輸入盤 最新新譜情報  【BUYER'S EYES】

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CAVETOWN / SLEEPYHEAD

2020-03-13 | Rock&Pops
<発売日> 2020/3/27予定

<JAN(規格番号)> 0093624894513

<内 容>
ようこそ、CAVETOWNのほんわかドリーミー・ワールドへ。 今、英米のティーンエイジャーから圧倒的共感を集めている、UKシンガー・ソングライターが待望のメジャー第一弾フル・アルバムをリリース!ちょっぴりシャイ、でもどこか目の離せない赤毛のメガネ男子がみんなの心をほっこりとさせる。

■ 今、英米のティーンエイジャーから共感を集めている、UKのシンガー・ソングライター、Cavetown。若干21歳、赤毛とメガネがトレードマークの彼が自身の部屋で、自分ひとりで作ったメジャー・デビュー・アルバム『SLEEPYHEAD』をリリースする。

■ 14歳の頃からCavetownの名で活動を続けているRobin Skinnerは、現在までSpotifyの総ストリーミング数が2億5千万回を超え、また自身のYouTubeチャンネルの登録者数が115万以上を記録している、イマドキの宅録インディー・ポップ・アーティストである。所謂ヴァイラル・ヒットと呼ばれるものや、突飛な行動、そして目立つファッションとは無縁。ただちょっとした日常の出来事や、音楽の制作過程の映像、そして“歌ってみた”的カヴァーなど、ベッドルーム・シンガー・ソングライターのありのままの姿を自身の部屋から発信し続けていたのであった。彼がインターネットを通し発表してきた自作のオリジナル・ソングと、そのシャイで控えめ、でもどこか目の離せないキャラクターは、たちまち同年代のファンを中心に話題を集め、彼の音楽はストリーミングにYouTubeチャンネル、そしてライヴを通して世界へと広がっていった。

■ 2018年にCavetownは自主製作で自身初となるフル・アルバム『LEMON BOY』をリリースし、3千万回以上のストリーミング数と1000万回以上のYouTube再生数を記録。そして昨年ワーナーレコーズ傘下のSIREレコーズとメジャー契約。世代を超えて愛されているランディ・ニューマンの「You’ve Got A Friend In Me/君はともだち」(映画「トイ・ストーリー」の主題歌)のほっこりとするようなカヴァーや、2018年にロンドンのホックストン・ホールで行った3日連続でソールド・アウトとなったライヴを収録した『LIVE AT HOXTON HALL』を発表している。

■ 今回発売となる『SLEEPYHEAD』は彼が新しく自身の住まいをしたロンドンのアパートで制作された。これまでの作品同様、作詞作曲、演奏、レコーディング、プロデュース、ミックスダウンにマスタリング、そしてアートワークまで、すべて自分ひとりで手掛けているという。このように彼はたった一人でCavetownワールドを作り上げているソロ・アーティストだが、ライヴでは、アコースティック・ギター一本でソロ演奏することもあれば、バンドと一緒に演奏することもある。彼のほんわかとしたキャラクターそのまま、ドリーミーなサウンドに率直に自分の思いをぽつぽつと綴る、心温まるライヴもまたCavetownの大きな魅力であり、すでにレディング&リーズ・フェスティヴァルにも出演を果たしているほか、ロサンゼルスのFonda TheaterやニューヨークのWebster Hall、そしてロンドンのShepards Bush Empireでソールド・アウト公演を行っている。またアルバムの発売に合わせ、UK、ヨーロッパ、そしてアメリカを回るヘッドライン・ツアーが発表されているが、早くもUK・アイルランドの公演はほぼソールド・アウトとなっており、またコペンハーゲンやベルリン、ケルンなどの公演もソールド・アウトとなっている。

■  『SLEEPYHEAD』には、新曲のほか、ファンの間ですでに人気曲となっている「Things That Makes It Warm」、「Feb14」、「Telescope」、そして同年代でやはりYouTubeで人気を集めているアメリカのシンガー・ソングライターであるChloe Moriondoをフィーチャーした「Snail」、リード・シングルである「Sweet Tooth」など全11曲が収録されている。時にほんわかと心が温まるような、時に楽しくお気楽な、それでいてきゅんと切なく、心にぐっと突き刺さるようなサウンドと歌は、CavetownことRobin Skinnerがその中にもっている世界そのもの。「つきつめれば、みんな同じようなことで苦しんだりもがいたりしている、事細かな詳細はそれぞれ違っていてもね。僕が音楽で伝えたいのは、そういったことだ。ただ単に、僕自身が自分に言い聞かせたいことを歌にしているんだ」

■  自身の歌やライヴを通してファンを笑い、泣かせ、そして深いところでつながっているんだという共感を伝えるCavetown。そんな彼が静かに巻き起こしている現象を米Billboardは、こんなぴったりとした言葉で評している。「ようころCavetownワールドへ。ほっとできる場所がここにある」

Official YouTube
https://www.youtube.com/channel/UCpLqtJdfhVv58cPFhRzWJlg

BUFFALO SUMMER / DESOLATION BLUE

2020-03-13 | Rock&Pops
<発売日> 2020/3/27予定

<JAN(規格番号)> 0190296860423

<内 容>
サウス・ウェールズから登場した、ブルージーなロックが似合う野郎ども――バッファロー・サマーが届ける、クラシック・ロッカーズ感涙のサウンド。ホワイトスネイク、フリーやブラック・クロウズにも通じるブルージーでソウルフル、グルーヴィなハードロック・サウンドが唸りを上げる最新作『DESOLATION BLUE』リリース!

■ クラシック・ロッカーズ感涙のサウンドがこの1枚に!サウス・ウェールズから登場した、ブルージーなロックが似合う野郎ども――バッファロー・サマーがニュー・アルバムを引っ提げHR/HMシーンに戻ってきた!!

■ レッド・ツェッペリンやホワイトスネイク、フリーやブラック・クロウズにも通じるブルージーでソウルフル、グルーヴィなハードロック・サウンドをその身に受け継ぐ彼ら。前作から約4年振りとなるニュー・アルバム『DESOLATION BLUE』をリリースする。地元ウェールズのRockfield StudioとMonnow Valley Studioでレコーディングされた本作は、前作リリース以来、ツアーやWACKEN OPEN AIRなどのフェスティヴァル出演で鍛え上げた彼らのミュージシャンシップを最高の形で捉えた作品である。プロデュースを手掛けるのは、The Screaming Treesなどとの仕事で知られるBarrett Martin、そしてエンジニアを務めるのはTom Manning。レコーディング・セッションは僅か5日間――結果完成したアルバムには、バッファロー・サマーのライヴ感、即興感がそっくりそのまま閉じ込められている。

■ レコーディング・セッションの中心は勿論、Andrew Hunt (Vo)、Jonny Williams (G)、Darren King (B)、Gareth Hunt(Dr)からなるバッファロー・サマーのメンバー4人だが、R.E.M.のPeter Buckが「The Bitter End」で12弦ギターを、また「Last To Know」ではマンドリンを弾いていたり、そして「Hit The Ground Running」では、The Cadillac ThreeのKelby Ray Caldwellがラップ・スティールを演奏していたりと、数人のゲスト・ミュージシャンが参加している。この他、プロデューサーのBarrett Martinも、パーカッションやヴィブラフォン、フェンダー・ローズやハモンド・オルガンなど、スタジオ・ミュージシャンとしてアルバムに様々な彩りを添えている。

■ チャールズ・ブコウスキーの一説を取り入たり、バイカーがエンジンを回すのにピッタリなグルーヴやロッカーたちの心と身体を揺さぶるギター・リフを繰り出したりと、そのブルース・サウンドに一層のヘヴィさとブルージーさを身に着けた彼らは、ニュー・アルバム『DESOLATION BLUE』でさらなるロックンロールの高みを目指している。リード・トラックの「Everybody's Out For Number 1」のストレートなロック・サウンドから、「If Walls Could Speak」のダイナミックなギター・リフ、そして唸るような「Hit The Ground Running」、クラシック・ロックど真ん中な「Untouchable」、さらに泣きのギターから始まる、男泣き必須のブルージーなバラード「Dark Valentine」まで、アルバムには往年のロック・ファンも納得の楽曲がズラリと揃っている。

