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ECHOSMITH / LONELY GENERATION

2019-12-05 | Rock&Pops
<発売日> 2020/1/10予定

<JAN(規格番号)> 0301890999123

<内 容>
音楽があるから、独りじゃない。カリフォルニアの3兄妹が紡ぐ、ポップなDNAケミストリーの第2章! カリフォルニアの兄妹バンド、エコスミス。 ティーンから大人へと成長した彼らが届けるエレクトロ・ポップ・アンセム。待望のセカンド・アルバム『LONELY GENERATION』発売!

■ カリフォルニアを拠点に活躍する兄妹バンド、エコスミス。2013年にアルバム『TALKING DREAMS』でデビューした彼らのセカンド・アルバムがリリースとなる。

■ 元々、長男ジェイミー(ギター)、長女シドニー(ヴォーカル/キーボード)、二男ノア(ヴォーカル/ベース)、三男グレアム(ドラムス)の4兄妹から始まったエコスミスだが、2016年に長男のジェイミーがグループを離れ、今はトリオ編成となっている。そしてデビュー当時平均年齢17歳だった彼らも、成人を迎えた。セカンド・アルバムとなる本作『LONELY GENERATION』は、彼らの成長の記録が詰まった作品でもあるのだ。

■ 「僕たちはバンドだけど、その前に家族だ。それって、とてもレアでスペシャルなことだと思う。ノアはそう語る。「僕たちは一緒に学び、一緒に成長している。これは、このインターネット時代の中で喜びや悲しみを経験することについてのアルバムだ。最初から僕らの音楽は発見の旅みたいなものだったけど、それが大人へと成長していく物語に繋がっているんだ」

■ デビュー・アルバムがアメリカでゴールド・ディスクに認定されたほか、「Cools Kids」が全米TOP20シングル「Cools Kids」や「Bright」などのヒット・シングルをリリースしてきたエコスミス。ライヴ・アクトとしても、Vans Warped Tourに2年連続で出演し、トゥエンティ・ワン・パイロッツやペンタトニックスとともにツアーを行い、ここ日本でもサマーソニック’15で来日を果たしている。またティンバランドやテイラー・スウィフトとコラボや共演を実現させ、The Ellen DeGeneres Show、TheTonight Show Starrring Jimmy Fallon、The Late Late Show WIith James Cordenなど、全米の人気TV番組にも出演している。デビューから僅か数年で、彼らはミュージシャンとしても、また人間としてもたくさんの貴重な経験をしただけでなく、ミュージック・シーン、そしてカルチャー・シーンの双方で、その存在感を増していった。

■ そして2019年、ティーンエイジャーから20代に突入した彼らは自分たちのレーベルをワーナー/ADAとのジョイント・ヴェンチャーで創設。そこからのレーベル第一弾作品となるのが最新アルバム『LONELY GENERATION』だ。「僕らは自分たちだけのレーベルを作ったんだ。ミュージシャンである自分たちにとって、それがどんなに大事で楽しいことなのか、今まで気づかなかった。まっさらな気持ちでスタートすることができた。これほど自分たちの音楽をエキサイティングだと感じたこは今までなかったんじゃないかと思う」ノアは自分たちだけのレーベルについてそうコメントする。

■ アルバムのレコーディングは、ロサンゼルスにある彼らのホーム・スタジオで行われた。プロデュースを手掛けたのは、シールやZEDDなどとの仕事で知られるジェフリー・デイヴィッド。実は彼ら3兄妹の実の父でもある。本作の制作にあたって彼らは、シドニー曰く”エコスミスのルーツに戻った”という。ヴィンテージのシンセサイザーとアップライト・ピアノで作った枠組みに、色々なギターワークを試しながら、彼らは約1年掛けて本作を完成させた。

■ リード・シングルとなるアルバムのタイトル・トラック「Lonely Generation」は、サビ部分のアコースティック・サウンドが印象的な、ニューウェイヴ風のシンセ・ポップ曲。テーマとなっているのはスマホに依存している現代の自分たち世代でという。また少しメランコリックな色合いの「Cracked」では、不安定であることの素晴らしさと、それぞれ違っているからこその美しさを歌っている。また柔らかなピアノに合わせてシドニーが情感たっぷりに歌い上げる「Everybody Cries」では、”誰だって泣いていいんだよ”と静かに聴くものに伝えている。またダンサブルな「Shut Up And Kiss Me」やタイトル通りのキラキラとしたポップ・ナンバー「Diamonds」のように 80年代ニューウェイヴ・サウンドの影響を感じさせるオルタナ・ポップ・ロック・サウンドに、一緒に歌いたくなるコーラスも満載だ。

■ 「このアルバムは、自分が人生に取り残されたと感じたところから生まれたんだ。自分たちは、それぞれが百万人に一人しかいない、特別で大事な存在だってことをどうしても忘れがちだ。ここに込められたメッセージは、ファンだけでなく自分たちにも向けられている。誰もが、他の誰にもない自分だけの美点を持っているんだ」そうノアは本作について語る。実際、『LONELY GENERATION』は、様々な形の孤独が取り上げられているこの現代で、ティーンエイジャーから大人へと成長していく全ての人たちにパワーを与えるサウンドトラックになるだろう。「僕らは、音楽を通じて希望を与えたいと思う」そうノアは結論づける。「一人じゃないって気づくのって、素晴らしいことだと思う。それが僕らのメッセージなのさ」さらにシドニーもこう付け加える。「このアルバムを聞いて、誰かの気分が晴れるのだったら、すごく素敵よね。エコスミスは私の人生でものすごく大きな部分を占めている。表現方法だし、家族の絆を深める場でもある。セラピーみたいなものね。人生が上手くいく助けになっているの。みんなを招待できる安全な場所なのよ」

■ 大人になったシエロタ家の3兄妹の第2章。今、この時代を生きる若者たちへ贈る、エレクトロ・ポップなアンセムが響き渡る最新作『LONELY GENERATION』の完成だ。


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