輸入盤 最新新譜情報  【BUYER'S EYES】

●メーカーからご提供頂いた情報を元に小売店のチェック用として使用されております。本文の複写転載禁止。内容変更可能性あり。

FOY VANCE /THE WILD SWAN

2016-04-11 | Rock&Pops
<発売日>2016/5/13

<JAN(規格番号)>0825646161850

<内 容>
あのエド・シーランも大プッシュ!ホンモノが惚れるシンガー・ソングライター、FOY VANCE(フォイ・ヴァンス)。 ブルージーなロック・ナンバーからケルティックなフォーク、果てはゴスペル調の曲まで――リアルな魂の叫びを乗せた男歌が、また誰かの心に響く。

■ エド・シーランのGingerbread Man Recordsから第2弾アーティストが登場!エドだけでなく、あのエルトン・ジョンも惚れ込んだという、そのアーティストの名はFOY VANCE(フォイ・ヴァンス)。ハンチング帽とカイゼル髭がチャーム・ポイントの、北アイルランド出身の男性シンガー・ソングライターである。

■ 2006年にデビュー・シングルをリリースしたフォイは、UKのGreat Ormond Street HospitalのCMや、USの人気TVドラマ「Grey's Anatomy」に楽曲が使用されたり、さらにはPlan BやSheryl Crow、Rudimentalといったアーティストとコラボしたり、またSnow PatrolやBonnie Raitt、Ed Sheeranのツアーのオープニングを務めたりと、徐々にその存在が知られていくようになった。

■ そのフォイのファンであり、長年の友人が今年第58回グラミー賞で念願の主要部門(年間最優秀楽曲)の受賞を果たしたエド・シーラン。初めてライヴを見た時から彼の大ファンだったと語るエドは、フォイが自分のGingerbread Man Recordsと契約したことについて「彼のアルバムをGingerbread Man Recordsからリリースできるのは本当にうれしいよ」と手放しで喜んでいるという。そのエドは、フォイを自身の「X」ツアーのオープニングに起用しただけでなく、アルバム『X』の収録曲、「Tenerife Sea」と「Afire Love」も共作している。ちなみに、エドがフォイのライヴを初めて観たのは13歳の時。父親が彼をライヴに連れていったそう。そしてフォイと初対面する時にはエドは既に48回もフォイのライヴを観ていたそう。

■ しかし、フォイの才能に惚れ込んだのはエドだけではなかった。彼の音楽は、あのエルトン・ジョンの耳も捉え、フォイはエルトンの“Wonderful Crazy Tour”のUKとヨーロッパの日程のサポート・アクトとして招待されたのである。さらにエルトンは、本作『THE WILD SWAN』のエクゼクティヴ・プロデューサーにも名を連ねている。「この驚くべきアーティストのGingerbread Man Recordsからのファースト・アルバムに関わることが出来て、とても光栄だよ」そうエルトンは語りながら、こうも続ける:「彼は素晴らしいソングライターであり、シンガーでもあるからね」

■ エド・シーランが心からその才能を信じているアーティストのみ契約し、アーティスティックな自由を完全に与え、かつ全面的にサポートするというGingerbread Man Recordsの元で、フォイはナッシュヴィルの伝説的スタジオ、Blackbird Studioで『THE WILD SWAN』をレコーディングした。プロデュースを務めたのは、トム・ウェイツの『Mule Variations』のレコーディングとミックスを担当したJaquire King。完成したアルバムには、「Noam Chomsky Is A Soft Revolution」のように、音楽的、哲学的、文学的、議論的な暴動扇動者たちを点呼するブルージーなロック・ナンバーから、「The Wild Swans On The Lake」といったWB イェーツの詩にインスパイアされたケルティック風のバラード、自身の体験を聖歌のように静かに厳かに歌う「Burden」、深遠でソウルフルな「She Burns」まで、どの曲にもシンプルなセッティングながらも、聴くものの心を震わせるソウルフルで深みのあるフォイのヴォーカルが響き渡っている。

■ 「とにかくリアルであること。時間をさかのぼった古代のアイリッシュ・ミュージックやネイティヴ・アメリカンの音楽、さらに言えばアフリカの平原の人たちの音楽――つまり日々の糧にも苦労し、何週間も食べることが出来ずに、野獣の首をついてどうにか命を繋いでるのに、それでも毎晩太鼓を持ち出し、火を囲みながら歌って踊っているような人たちの音楽みたいにね」自分が目標としていることについて、この現代の吟遊詩人はそう語っている。「音楽というのは本来そういうものだと思う。それに反して、俺たちは(音楽を)一つの商品みたいに、売ったり、金や名声を得るための道具へと変えてしまった。そういったことには、全くもって惹かれないんだ。音楽そのものが俺には大事なんだ。リアルでなきゃ、ダメなのさ」

■ 本物のシンガー・ソングライターが惚れ込んだ、シンガー・ソングライター、フォイ・ヴァンス。彼のリアルな魂の歌が、また新たな誰かの心に届く。

https://www.youtube.com/user/foyvancemusic