■ 時代を超えた本物のブルース・ロック。バッファロー・サマーの『DESOLATION BLUE』には、そんなサウンドをお求めのロック・ファンが聴きたい音楽がここにある。

関連リンク

Official YouTube
https://www.youtube.com/user/BuffaloSummer

ASHLEY MCBRYDE / NEVER WILL

2020-03-13 | country,bluegrass,c-pop,USroots,folk
<発売日> 2020/4/3予定

<JAN(規格番号)> 0093624895282

<内 容>
アメリカン・ミュージックの聖地ナッシュヴィルで切磋琢磨を続ける、不屈の魂を持つ女性シンガー・ソングライター、アシュリー・マクブライドの最新作『NEVER WILL』完成!その不器用なまでに泥臭く、アツく、情熱的なソングライティングは、どこまでも率直であり、それ故に普遍性を持ち、聴くものの心に訴えかけてくる――。

■ 近年数多くの才能溢れる女性シンガーソングライターを輩出している、ナッシュヴィルの音楽シーン。今やカントリー・ミュージックの都、としてだけでなくアメリカン・ミュージックの聖地として広く注目を集めている彼の地で、切磋琢磨を続けている1人のアーティスト、それが不屈の魂を持つシンガー・ソングライター、アシュリー・マクブライドである。

■ 生まれ育ったアーカンソーのリトル・ロックからナッシュヴィルに居を移し、ソングライターとして11年近く活動していた彼女。2018年に発表したメジャー・デビュー・アルバム『GIRL GOING NOWHERE』が第61回グラミー賞で最優秀カントリー・アルバムにノミネートされ、ACMアウォード2019で""New Female Artist Of The Year”、CMA アウォードでは"" New Artist of the Year”と米カントリー最大の音楽賞で最優秀新人賞を受賞。待望の新作も、NPRやローリング・ストーンなどの米メディアから、2020年最も期待されるアルバムの1枚として大きな期待を集めている。

■ まっすぐに歌い上げる力強くパワフルな声、そして70年代のカントリー・ロックを思わせるようなサウンド、そして今そこに生きる人々の物語をリアルに、そして繊細に綴るソングライティングが持ち味の彼女だが、ニュー・アルバムでもそのスタイルは基本的に変わっていない。最新作『NEVER WILL』のプロデュースを手掛けるのは、前作に引き続き、ジェイ・ジョイス(キャリー・アンダーウッド/リトル・ビック・チャーチ)。タイトルは、アルバムに収録されているタイトル・トラックの力強い一説「そうしてないし、そうしようとも思わないし、これからも絶対にすることはない」から由来しているという。「ジェイと一緒にスタジオで(このアルバムの)レコーディングをする前、バンドメイトにこう言ったの、“これをレコーディングしてアルバムに収録するなら、自分たちの音楽を聴く全ての人たちに約束したのも同然よ。外野が何を言っても耳を貸しやない。今までもそうしなかったし、そうしようとも思わないし、これからも絶対にすることはない。その覚悟がなきゃ、レコーディングしちゃダメ”ってね。それからレコーディングに取り掛かったの」

■ アルバムから先行シングルとしてリリースされたのは、「Martha Divine」。1970年代にVicki Lawrenceが歌った「The Night the Lights Went Out In Georgia」のようなストーリー性の高いサザン・ゴシック・ソングを思わせるような、この曲は、最後に少々ひねりの効いた復讐劇をテーマにしている。ダークな曲を作りたいと一緒に曲作りをしているジェレミー・スピルマンに持ちかけたアシュリーは、一人の自堕落な女性を中心にした物語を作りあげ、モーテルを舞台に、とある家族関係の不都合な真実が露見していく様を描いていった。歌の世界を忠実に映像化したミュージック・ビデオは、3部作となっており、「One Nigh Standards」から始まり、「Martha Divine」へと続き、「Hang In There Girl」で完結する形となっている。

■ 実際に見聞きし、また体験したことを歌へと綴っていく、アシュリー・マクブライド。その不器用なまでに泥臭く、アツく、情熱的なソングライティングは、どこまでも率直であり、それ故に普遍性を持ち、聴くものの心に訴えかけてくるのである。

Official YouTube
https://www.youtube.com/channel/UCaP-W0X3rp3U1lMedCHybtQ

INGRID ANDRESS / LADY LIKE

2020-03-13 | country,bluegrass,c-pop,USroots,folk
<発売日> 2020/3/27予定

<JAN(規格番号)> 0093624895541

<内 容>
アメリカン・ミュージックの聖地で才能の花を咲かせる若きシンガーソングライター、イングリッド・アンドレス、デビュー!バークリーで学び、ナッシュヴィルで磨いたミュージシャンシップが作り上げた”グッド・ポップス・アルバム”、完成!

■ カントリーの枠だけでは語れない、才能溢れるロック/ポップス・アーティストを数多く輩出しているワーナー・ミュージック・ナッシュヴィルから、可憐な才媛が登場した。彼女の名前はイングリッド・アンドレス(INGRID ANDRESS)。コロラド州、デンバー出身、今はナッシュヴィルを拠点に活動しているシンガーソングライターだ。

■ 今回リリースする『LADY LIKE』がデビュー・アルバムとなる彼女は、まだ20代。子供の頃からピアノとドラムスを習い、名門バークリー音楽大学でソングライティングとパフォーマンスを学んだ彼女は、2016年に未契約の新たなアーティストを発掘するナッシュヴィルの音楽賞”UNSIGNED ONLY MUSIC COMPETITION""で優勝を果たし、キャリー・アンダーウッド、ケリー・クラークソン、エンリケ・イグレシアスへ楽曲を提供している大物ソングライター、Kara DioGuardiにアドバイスを受ける。その後ナッシュヴィルへと拠点を移した彼女は、ソングライターとしてCharli XCXの”Boys""やAlicia Keys、Sum Huntの楽曲で共作者としてクレジットされたり、2018年、Country Music Television (CMT)の”Next Women Of Country 2019""の1人に選ばれたりと、アルバム・デビュー前からその才能は既に高く評価されている。

■ カントリー・ミュージックの本場ナッシュヴィルで活動を始めたイングリッドだが、あまりジャンルには拘りがないという。ストーリー・テリングに重点を置いたナッシュヴィルのソングライティングに魅了されつつも、彼女はポップやHIPHOPのエモーションと実験的な要素にも大いに刺激を受けた。その結果、彼女はナッシュヴィルとロサンゼルスでカントリーとポップ、両方のフィールドでソングライターの腕を磨いていった。「いいコンセプトが浮かんだら、ポップかカントリーかは関係ないの」そう彼女は語る。「ナッシュヴィル出身のアーティストだって堂々と名乗るけど、特定のジャンルに括られたいとは思わない。でも、ナッシュヴィルに住むの大好き、ずっと成長し続けているし、今も世界のソングライティングの中心地だから」

■ アルバムのタイトル・トラック「Lady Like」や、「More Hearts Than Mine」など聞いてもらえれば、彼女のいう”ジャンルにこだわらない”アティテュードがどのようなものか分かるだろう。イングリッドにとって大事なのは、ジャンルでなく”Good Music""かどうか、その1点のみなのだ。

Official YouTube
https://www.youtube.com/channel/UCztSwKRcz_jZC4KcGVZH69w

THE DIRTY KNOBS / WRECKLESS ABANDON

2020-03-13 | Rock&Pops
<発売日> 2020/11/20

<JAN(規格番号)> 4050538596885

<内 容>
本物のロックだけが、聴く者の魂を揺さぶることができる。 トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズのメンバーであり、トム・ペティの右腕としても知られるいぶし銀ギタリスト、マイク・キャンベルが新たに始動させるロック・バンド、ザ・ダーティ・ノブズがここに待望のデビュー・アルバム『WRECKLESS ABANDON』を発表する! ギタリストとしての手腕、そしてソングライターとしての才能をあますところなく発揮したこのバンドで、彼は真のアメリカン・ロックの魂を現代に提示するのだ…!

