一般的に、ショーやライブ、イベントで「いい席」というと
シルクに限らず、「前方の中央付近」とされがちですが本当にそうなんでしょうか?

もちろん各々の特性によって、まさにそれが当てはまる場合もありますが
実は最前列からだと見えない演出や仕掛けがあるのも事実です。
シルクの場合もまさにその通りで、
確かに最前列ですと、それぞれのアクトの細部やアーティストの表情まで見てとれるので迫力は満点です。
しかし、ステージ全体を意識した演出のアクトや照明などがわかりにくい(時にはわからない)
という盲点があります。
さらに、シルクの場合は通常のハコ(劇場)の座席配置と異なり円形状のステージを囲むように座席が
ありますので距離(前方席と後方席の差)に加えて角度(ブロック)の違いによってもショーの見え方が変わります。
それでもやはり人気が集中するのは中央付近のC、Eブロック特にDブロックになっているようです。
その理由の1つは以前にも書いていますが、座席カテゴリーの区分とその料金設定にあることは容易に想像できますよね。
こちらが「キュリオス」東京公演の座席図と料金表です。


今回からSS席(オリジナル特典付)というカテゴリーが追加されました(TOTEM大阪公演で試験的に導入されたカテゴリーです)。こちらについての是非は別稿にて書きます。
さてこのSS席(オリジナル特典付)の設定はC、D、Eブロックの1~5列目までとなっています。
なので、通常のSS席はC、D、Eブロックの6列目以降ということになります。
つまりC、D、Eブロックの6列目でもそれぞれの最後列(東京公演の場合C、Eが26列、Dが24列)でも料金は同じなんですよね~
じゃあD6列とD24列のどちらを選びますか?
答えは明らかですよね
続く
*なお、あくまで私見ですのでご了承ください~