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Frozen Soul / Glacial Domination

2023-06-05 | Rock&Pops
<発売日>2023/5/19予定 

<JAN(規格番号)>0196587949921 

<内 容>
テキサスの伝統”ヘヴィネス”の血を受け継ぐFROZEN SOUL(フローズン・ソウル)
TRIVIUMのMatthew Kiichi Heafyを共同プロデューサーに迎え、家族の死という試練を乗り越えた2nd アルバム『Glacial Domination』 

2018年にテキサス州ダラスで産まれたバンドFROZEN SOUL(フローズン・ソウル)は、結成直後から米国アンダーグラウンド・シーンを中心に話題を集めた。2021年の決定的デビュー・アルバム『Crypt of Ice』によって世界中のデスメタル・ファンを熱狂させたバンドは、早くもDYING FETUS、OBITUARY、NAPALM DEATHとのツアーも経験をしている。
「俺たちは幸運にも、わずか2、3年の間に、多くのバンドが10年かけて成し遂げるよりも多くのことを達成することができた。もちろん全力で努力をしてきたし、ここまでクレイジーで過酷な道のりを歩んできた」とChad Greenは振り返る。そんな、バンドの真価が問われる2作目『Glacial Domination』も刺激に満ちた作品だ。まず、TRIVIUMのフロントマンのMatthew Kiichi Heafyが、今作の共同プロデューサーに名を連ねていることに驚く。(誰よりもバンドのことを知るという前作のプロデューサーDaniel Schmuckも参加)
「Mattとの仕事は素晴らしい経験だった。彼は、俺たちが追い込まれたときに閃いた直感を信じろという、新鮮な視点をもたらした。そして、ポジティブな気持ちで集中しながら楽しむことも大切だということも教えてくれた。そのおかげで、今作は自分たちが設定した境界線を突破して、本当に特別だと思えるものになったよ」。
ここまでは順風満帆にみえるが、作品完成に至るまでの過程は決して簡単なものではなかった。作品の制作中にChad Greenの弟Coryが亡くなるという試練に直面したのだ。「このアルバムを作っている間、自分が弟を失った哀しみを乗り越えられるのか不安になることもあった。しかし、幸運にもバンドと家族が俺を支えてくれたんだ。そのおかげで自分を奮い立たせ、心の痛みを武器に変えて何かポジティブなことをしなければと悟った。その苦しみを乗り越えて生まれたのが、弟のJoshが参加してくれた“Arsenal of War”や“Death and Glory”なんだ。このアルバムには亡き弟Coryの魂が詰まっている」。
今作のなかでも核となる「Arsenal of War」には、同郷ダラスのデスメタルバンドCREEPING DEATHのヴォーカリストReese Avali、POWER TRIPのギタリストBlake Ibanezが参加。さらにDYING FETUSのJohn Gallagherも「Morbid Effigy」に加わるなど、メタルシーンの強い絆を感じさせてくれる。
時間をじっくりかけて、全てのパートを考え抜いた結果、より強力なコーラス、ソロ、ハーモニーを加えることができたとChadが自信を持って語る『Glacial Domination』は、彼らがデスメタルシーンの頂点に到達するための更なる一歩となる重要作である。

<FROZEN SOUL>
Vocals – Chad Green
Guitars – Michael Munday
Guitars – Chris Bonner 
Bass – Samantha Mobley
Drums – Matt Dennar 

◆Glacial Domination (feat. Matthew K. Heafy of TRIVIUM)
https://www.youtube.com/watch?v=R01HY21O4jg