◆アメリカン・ロックの至宝にして2017年に惜しくもこの世を去ってしまったトム・ペティの相棒として、マッドクラッチ期から長年トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズのギタリスト/ソングライターとして活躍を続けてきた、職人ギタリスト、マイク・キャンベル。その卓越したセンスと曲に寄り添ったギター・プレイで高い評価を受ける彼だが、「Refugee」や「Here Comes My Girl」、「You Got Lucky」や「Runnin' Down a Dream」といった楽曲もトムとともに共作しており、そのロック・スピリットに世界中のファンはもちろんのこと多くのアーティスト達からもリスペクトを受ける、ベテラン・アーティストだ。

◆近年ではリンジー・バッキンガムの後任としてニール・フィンとともにフリートウッド・マックに参加、再結成ツアーにおけるその素晴らしいパフォーマンスで多くの観客を魅了したことも記憶に新しいだろう。ほかにも、ドン・ヘンリーやトレイシー・チャップマン、スティーヴィー・ニックスやボブ・ディランといったそうそうたるアーティスト達に曲を提供したり、共演したりと、最も愛されるアーティストとして様々な作品に参加している。ロック・ファンであれば、もしマイク・キャンベルの名前を知らなかったとしても、彼のギター・プレイは必ずどこかで耳にしたことがあるはずだろう。

◆そんな彼が、トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズ以降、自身のサウンドを表現するメインの場として立ち上げたのが、このザ・ダーティ・ノブズだ。マイクをはじめ、ギター/ヴォーカルにジェイソン・シネイ(ニール・ダイアモンドやアイヴァン・ネヴィルの作品にも参加している)、ベースにランス・モリソン(ドン・ヘンリーとの共演でも知られる)、ドラムにマット・ローグ(スラッシュやアラニス・モリセットの作品に参加)という、名うてのミュージシャンからなるこのザ・ダーティ・ノブズは、真のアメリカン・ロック・スピリットを現代に提示し、トム・ペティが築き上げてきたアメリカン・ロックの道をさらに突き進んでいく、全ロック・ファンにとってたまらないバンドとなるのだ。

◆2020年3月に待望のデビュー・アルバムをリリースするこのザ・ダーティ・ノブズだが、バンドの結成自体は15年ほど前までさかのぼる。当時ジェイソン・シネイと出会ったマイクは、二人のギターの響き具合に惹かれ、ランス・モリソンとマット・ローグというリズム・セクションを迎え入れ、トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズのアルバム制作やツアーの合間に、自身が書き上げてきた楽曲をパフォーマンスしていたという。互いのスケジュールが合うときに集い、曲をプレイし、たまにLA近郊の会場でライヴを行い、気ままに好きな音を鳴らし続けてきたのだ。

◆マイクの長年の同僚であり、友人であり、そしてバンドメイトでもあったトム・ペティが亡くなった2017年、しばらくその衝撃から立ち直ることができなかったマイクは、この痛みをいやすには、再びともに愛情を注いできた音楽の世界へ自分自身を没頭させることが必要だ、と気づき、このザ・ダーティ・ノブズを次なるレヴェルへと引き上げるべく、活動を再開させたという。

◆締め切りやプレッシャーなどがまったくない状態で、純粋に自分たちの気の向くままに活動してきたザ・ダーティ・ノブズだが、その姿勢をそのままに、マイクのホーム・スタジオHocus Pocus Recordersでレコーディングを行い、完成させたのが、このデビュー・アルバム『WRECKLESS ABANDON』だ。2018年にはアルバムが完成していたそうなのだが、その後フリートウッド・マックのツアーがスタートしたためアルバムの発表が遅れることとなったのだが、フリートウッド・マックのツアーが終了した今、遂にそのデビュー・アルバムが世に提示されることとなるのだ。

◆トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズのアルバム『THE LAST DJ』でもタッグを組んだ伝説的プロデューサー、ジョージ・ドラコウリアスをプロデューサーに迎えた今作には、グラミー賞受賞歴もあるシンガー・ソングライターにしてギタリスト、クリス・ステイプルトンの他、ハートブレイカーズの盟友でもあるベンモント・テンチもゲストとして参加している。また、アートワークを手掛けるのは、プラスティック・オノ・バンドのベーシストでありビートルズの『REVOLVER』のアルバム・カヴァーを手掛けたことでも知られるクラウス・フォアマンが担当している。

◆ザ・ダーティ・ノブズは、このデビュー・アルバムの発売を受けて、3月10日から全米ツアーを行うことがすでに決定している。本物のロックだけが持つ魂を揺さぶる力を存分に感じさせてくれるこの作品とライヴ・ツアーで、真のアメリカン・ロックが再び世界に響き渡ることとなるのだ…!


Official YouTube
https://www.youtube.com/channel/UCo4OGlYPNpxPvImVmT_Xfzg

JAMES TAYLOR / JAMES TAYLOR'S GREATEST HITS (2019 REMASTER)

2020-03-13 | Rock&Pops
<発売日> 2020/3/27予定

<JAN(規格番号)> 0603497847860

<内 容>
色褪せることのないあのメロディと歌声が、最新リマスター音源となって優しく世界に響き渡る… 70年代のシンガー・ソングライター・ブームを牽引する、全世界から愛されるアメリカの国民的アーティスト、ジェイムス・テイラー。全世界で1億枚以上という驚異的なアルバム・セールスを記録する彼が1976年に発表した、自身にとって初のベスト・アルバムにして、音楽史に燦然と輝く名ベスト盤としても知られる『グレイテスト・ヒッツ』が、最新リマスター版となって今ここに届けられました!

◆1968年にアップル・レコーズと契約/デビュー、70年にWarner Bros. Recordsに移籍して以降、「Fire and Rain」や「You've Got a Friend」、「Carolina in My Mind」、「Sweet Baby James」など数々の名曲を世界に届けてきた、USの国民的アーティストにして全世界の音楽ファンを魅了し続ける代表的シンガー・ソングライター、ジェイムス・テイラー。

◆現在まで全世界でのアルバム・セールスは実に1億枚を超え、5度のグラミー賞受賞、そしてロックの殿堂並びにソングライターの殿堂入りも果たすジェイムス。2015年に発表した前作『BEFORE THIS WORLD』は全米アルバム・チャート1位を記録、2020年2月には、アメリカン・スタンダード楽曲をジェイムス流にアレンジした、前作より約5年振りとなる最新作『AMERICAN STANDARD』の発売も予定しており、50年以上のキャリアを持つ伝説的アーティストであり、今もなお現役アーティストとして世界中から愛される存在として精力的に活動を続けている。

◆そんな現役にして伝説的アーティストが1976年11月に発表した、自身にとって初のベスト盤『GREATEST HITS』が、2019年最新リマスター音源となって今ここに生まれ変わることとなった! 発売当時は全米チャート23位にランク・イン、その後途切れることなくセールスを積み上げていき、現段階で実に1,100万枚の売上を記録、彼のキャリアにおいても最も売れたアルバムとして知られるこの名ベスト・アルバム。この作品が持つ「時代を超える魅力」は、発売から25年以上たった2012年に再び全米アルバム・チャートにランク・イン、発売当時よりも高い15位にランク・インしたことでも証明されているだろう。普遍的なメロディと繊細で優しい歌声は、時代を超え、そして世代を超えて愛され続けるのだ。

