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Pixies/Head Carrier

2016-07-27 | Rock&Pops
<発売日>2016/9/30

<JAN(規格番号)>5414939941115

<内 容>
★90年代のオルタナ・シーンを牽引し、ニルヴァーナのカート・コバーン、ボノ(U2)、レディオヘッドが彼らのファンを公言する伝説的バンド、ピクシーズが2年半振りの新作『ヘッド・キャリア』を9月にリリース決定!
★ベーシストのパズ・レンチャンティンが正式メンバーに加入後、新生ピクシーズとして初となる作品!

1986年にアメリカはボストンで結成され、USグランジ/オルタナ・ムーブメント を牽引し、カート・コバーン(ニルヴァーナ)をはじめトム・ヨーク(レディオヘッド)、ボノ(U2)など様々なアーティストに影響を与えた ピクシーズ。2014年には23年振りとなる新作『インディ・シンディ』をリリースし、同年のサマーソニックでの来日など話題を振りまいた彼らが、この度2年半ぶりとなる新作『ヘッド・キャリア』を完成させ、来る9月30日(金)に世界同時する。

全12曲を収録した今作には、サイケデリア、不協和音、そしてサーフ・ロックが融合され、プロデュースを手がけたのはトム・ダルゲティ(キリング・ジョーク、ロイヤル・ブラッド)。レコーディングはかの有名なRakスタジオにて、今年の2月から3月中旬の6週間にかけて行なわれたという。 そして、今回もアルバムのアートワークを手がけたのは長年ピクシーズのアート・ディレクターを務める伝説のグラフィック・デザイナー、ヴォーン・オリバー氏。今作の制作過程についてドラマーのデイヴィッド・ラヴァリングは話す。「俺たちにとってこれだけ多くの時間を新曲に費やせるっていうのは贅沢なことだったよ。レコーディングに取り掛かる頃には、全員新曲を知り尽くしていたから、『インディ・シンディ』の時と比べて半分の時間で制作できた。トムとの制作も素晴らしかった。彼はプリプロダクションから参加してくれたんだけど、俺たちみんなが集中して最良の音楽を作れるように重要な役割を担ってくれたんだ」。

そして今作からバンドの正式メンバーに加入したのが、これまでサポートを務めてきたパズ・レンチャンティン(B/Vo)。13年にオリジナル・ライナップであったベーシストのキム・ディールが脱退して以降、14年1月にスタートしたツアーよりア・パーフェクト・サークルやズワンの元メンバーであるパズが代役を務めてきた。そんな彼女が、今作ではレコーディングにも参加し、ブラック・フランシスとともに手がけた「All I Think About Now」では、ドリーミーなソプラノ・ヴォーカルも披露している。
「最初のリハーサルに参加したときはとても緊張したわ。埋めるべき穴がものすごく大きくて、とにかくファンのために精一杯オリジナルのサウンドに近づけるように努力した。この間ずっとピクシーとは何かっていうのを学んできて、今では私の心にも魂にも、彼らの音楽に対する愛情が埋め込まれ、やっと自分自身もピクシーになれた気がするの。これからはピクシーズのこれまでを振り返るのではなく、未来に目を向けていきたいわ」とパズは語った。
デイヴィッドが加える、「パズは最高の存在さ。面白いし、彼女がいると今までで最も楽しいんだ。ステージ上でもオフでもみんな最高の時間をともに過ごしているよ」。

そんな新生ピクシーズはアルバム・リリース後の11月からヨーロッパ・ツアーへと繰り出す。

■バイオグラフィー:
86年、アメリカのボストンで結成。USグランジ/オルタナ・ムーブメントを牽引し、その後のインディ・ロック・シーンに多大なる影響を与えた。 1993年に解散を発表するも、04年に再結成し、同年のフジロックに参加するなど話題を呼んだ。14年4月、23年振りとなるニュー・アルバム『インディ・シンディ』をリリース、8月にはサマーソニックで来日を果たした。2016年9月、ニュー・アルバム『ヘッド・キャリア』のリリースが決定。現在のライナップは、ブラック・フランシス(Vo)、パズ・レンチャンティン(B/Vo)、ジョーイ・サンティアゴ(G)、デイヴィッド・ラヴァリング(Dr)。日本公式サイト:http://hostess.co.jp/pixies/

■収録曲「Um Chagga Lagga」の試聴はこちら:
https://soundcloud.com/pixiesmusic/um-chagga-lagga-1