今は丁度、のっこみ真鯛の最盛期 産卵期の真鯛が浅場に集結する事から
私の様な、下手なボート釣り師でも、大鯛を釣り上げる事が出来る 年に1度のチャンスだと思ってます
なので、大物真鯛を釣り上げる事を夢見て、過去に何度もチャレンジして来たのですが
50以上の真鯛は、未だに釣り上げた事がありません
いつも浮かぶ地元の海では、中々、思う様な結果を挙げる事が出来ない為、遂に、今年は、行動を起こしました
6月2日 (日)
今年は、何が何でも、念願としている 60UP の真鯛を釣り上げたい
そんな思いから、清水の舞台から飛び降りるつもりで、この週末に新潟沖への遠征釣行を計画立てていました
そんな思いが強すぎてか?居ても立っても居られなくなり、自宅から高速移動で90分で着いてしまう距離だけど・・
気合いが入り過ぎて、前日より 現地入りの 車中泊にて、当日の朝を迎えたのでした (笑)
現地の夜は、この地を愛し普段から釣り場として、足蹴く通っていらっしゃる 可搬型ボートの仲間と知り合い
楽しい夜を過ごす事が出来ました。 楽しい釣り談義や、釣り場の情報を教えて頂いたりしていると・・
夜が更けるのも早くて、眠りに着いたのは、釣行当日となる日曜の午前0時をすでに廻ってました・・
午前3時30分を廻った頃だったと思います
本日、私のボートで、一緒に真鯛釣りを楽しんで頂く、伊桂丸さん のご機嫌な鼻歌で目が覚めました (笑)
今は、私が所有する NEO374 の前オーナーとなる 伊桂丸さん・・
7年前は、そのNEO374 にて、この海域で釣りを楽しんでいらっしゃった事もあり
今回は、この地で、初めて浮かぶ私のために、同行して頂ける事となった心強い助っ人なのです
朝4時、未だ薄明るくなったばかりですが、航海灯を点灯させて出航しました
まずは、様子見に、近場の漁礁で、大鯵狙いです
この日の為に、伊桂丸さんが、漁礁等の座標データ―を事前に 自宅PCへメールで、送ってくれていたのですが
なんと・・ 浮かれボケしていた私は、すっかり、そのデーターを忘れて来てました
流石に、このチョンボには、伊桂丸さんも、パックリ空けた口が塞がらない様でしたが
過去の記憶による山立てで、漁礁を探しながら、鯵を狙いました・・ そんな鯵釣りでは、思った様に
パッとした結果は、出ませんでしたね そんな状況に痺れを切らして・・ そろそろですかね?って所で
いよいよ お待ちかねの真鯛ポイントへ、案内して頂きました
波風も無く凪いだ海・・ 潮は良い感じで流れています 期待感でボルテージもMAXに達しようとした その時・・
なんだか、私の気分が悪くなって来ましたょ ここ最近、寝不足が重なっていた為か?
人生初の船酔いでした (笑) 暫く、ゲロゲロ・・ 状態でしたが、その内に、多少、気分もすぐれて来ました
その間にも、伊桂丸さんは、真鯛を釣り上げて ルンルンです
私も、負けじと、仕掛けを放り込んで見ると、空かさず竿先に魚信が
真鯛の引きって、こんなんだった? やけに横に走る引き味で、取り込んだ魚は、フクラギでした・・
フクラギに掛かった鈎を外している内に・・ 又、気持悪くなり、リリースをする私でした (笑)
そんな私には、その後のあたりでも、フクラギが続き パッとしませんでしたが・・ 遂に、その時が来ましたょ
待望の、60UP・・ 真鯛の引きは、最高でした 今でも、この手に、感触が残っています
釣れた真鯛を〆る作業、 船酔い気味の私を気遣って頂いたのでしょう? 全て、伊桂丸さんが、やってくれました。
最初の内は、丁寧に、神経〆でしたが、釣れ続く内に、も~ 面倒くさくなったのでしょう
途中からは、エラを切っての、血抜きのみとなりました (笑)
とにかく、天気も良く、凪いだ海・・ マイボートの上で過ごした新潟沖、一生、忘れる事が無い最高の時間と成りました
でもね・・ そんな楽しい時間も、振り返れば、アッと言う間です
丸々太って、旨そうな フグも釣れましたが・・
午前9時過ぎには、ご覧の状態に・・ 二人が持って来た 35ℓ クーラーは、良型真鯛で、ほぼ満席です
まだまだ、楽しみたい気持ちもありましたが、これにて STOPフィッシング
とっても満足した、楽しい釣行となりました。
持ち帰った、真鯛は、脂も のりのりで・・ 刺身に、塩焼き、鯛飯と・・
なにより、美味しかったのは、待望の白子と、兜焼きでした
美味しい鯛料理を食べながら、楽しかった釣行を振り帰る 時間は、正に至福の一時でした
その内に、又、遠征釣行へ出かけたいと思います。
最後に一言・・ 伊桂丸さん、今回も、とっても楽しい釣行となりました。又、一緒に遊んでやって下さい