◆68年のデビュー・アルバムに収録されていた「Carolina in My Mind(邦題:思い出のキャロライナ)」や「Something in the Way She Moves(邦題: 彼女の言葉のやさしい響き)」(今作用にレコーディングし直したヴァージョン)から、全米No. 1ヒットとなった「You've Got A Friend(きみの友だち)」、「Sweet Baby James」、「Fire And Rain」といった初期の名曲ばかりを収録したこの『GREATEST HITS』。今回のリマスターを監修したのは、音楽シーンにおける最重要人物の一人でもある、あのピーター・アッシャー。名手が監修を手掛ける最高のアーティストによる珠玉の名曲ばかりを収録したこの最新リマスター版ベスト・アルバムで、再び彼の歌声が世界を優しく包んでいくことになるのだ…。

収録曲

01. Something in the Way She Moves
02. Carolina in My Mind
03. Fire and Rain [https://youtu.be/EbD7lfrsY2s]
04. Sweet Baby James
05. Country Road
06. You've Got a Friend
07. Don't Let Me Be Lonely Tonight
08. Walking Man
09. How Sweet It Is
10. Mexico
11. Shower the People
12. Steamroller

関連リンク


Official YouTube
https://www.youtube.com/jamestaylorvideo

ALL TIME LOW / WAKE UP, SUNSHINE

2020-03-13 | Rock&Pops
<発売日> 2020/4/3予定

<JAN(規格番号)> 0075678650055

<内 容>
2020年代に継承されるポップ・パンクの本流――。 全世界のポップ・パンク・キッズに愛されるオール・タイム・ロウ。彼らの新しい時代の幕開けを飾るニュー・アルバム『WAKE UP, SUNSHINE』完成!

■ 米メリーランド州を拠点とし、ポップ・パンク・シーンの礎を築いたスーパー・バンド、オール・タイム・ロウ。2003年に結成して以来、全世界のポップ・パンク・ラヴァーに愛されるバンドのひとつに数えられる彼らは、その高いソングライディング力と、キャッチーなメロディ、メンタリティをもって各国にて熱狂的なオール・タイム・ロウ信者を生んでいる。

■ 2017年に名門FUELED BY RAMENへ電撃移籍、同年移籍第一弾となる『LAST YOUNG RENEGADE / ラスト・ヤング・レネゲイド』をリリースし、米Billboard 200アルバム・チャートのTOP10入りを果たしたが、2020年、FUELED BY RAMENからの第2弾となるニュー・アルバム『WAKE UP, SUNSHINE』をリリースする。

■ 約3年振りとなる新作で、彼らは自分たちの基本に立ち返ったという。バンドのメンバー4人は、ナッシュヴィルにあるドラムスのライアンのスタジオと、カリフォルニア州パーム・スプリングスのレンタル・ハウスにてレコーディングをスタートさせた。文字通り顔と膝を突き合わせながら、彼らはソングライター、プロデューサー、コラボレーターである盟友、ザック・セルヴィニ(blink-182, Good Charlotte, ONE OK ROCK, FEVER 333他)とともにアルバムに収録される15曲を制作した。
「原点に立ち戻ってみたんだ」アルバムの制作過程についてアレックスはそう語る。「4人全員で一つ屋根の下でアルバムを作ったのは、ずいぶん久しぶりのことだったから、そのことがテーマの中心となった。俺たちは17年間ずっと同じバンドにいるんだからね。それぞれがアイディアを持ち寄った。俺たちが一緒に過ごした中で生まれた魔法のような瞬間が、アルバムから聴こえてくると思うよ」

■ メンバーがそう語るオール・タイム・ロウの通算8作目となる『WAKE UP, SUNSHINE』には、結成以来彼らが積み上げてきた経験とダイナミックなサウンドを抽出したエッセンスのような作品だ。また「Favorite Place」でのThe Band Caminoや「Monsters」でのblackbearなど新たなアーティストをコラボレーターとしてオール・タイム・ロウ・ワールドへ引き入れている。アルバムからは、先行シングルとして胸が弾むポップ・アンセム「Some Kind Of Disaster」が1月にリリースされたが、リリースから僅か1ヵ月足らずで4千万回以上のストリーミング再生数を記録。米ビルボード誌に「"SOME KIND OF DISASTER"は、オール・タイム・ロウの新たな幕開けを飾るだろう」と評された。

■ 今から遡ること17年前、ボルチモアの地下室で彼らのハートに火をつけた同じ炎を、彼らは2020年、最新作『WAKE UP, SUNSHINE』で蘇らせた。4人の幼馴染みは、再び小さな部屋に集まり、ケーブルを繋ぎ、電源を入れ、17年前と同じスピリットで、しかし何百万人の前で演奏してきた経験と熟練をその身体に沁み込ませながら、ポップ・パンクの頂点を極めるアルバムを完成させたのだ。『WAKE UP, SUNSHINE』を前にジャックはこう語るのだ。「特別ななにかを成し遂げられたと思っているよ。4人一緒に音楽に向き合って、オール・タイム・ロウの代表作をまたひとつ作ることができたんだから。」




Official YouTube
http://youtube.com/alltimelow

HAYLEY WILLIAMS / PETALS FOR ARMOR

2020-03-10 | Rock&Pops
<発売日> 2020/05/29予定

<JAN(規格番号)> 0075678649943

<内 容>
表現こそが私のウェポン。花びらを鎧に、彼女は自己表現をアートとして解き放つ――。 グラミー賞の他、数々の受賞経歴を誇る、パラモアのリード・ヴォーカルであり、美容ブランド「グッド・ダイ・ヤング」の創立者でもあるヘイリー・ウィリアムスがソロ活動を宣言!待望のソロ・プロジェクト『PETALS FOR ARMOR』をリリース!!

■ グラミー賞の他、数々の受賞経歴を誇る、パラモアのリード・ヴォーカルであり、美容ブランド「グッド・ダイ・ヤング」の創立者でもあるヘイリー・ウィリアムスがソロ活動を宣言!待望のソロ・プロジェクト『PETALS FOR ARMOR』がリリースとなる。

■ 2004年に結成されたパラモア。2005年のデビュー・アルバム『ALL WE KNOW IS FALLING』からは、「Pressure」など多くのヒット・シングルが生まれ、アメリカでゴールド・ディスクに認定。続く2007年にリリースされた『RIOT』からは、「Misery Business」、「Crushcrushcrush」がヒット。ダブル・プラチナを獲得して大ブレイクを果たす。そして2009年の『BRAND NEW EYES』は収録曲「The Only Person」がグラミー賞にノミネートされた。また2017年の『AFTER LAUGHTER』は数々のチャートの首位を勝ち取り、米ビルボードのトップ・オルタナ・アルバムで堂々の初登場1位、HOT200アルバム・チャートでも6位を獲得。当年の最優秀リリース作品として、The Fader、Pitchfork、Rolling Stone、NPR、Billboardなど、様々なメディアに取上げられ、賞賛を浴びた。

■ ヘイリーにとって『AFTER LAUGHTER』以来のアルバム・リリースとなる『PETALS FOR ARMOR』。アルバムのプロデュースを手掛けるのは、パラモアのバンド・メンバーでもあるテイラー・ヨークだ。パラモアとは異なる、ソロ・アーティストとしての活動について、彼女は以下のように語っている。
「今回、ソロ・プロジェクトを手掛けることが出来て、本当に嬉しく、光栄に思っているわ」そう自信に溢れたコメントを残したヘイリー。「このプロジェクトを完成に導くまで、時には怖くなることもあったけど、その分自分が本当に強くなったの。特に“ペタルズ・フォー・アーマー”を書く時には、自分の作詞能力を最大限発揮できたと思うわ。インストの演奏もかなり頑張ったの。パラモアとして活動するときは、演奏者としての役割に深く関わることがないんだけど。その分野で卓越した能力を発揮するバンドの仲間達がいるからね。だからこそ、このプロジェクトには、私の“素”の音楽性が浸透していると思うわ。実験的な試みに満ちていたからね。今回の作品は、私が本当に親しく思う人たちと一緒に作ったの。彼らのそれぞれの才能がこの作品で実に輝いていて、お互いの才能をより際立足せてくれているわ。私が望んでいた通りの仕上がりになったよ。今作がリリースされると、ようやく息抜きできるかもね。実際、私もやっと最近慣れ始めた自分の違う面を、みんなも是非見て欲しいわ」

