

まるでどこかの国のような気もする、高い依存度と裏にある不満・・・

これと言ったオチはない、ワシの中にだけはあるが



追加:中国の危機感
ロシアの天然ガス値上げ攻勢、中国で警戒感
  ロシアがベラルーシ向けの天然ガスの輸出価格を大幅に引き上げたことに絡み、中国石化(シノペック)関係者は「天然ガスのロシアへの依存度が高まると、中国でも価格上昇は避けられなくなる」と警戒感を示した。8日付で上海証券報が伝えた。

  同関係者は「天然ガスについてロシアの影響力が強まっており、OPEC(石油輸出国機構)におけるサウジアラビアのような存在になりつつある」と指摘。

  またサハリン1プロジェクトに関して、中国石油天然気(ペトロチャイナ)が2006年3月にサハリン1投資集団と「サハリン1の天然ガスを中国東北部に提供するための枠組み協定」に調印したが、価格交渉が難航している問題に言及し、「2006年に妥結しなかったのだから、今年はもっと厳しくなる」と危機感を示した。写真は2005年に米ニューヨークで会談した両国首脳。(編集担当:菅原大輔)




最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。