■ アルバムの発売に先駆けて、彼女は”ソロ・アルバムの予告編”とも呼べそうな5曲入りのEP『PETALS FOR ARMOR I』を発表した。このEPには、今年の1月にリリースされたシングル、「Simmer」、そして「Leave It Alone」、そしてEPのリリースに合わせて発表された「Cinnamon」などが収録されている。第1弾シングルの「Simmer」は、Vulture誌が「ダークなギターと悪寒を感じさせるエレクトロの、穏やかながらも興奮度MAXな、完璧な絡み合い。同曲は、ヘイリーにとって、急進的な方向性の変更だが、ソロとして新たなアイデンティティーを確立するための大きな一歩であることだけは確かだ」とコメントし、NPR誌が「ダークなシンセ、繊細なギターライン、エレクトロニクスの絶妙なミックスと生々しいドラム・サウンドが、雷雲が渦巻くようなダイナミックスを生みだした」と評するなど、メディアから高い評価を集めている。またパラモアや1975、ストロークスのミュージック・ビデオを手掛けたウォーレン・フーが監督を務めた、ダークでありながらシュールで美しい世界観のミュージック・ビデオも「Simmer」から「Leave It Alone」そして「Cinnamon」へとコンセプトが繋がっており、来るべきアルバムへの期待を盛り上げてくれる。

■ EP『PETALS FOR ARMOR I』がリリースされる際、ヘイリーは次のように説明している。「アルバム全体を通して、たくさんのテーマを取り上げているから、いくつかに分けて、ある程度自分の中で消化できるようになってから次に進むのがいいと思ったの。そうすれば、みんなに私が味わった経験を追体験してもらえると思ったから」

■ この10年間、世界中で数え切れないほどの数のワールドツアー、公演、フェスティバルを見事完売させてきた、パラモアの輝かしいフロント・ウーマン、ヘイリー・ウィリアムス。初ソロ・アルバムとなる『PETALS FOR ARMOR』には、そんな彼女のソロ・アーティストとしての成長と進化がクリスタルの結晶のようにきらめいているのだ。


パラモアは2004年、ナッシュビルで結成され、2005年にはデビュー・アルバムを世に出し、ゴールド認定を獲得。同アルバムは、同じくゴールド認定を果たしたシングル「プレッシャー」などのヒット曲を多数収録しており、2007年ダブル・プラチナを獲得した大ブレイク・アルバム『ライオット』には、「ミザリー・ビジネス」、「クラッシュクラッシュクラッシュ」など、多くの人々に愛されたシングルがぎっしりと収録されている。さらに2009年にリリースした『ブラン・ニュー・アイズ』には、グラミー賞にもノミネートされた、ダブル・プラチナ獲得曲「ジ・オンリー・パーソン」とゴールド認定獲得の「イグノランス」が収録されている。

そんな彼らが2013年リリースした4枚目アルバム『パラモア』は、RIAAプラチナを獲得し、米ビルボード総合アルバム・チャートで驚異の初登場1位を達成。パラモア史上初の1位アルバムとなった。エンターテインメント・ウィークリー誌により「ベスト・ロック・アルバム」と称された同アルバムには、ダブルRIAAプラチナ・ヒット曲の「スティル・イントゥ・ユー」とトリプル・プラチナ・ナンバーワン・シングル「エイント・イット・ファン」が収録されている。特に後者は、パラモアの今までの作品の中でも断トツの実績を果たしており、アダルト・コンテンポラリー・ミュージックと全国ラジオチャートで1位、トップ40チャートで2位、そして米ビルボードのトップ100チャートでトップ10以内にチャート入りを成し遂げた。そして「エイント・イット・ファン」は彼らに、初グラミー賞獲得の栄光を抱かせた。同曲は第57回グラミー賞で<ベスト・ロック・ソング賞>を獲得した。さらに、ヘイリーは、当年初のビルボード<トレイルブレイザー賞>に輝き、そのあふれ出す才能を世界に認められた。

この10年間、世界中で数え切れないほどの数のワールドツアー、公演、フェスティバルを見事完売させてきた、パラモアの輝かしいフロント・ウーマン、ヘイリー・ウィリアムス。彼女の新作「シマー」だけでも彼の今後の成長と飛躍を十分に予感させられる。

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https://www.youtube.com/channel/UCoGbSChtzhQ4r1toYPmeiSA


同時発売情報
●上記アルバムのカセット盤も同時発売(0075678649936)


KING SOLOMON HICKS / HARLEM

2020-03-10 | Blues
<発売日> 2020/03/13予定

<JAN(規格番号)> 0819873018506

<内 容>
伝統を21世紀へと受け継ぐ次世代のベスト・ブルースマン、KING SOLOMON HICKS。自分が生まれ育ったハーレムをタイトルにしたニュー・アルバムをリリース!

■ ”次世代のベスト・ブルースマン”として10代の頃からアツい注目と期待を集めている、ハーレム出身のブルース・ギタリスト/ヴォーカリスト、KING SOLOMON HICKS(キング・ソロモン・ヒックス)。ジャズにファンク、R&Bにゴスペルを織り交ぜたブルース・サウンドを聴かせる彼のニュー・アルバムが発売となる。ブルース・ギタリストの作品を数多くリリースしているヨーロッパのレーベル、PROVOGUEからの第1弾となる作品のタイトルは『HARLEM』。彼の生まれ育った場所の名前だ。

■ 6歳からギターを手にした彼は、母親にソウルからゴスペル、ジャズにブルース、モータウンにスタックス、ジミ・ヘンドリックスにラップ/HIPHOPまで、ありとあらゆるアフロ・アメリカン・ミュージックを教え込まれた彼は、ジャズ・ギタリスト、メルヴィン・ヒックスに師事。13歳の時からニューヨークのコットン・クラブの17人編成のバンドにリード・ギタリストとして参加、プロのミュージシャンとして本格的な活動を始めた。そこからMinton PlayhouseやThe Iridium、BB Kings、Terra Blues、The Red Roosterなどニューヨークの有名ジャズ/ブルース・クラブでも演奏をするようになり、たちまち注目の存在に。その他にも、KISSのクルージング・ツアーやジョー・ボナマッサのクルージング・ツアーにオープニング・アクトとして参加したり、ヨーロッパのブルース・フェスティヴァルに出演。ここ日本にも2018年、コットン・クラブで初来日公演を行っている。

■ ハーレムで凄腕ミュージシャンたちに囲まれて育ち、その腕を磨いていったキング・ソロモン・ヒックス。最新作『HARLEM』は、そんな自身のルーツへのオマージュであり、そこからどのように自分の音楽性を独自のスタイルへと進化・発展させたのかが分かる作品である。アルバムのプロデュースを手掛けるのは、マイルス・デイヴィス、パブリック・エナミー、マライア・キャリーなどとの仕事で知られる、カーク・ヤノ。収録されている11曲には、ギタリスト/シンガー/ソングライター、そして解釈者としての才能を余すところを捉えている。例えば本作では「421 South Man」といったロードサイド・ブルースや、「Have Mercy on Me」のゴスペル・タッチ、そして泣きのインストゥルメンタル・ナンバー「Riverside Drive」などのオリジナル・ナンバーが、ブラッド・スウェット&ティアーズの「I Love You More Than You Will Never Know」のラテン風ヴァージョンや、ゲイリー・ライトの「Love Is Alive」のファンク・ヴァージョン、さらにアルバムを締めくくるソニー・ボーイ・ウィリアムソンの「Help Me」の焼けつくようなカヴァーなど、彼流に名曲をアレンジしたナンバーと堂々と肩を並べているのだ。

■ 自分が生まれる遥か昔のブルースを魂と身体に取り込み、その伝統を己のルーツとしながらも、21世紀を生きるミュージシャンとして独自のスタイルでアウトプットしていく、キング・ソロモン・ヒックス。往年のブルースマンがそうであったように、彼もまた”毎日ブルースを歌い奏で続けている”、しかしキング・ソロモン・ヒックスにしか出来ないやり方で。「完成するまで長い時間かかってしまったけど」彼は最新作についてこう語る。「でも、(アルバムの)サウンドと参加してくれたみんなの演奏にはとても満足している。ここにある音楽は、自分が生まれ育ったものなんだ。ここに収録されている楽曲をこうしてレコーディングできたのは、自分にとって本当に特別なことだった――だからこそ、ちゃんとした形にしたかったんだ」






Official YouTube
https://www.youtube.com/user/solomon8654

EARLY JAMES / SINGING FOR MY SUPPER

2020-03-10 | country,bluegrass,c-pop,USroots,folk
<発売日> 2020/03/13予定

<JAN(規格番号)> 0075597921861

<内 容>
普遍的な歌を作りたい訳じゃない、自分の中にある歌をただ作っているだけ。 ダン・オーバックが見出したアメリカン・ルーツ・ミュージックの隠れた至宝、アラバマの生き様シンガー・ソングライター、アーリー・ジェイムス。満を持してのデビュー・アルバム完成。

■  ナッシュヴィル発、ワン・アンド・オンリーの個性を持つアメリカン・ミュージックの隠れた才能を発掘して世に送り出す、ブラック・キーズのダン・オーバックによるミュージシャンズ・レーベルEASY EYE SOUND。最近ではグラミー賞最優秀新人賞にもノミネートされたYOLAを世に送り出すなど、その審美眼にもますます磨きがかかっている。そのEASY EYE SOUNDから、注目のアメリカン・ルーツ・ミュージックのシンガー・ソングライターが登場した。その名は、Early James (アーリー・ジェイムス)。アラバマ出身のアーティストだ。

■ EASY EYE SOUND/NONESUCHからのデビュー・アルバムをリリースするアーリー・ジェイムス。ダン・オーバックは彼が演奏している映像を2秒みただけで、彼のデビュー・アルバムを絶対にプロデュースすると決めたという。「いいシンガーだと呼べる人がいる、そしていいシンガー以上の人たちもいる。そうした人たちは並外れた表現力を身に着けているんだ」

■ この5年ほどの間に、アラバマ州バーミンガムの音楽シーンで必要不可欠な存在へと成長したアーリー・ジェイムス。バーミンガムで培った多種多彩な経験が、彼をカテゴライズ無用のユニークな存在へと形作っていった。アメリカのMother Jones誌は彼についてこう説明しているほどだ。「アーリー・ジェイムスは、1950年代にサン・スタジオでサム・フィリップスと一緒にクレイジーなロカビリー・シングルをレコーディングしていそうなタイプの男だ・・・彼は1920年代の多情に感傷的に歌うクルーナーがタイムワープして1990年代のヘヴィ・オルタナ・バンドに参加しているようにも聴こえる」
そんな彼のデビュー・アルバムは、ジェイムス自身がうつ病治療の過程で経験した抗精神病薬依存からの脱却を曲にした「Blue Pill Blues」や、大人の厳しさに触れるにつれ薄れていった青春のエキサイトメントを嘆く「High Horse」、そして自分の遺伝的ダークサイドに触れた「Easter Eggs」など10曲を収録。いずれも、ダン・オーバックとデヴィッド”ファーギー”ファーガソンがプロデュースを手掛けている。

■ 一級のローカル・ミュージック・シーンを持つ、バーミンガムで活動していたことは、ジェイムスを歌う言葉の一つ一つが持つテクスチャーと技法に異常なまでに拘るソングライターへと育て上げた。「どの歌詞の一行も、彼個人にとって意味のあるものでなければならない」そう語るのは、ダン・オーバック。「いい曲を作るだけじゃ満足しない、深い意味を持つものでなきゃダメなんだ。今まで一緒に仕事をした人のなかで、彼みたいなのは初めてだったよ。彼は、普遍的なものを作るために歌を作っている訳じゃない。彼は自分の為に作っているのさ」

THE SHIRES / GOOD YEARS

2020-03-10 | country,bluegrass,c-pop,USroots,folk
<発売日> 2020/03/13予定

<JAN(規格番号)> 4050538565515

<内 容>
英国生まれのカントリー・ポップス。異色の男女デュオ、THE SHIRESが奏でる、爽やかなハーモニーと温かみのあるサウンド。 清涼感溢れるそよ風のようなポップ・サウンドが詰まったニュー・アルバム『GOOD YEARS』完成!

■ 英国出身の異色のカントリー・デュオ、THE SHIRES。イギリスのハートフォードシャーとベッドフォードシャー出身のBen EarleとCrissie Rhodesからなる男女二人組は、その名を“~州”を意味する"~shire"からとったそう。アメリカが本場であるカントリー・ミュージック・シーンに大西洋の向こうから乗り込んでいった二人の最新アルバム『GOOD YEARS』が発売となる。

■ 2013年に結成されたTHE SHIRESは、2015年名門DECCAからデビュー・アルバム『BRAVE』をリリース。またアメリカではUNIVERSAL MUSIC GROUP NASHVILLEと契約、メジャーのカントリー・レーベルと初めて契約した英国グループとなった。”英国出身のカントリー・グループ”として注目を集めた彼らは、『BRAVE』が全英アルバム・チャートでカントリー・グループとして初めてTOP10 入りを果たし、またCMA(アメリカ・カントリーミュージック協会)のショウを受賞した初めてのイギリスのアーティストとなっただけでなく、BBCのドキュメンタリー、「Nashville UK」でフィーチャーされるなど、“イギリスを代表するカントリー・グループ”として大西洋の両側で話題を集めた。

■ その彼らの通算4作目となるスタジオ・アルバム『GOOD YEARS』。これまでのアルバム同様、レコーディングはカントリー・ミュージックの聖地であるナッシュヴィルで行われた。アルバムのリリースに関して、二人はこのように語っている:「ナッシュヴィルでレコーディングした4枚目のアルバム『GOOD YEARS』の発売と、UKツアーを発表できるのがすごく嬉しい!自分たちのソングライティングでとても大事な部分を占めるのは、率直さとストーリーテリング。このアルバムに収録されている楽曲には、私たちの人生と素晴らしい体験をいくつか注ぎ込んだんだ」

■ アルバムからは「New Year」、「Lightning Strikes」、そして「Independence Day」の3曲が公開されているが、Crissieのパワフルで魅力的なヴォーカルとBenの落ち着いたトーンのヴォーカルによるハーモニー、そしてBenのアコースティック・ギターを中心とした温かみのあるサウンドは健在。カントリー・ミュージックならではのハーモニーに、UKロック風の壮大なコーラスとフォーキーなアレンジが巧みに混ざり合い、THE SHIRESにしか出せない上質なポップス・サウンドを作り出している。

■ 英国らしさを大切にしたカントリー・ミュージック。そんな不思議な魅力を持つTHE SHIRES。リトル・ビッグ・タウン、シャナイア・トゥエインやキャリー・アンダーウッドといったカントリー界の大先輩たちとツアーをした経験を持つ彼らだが、ライヴ・アクトとしてもその実力は折り紙つき。アルバムの発売に合わせてUKツアーを行うことも発表している。

Official YouTube
https://www.youtube.com/channel/UCyeUzt_reXz0rt4fXpoDUbg



JFDR / NEW DREAMS

2020-03-10 | Rock&Pops
<発売日> 2020/03/13予定

<JAN(規格番号)> 0190296865831

<内 容>
幻想と現実の境目は美しく憂い… ドリーミーなサウンドを紡ぐ、25歳の若き才能がここに――。あのビョークも絶賛したアイスランドのレイキャビク出身女性アーティストJofridur Akadottir(ヨフリヅル・アウカドッティル)によるソロ・プロジェクトJFDR(ジェイエフディーアール)名義での2ndフルアルバムがKRUNKからリリース!

双子の姉妹ユニットpascal pinon(パスカルピノン)、Samaris(サマリス)Gangly(ガングリ)など、多数のユニットで活躍しているアイスランド出身の若きシンガーソングライター/マルチ奏者、ヨフリヅル・アウカドッティルのソロプロジェクト、JFDR(ジェイエフディーアール)の2ndアルバムがリリース!

2017年にリリースされた「Brazil」に続いてリリースされる本作。
彼女は25歳にして世界中をツアーしており、パリのFestival Les Femmes S’en Melent、デンマークのRoskilde、ドイツのReeperbahn、スペインのBAM、そして彼女の母国であるアイスランドのフェスICELAND AIRWAVESの出演、さらに2019年2月に東京を含む4都市で来日ツアーを行なった。

「私はこのアルバムを制作する必要があっったの。それは美しいプロセスだったわ。それらの歌は自分自身の小さな宇宙なの。ネックレスのビーズのように一緒に連なっているように。」と彼女はいう。
マルチ奏者である、ヨフリヅルの別名義JFDRの2ndアルバム「New Dreams」では、失恋、喜び、習慣、直観、妄想、無知、孤独感、真意、共感、弱さ、安心感、アイデンティティ、依存、憧れ、美しさ、愛、夢 ??
今回の作品には、マルチ奏者である彼女の様々な表情そして背景が織りなす美しい”ドリーミー”サウンドが連なっている。

1stシングル「Taking A Part Of Me」は、10月16日にリリースされており、壮大なアイスランドの静寂を感じさせる美しいビデオとなっている。

Official YouTube
https://www.youtube.com/channel/UC5D88arpFur8ofARcvZM4XA

CLANNAD / IN A LIFETIME [2CD DELUXE MEDIABOOK]

2020-03-10 | Rock&Pops
<発売日> 2020/03/13予定

<JAN(規格番号)> 4050538551594

<内 容>
愛蘭土の優しい風は、時代を超えてこれからも世界を包み込んでいく…。 神秘性と幻想性で世界を優しく包み込む、アイルランドが生んだ至宝の存在、クラナド。伝統的なアイルランド音楽と極上のポップスを高次元で融合させ、その後の世界で活躍するアイルランド出身のアーティストへの道しるべとしてシーンを開拓してきた彼女たちの50年にも及ぶキャリアを総括したアンソロジー作品『IN A LIFETIME』が登場! こちらは37曲を2枚のディスクに収録したメディアブック仕様のデラックス2枚組CD!

◆アイルランド音楽を世界に広め、ゲール語による楽曲としては唯一全英チャートTop 5入りを果たし、グラミー賞やアイヴァー・ノヴェロ賞、ビルボード・ミュージック・アワードやBBC2フォーク・アワードなど数々の賞を受賞する、アイルランドが生んだ至宝の存在、クラナド。アイルランドのドニゴール州に住んでいた家族を中心に1970年に結成し、その後アイリッシュ・トラッドに極上のポップ・センスを加えた独自のスタイルで、ヨーロッパのみならず全米、アジア、そしてここ日本でも非常に高い人気を誇る彼女たちの活動50周年を記念し、その輝かしきキャリアを総括したアンソロジー的作品『IN A LIFETIME』がここに届けられた。

◆この50周年記念アンソロジー作品『IN A LIFETIME』は、彼女たちの輝かしいキャリアの中から厳選された37曲を収録した2枚組CDとメディアブック仕様のデラックス2枚組CD、さらに厳選された19曲を収録した2枚組アナログ盤、そして100曲以上もの楽曲を4枚のCDと3枚のアナログ盤、そして1枚の7インチ・シングルに収録した豪華デラックス・ボックスセットの4形態でのリリースとなる。また、このリリースを記念して、名手とレヴァー・ホーンのプロデュースによる最新曲2曲(「A Celtic Dream」と「Who Knows (Where The Time Goes」)のレコーディングも行われており、ともに今回のアンソロジー作品に収録されている。

◆1970年、ドニゴール州北西部に位置するグウィードアに住んでいたブレナン一家の兄弟、モイア・ブレナン、キアラン・ブレナン、ポール・ブレナンの3人に加え、彼らの叔父である双子の兄弟、ノエル・ドゥガンとポーリック・ドゥガンという2人とともに、父親が経営するパブで音楽を演奏し始めたのが、この世界的アイリッシュ・バンドのスタートだった。その後1973年にアルバム『CLANNAD』でデビュー、アイリッシュ・トラッドをメインとしたスタイルで地元アイルランドで大きな人気を博すバンドへと成長していったのだが、彼女たちの名を世界に広めることとなったのは、82年に英国のTVドラマ、『HARRY'S GAME』のテーマ・ソングを発表したタイミングだ。全編アイルランドの母国語となるゲール語で歌われ、幻想的な世界観を持つこの曲は、アイルランドでは最高位2位を、そしてイギリスでも5位を記録し、ゲール語で歌唱された楽曲として英国Top 5のヒットとなった唯一の楽曲となったのだ。

◆その後も映画やテレビ・ドラマに楽曲を提供しながら現在までに16枚のスタジオ・アルバムを発表、そのアイリッシュ・トラッドをベースにしたポップ・サウンドやニュー・エイジ的な世界観を持つ響きで世界中にアイルランドの神秘性と幻想性をサウンドで届けていく。彼女たちの存在があったからこそ、その後のコアーズの世界的ヒットや、ケルティック・ウーマン、リヴァーダンスなど世界からアイルランドへの注目を集めることができたといっても過言ではないだろう。

◆アイルランド出身のアーティストとして世界中に癒しを与え続けるエンヤは、クラナドで美しい歌声を聴かせてくれるモイア・ブレナンの妹であり、一時期クラナドにも参加していたのは、よく知られた事実だ。また、同じアイルランド出身で、世界的に絶大な人気を誇るU2とも親交が深く、ボーカルのボーノは85年にクラナドの楽曲「In a Lifetime」にゲストとして参加、見事な共演を聴かせてくれている。ボーノはクラナドの声であるモイアに関して、「今まで数多くの声を聴いてきたが、モイアの声は人類が耳にする最も素晴らしい声だ」とコメントを残している。もちろん、このアンソロジー作品のタイトルは、ボーノとの共演楽曲のタイトルからとられたものだ。

◆残念ながらポーリック・ドゥガンは2016年に他界してしまったのだが、結成50周年という重要な節目を迎える今年、クラナドはフェアウェル・ツアーを行うことを発表し、2020年3月のイギリス公演を皮切りに、12月まで続くワールド・ツアーが予定されている、現時点ではUK公演の日程が発表されているのだが、以降、ヨーロッパや北米、オーストラリア、そしてここ日本を含むアジア公演も予定されているという。彼らの活動は今年のツアーとこのアンソロジー作品でいったん区切りがつけられるのだが、彼らが残した楽曲は、これからも優しく、世界中を包み込み続けるのだ…。

Official YouTube
https://www.youtube.com/user/ClannadOfficial


同時発売情報
●上記アルバムの2CD盤も同時発売(4050538551587)

●上記アルバムのDELUXE BOOKPACK盤も同時発売(4050538545500)
こちらは100曲以上もの楽曲を4枚のCDと3枚のアナログ盤、そして1枚の7インチ・シングルに収録した豪華デラックス・ボックスセット!



THE BOOMTOWN RATS / CITIZENS OF BOOMTOWN

2020-03-10 | Rock&Pops
<発売日> 2020/03/13予定

<JAN(規格番号)> 4050538592344

<内 容>
2020年の"ネズミ年”――レジェンドが目を覚ます。 ボブ・ゲルドフ率いるブームタウン・ラッツが、約36年振りとなるニュー・アルバム『CITIZENS OF BOOMTOWN』をリリース! UKのEU離脱、分断、貧困、地球の温暖化に揺れるこの混沌とした21世紀にも――彼らのロックンロールは鳴り響く。

■ バンドエイドの提唱者としても知られるボブ・ゲルドフ率いるアイルランド出身のパンク・バンド、ブームタウン・ラッツ。2013年に再結成を果たした彼らが、約36年振りのニュー・アルバムをリリースすることを発表した!

■ 1975年にアイルランドはダブリンで結成された彼らは、パンク・ブーム真っ只中の1978年、シングル「Rat Trap」でアイルランドのバンドとして初めて全英チャートのNo.1を獲得。そして1979年、実際に起きたライフル乱射事件を描いた「I Don't Like Monday/哀愁のマンデイ」が世界的な大ヒットに。その後6作をアルバムをリリースするが、1980年代に入るとボブ・ゲルドフはチャリティ活動にも力を入れ始め、ウルトラヴォックスのミッジ・ユーロとともに、バンド・エイド、そしてライヴ・エイドを提唱した。またその後、ソロ・アルバムもリリースしている。

■ 1984年のスタジオ・アルバム『IN THE LONG GRASS』以来、約36年振りとなる新作スタジオ・アルバム『CITIZENS OF BOOMTOWN』。2013年に正式に再結成を発表し、ツアーやライヴを行っていた彼らだが、2017年に実に久しぶりにスタジオに入り、アルバムの制作に取り掛かり始めたという。再結成に参加したメンバーは、ボブ・ゲルドフ (Vo)をはじめ、ギャリー・ロバーツ (G)、ピート・ブリケット (B)、そしてサイモン・クロー (Ds)の4人。プロデュースはピート・ブリケットが手掛けている。

■ 今何故新作なのか?その問いにゲルドフは、以下のように答えている。
「それがバンドのやることさ。やつら(バンド)はアルバムを作る。ソングライターは曲を作る。今現在、我々を取り巻いているヒートアップした新しい環境に対してやることが一杯あるんだ。俺たちのバンド名が、あの偉大な音楽活動家、ウディ・ガスリーから取ったことを世間は忘れている。ブームタウン・ラッツは常に、ロックンロールが一種の音楽的アクティヴィズムであることを示している。例え単なる音だけであっても、男の子/女の子についてだけであっても、特に何についてなくても、一般的なことすべてについてであっても、辛辣な議論であっても・・・何であっても、音楽には意図と目的があるのさ」

■ アルバムからは先行シングルとして「Trash Glam, Baby」がリリース。往年のブリット・ロックを彷彿させるような、ほろ苦い哀愁のメロディに、ボブ・ゲルドフ節が炸裂するこのナンバーは、ブームタウン・ラッツの復活を高らかに宣言するアンセムでもある。ボブ・ゲルドフによると、歌詞のインスピレーションになっているのは、彼がロンドンのキングス・ロードにあるチャリティー・ショップで見かけた、退屈な週末を友人とぼやいている、グラム・ファッション風の少女だったそう。「退屈な週末へのよくあるアンセムさ。彼女は’レトロ’な感じにも見えなかった。若さゆえの非凡さ、美しさを持っていたんだ」

■ 昨年末あたり、楽器にたまっていた埃や蜘蛛の巣をはらい、レザーパンツを引っ張り出し、シャツとブーツをバッグに詰め、所謂リハーサルというものをスタートさせたブームタウン・ラッツは、新作アルバムを引っ提げてのUKツアーの準備にも余念がないようだ。2020年の”ネズミ年”、目を覚ましたブームタウン・ラッツの歴史に新たなページが刻まれる!!

Official YouTube
https://www.youtube.com/channel/UC3LBltVFajKDlW7mXy8KFfw

IN THIS MOMENT / MOTHER

2020-03-10 | Rock&Pops
<発売日> 2020/03/27予定

<JAN(規格番号)> 0016861740825

<内 容>
母なる大地が生んだ全ての生命に、母なるマリアが今救いの手を差し伸べる… メタル・シーン屈指の最強メタル・ディーヴァ、マリア・ブリンク率いるイン・ディス・モーメントが、さらなるダークさとヘヴィさを手にした最新作『MOTHER』を完成させた! 全ての始まりとなる「母」という言葉をタイトルに冠したこの最新作で、マリア・ブリンクは全ての生命の母となり、激しさの中に隠された光を照らし始める…!

◆ダーク・インダストリアルなヘヴィ・サウンドと、力強くもエロティシズムを感じさせる魔性の歌声とを融合させる、現メタル・シーン屈指のメタル・ディーヴァ、マリア・ブリンク率いるイン・ディス・モーメント。彼女たちのダークな世界観はサウンドだけでなく、そのシアトリカルで強烈なインパクトを持つパフォーマンスにも色濃く表れており、マリア・ブリンクの魔性と母性が聴く者/観る者を強引に高揚させていくその存在感は、数多くある女性ヴォーカリストを擁するバンドの中でも唯一無二の存在感を放っている。

◆イン・ディス・モーメントというバンドの「ダークさ」をさらに推し進めた2017年の前作『RITUAL』は全米ハード・ロック・チャート3位を記録し、その後のツアーでもそのダークな世界観に寄せたシアトリカルな演出とダーク・ディーヴァとしての存在感を見せつけるマリア・ブリンクのパフォーマンスで、世界を震撼させた彼女たちが、約3年振りとなる通算7作目の最新作『MOTHER』を完成させた…!

◆彼女たちは2018年からすでにこのアルバムの準備を始めていたのだが、その新作への期待感は、バンドがオフィシャルのSNSでレコーディングに関する情報を少しづつ公開するたびにヒートアップしていき、Alternative Press誌やLoudwire、Revolverといったメディアからは「最も期待すべき最新作」として挙げられるほどに。そのまさに「待望」となる最新作が、遂にここに届けられたのだ!

◆ラス・ヴェガスにあるThe Hideout Recording Studiosにて、オジー・オズボーンやパパ・ローチ、ディスターブドやファイヴ・フィンガー・デス・パンチらとの仕事でも知られる、イン・ディス・モーメントにはお馴染みのプロデューサー、ケヴィン・チャーコと共に制作されたこの最新作『MOTHER』は、前作で見せたダークさはそのままに、そこに初期にあった激しさ/ヘヴィさをさらに突き詰めていった、究極のヘヴィ・アルバムとなっている。その怒涛のヘヴィネスっぷりは、アルバム情報とともに公開された新曲「The In-Between」を聴けば一目瞭然だ。荘厳なクワイヤからマリアの激情を秘めた歌声へと続き、重量級のヘヴィ・リフとともに激しさを増していくこの曲は、その究極のダークさとヘヴィさ、そして聖性すら感じさせる母なるマリア・ブリンクの存在感に、身をゆだねるしかないほどの説得力を持っているのだ。

◆ほかにも、マリアと同様に女性ヴォーカリストとしてシーンを牽引するヘイルストームのリジー・ヘイル、そしてプリティ・レックレスのテイラー・モムセンをゲストに迎えて壮大な世界観であのクイーンの大ヒット曲をカヴァーした「We Will Rock You」や、今作に伴うツアーでもサポートとして参加する新世代NU-METALアクト、DEDのジョー・コテーラとの共演でモダン・ヘヴィな音像を吐き出す「Hunting Grounds」など、話題性にも満ちた楽曲全14曲がひしめき合っている。

◆シアトリカルな演出で強烈なヴィジュアル的イメージを植え付ける彼女たちのライヴ・パフォーマンスが、この作品ではどのように進化していくのか…、アルバム発売直前となる3月24日のフロリダ公演を皮切りに5月まで続く北米ツアーでその姿を世界に発信することになるのだが、そのサポートには同じくダークな世界観を持つブラック・ヴェイル・ブライズと先のDED、そしてレイヴン・ブラックの参加が決定している。この最新作の発表とそれに伴うツアーで、母なるマリアの圧倒的存在感が再び、世界にその光を照らしはじめるのだ…!

Official YouTube
https://www.youtube.com/user/OfficialITM