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Miles Davis / The Bootleg Series, Vol. 7: That's What Happened 1982-1985

2022-06-28 | Jazz他 (FORMAT:CD+LPorLP)
<発売日>2022/9/16予定

 <JAN(規格番号)>0194398638522

 <内 容> 
マイルス・デイビスの未発表音源シリーズ第7弾『The Bootleg Series, Vol. 7: That's What Happened 1982-1985』 

帝王マイルス・デイビスの貴重な未発表音源を収録したブートレグ・シリーズ第7弾『The Bootleg Series, Vol. 7: That's What Happened 1982-1985』。この未発表音源発掘プロジェクトはマイルス生誕85周年の2011年からリリースを重ねてきた。シリーズ第7弾となる今回の企画では、1975年から6年に及ぶ一時引退期を経て復活した時期のマイルスにフォーカスしている。約4時間におよぶ未発表音源が新たにマスタリングされ、初リリースとなる。 CD3枚組の【DISC1】と【DISC2】には、『スター・ピープル』『デコイ』『ユア・アンダー・アレスト』の未発表スタジオ・テイクが、【DISC3】には1983年7月7日モントリオール・ジャズ・フェスティヴァルでのライヴ音源が収録される。

【DISC1】収録の全10曲中8曲は1983年リリース・アルバム『スター・ピープル』からのスタジオセッション未発表テイク。マイルス復帰後のスタジオ・レコーディング第2弾となるこのアルバムは長年制作に携わったテオ・マセロ最後のプロデュース作品となった。パーソネルはJ.J.ジョンソン(トロンボーン)、ビル・エヴァンス(サックス)、マイク・スターン(ギター)、ジョン・スコフィールド(ギター)、マーカス・ミラー(ベース)、アル・フォスター(ドラムス)、ミノ・シネル(パーカッション)。マイルスはトランペットとキーボードでクレジットされている。残り2曲「フリーキー・ディーキー」パート1&2はマイルス自身のプロデュースによる1984年発表『デコイ』のセッションから。1983年6月30日、ニューヨークのA&Rスタジオでの録音。参加メンバーはジョン・スコフィールド(ギター)、ダリル・ジョーンズ(エレクトリック・ベース)、ロバート・アーヴィングIII(リン・ドラム・プログラミング)、ミノ・シネル(パーカッション)。この未発表セッションはジョン・スコフィールドのコレクションから提供された。

【DISC2】は1985年リリース・アルバム『ユア・アンダー・アレスト』からのスタジオセッション未発表テイク。プロデュースはマイルスとロバート・アーヴィング・ジュニア。シンディ・ローパーの「タイム・アフター・タイム」、マイケル・ジャクソンの「ヒューマン・ネイチャー」といった時代を反映したヒット・ソングを演奏し話題となったアルバム。パーソネルはボブ・バーグ(ソプラノ・サックス)、ジョン・スコフィールド(ギター)、ロバート・アーヴィングIII(キーボード)、ダリル・ジョーンズ(エレクトリック・ベース)、アル・フォスター(ドラムス)、ヴィンス・ウィルバーン・ジュニア(ドラムス、ドラムプログラミング、パーカッション)、スティーヴ・ソーントン(パーアッション)とジョン・マクラフリン(ギター、「カティア」で参加)。この未発表録音はスティーヴ・バーコウィッツとデイヴ・ダーリントンが2022年ニューヨークのベース・ヒット・レコーディングスでミックスしている。

【DISC3】は1983年7月7日、モントリオールのサン・ドニ・シアターでのライヴを収録。パーソネルはジョン・スコフィールド(ギター)、ビル・エヴァンス(サックス、フルート、エレピ)、ダリル・ジョーンズ(ベース)、アル・フォスター(ドラムス)、そしてミノ・シネル(パーカッション)。ライナーノーツは昨年2021年12月7日に逝去した比類なきジャーナリスト=グレッグ・テイトが執筆している。解説の中でグレッグ・テイトは80年代マイルスに“なぜそんなに音楽が変化するのか”と質問したエピソードを記しており、マイルスは「あなたが音楽を変えるんじゃない、音楽があなたを変えるんだ」と答え、さらには「評論家がやれということを演奏するんじゃない、身体がプレイしろということを演奏する」と続けたという。

プロデュースはグラミー賞受賞歴のあるスティーヴ・バーコウィッツ、マイケル・カスクーナとリチャード・シーデル、マスタリングはこれまでもソニーミュージックのマイルス企画を手掛けているマーク・ワイルダー。収録内容<CD1>
1. Santana
2 .Minor Ninths, Part 1
3. Minor Ninths, Part 2
4. Celestial Blues, Part 1
5. Celestial Blues, Part 2
6. Celestial Blues, Part 3
7. Remake Of OBX Ballad
8. Remake Of OBX Ballad (Full Studio Session)
9. Freaky Deaky, Part 1
10. Freaky Deaky, Part 2
<CD2>
1. Time After Time (Alternate)
2. Time After Time (Full Studio Session)
3. Theme From Jack Johnson (Right Off) / Intro
Like This (Studio Session Demo)
5. Hopscotch (Slow)
6. Hopscotch (Fast)
7. What's Love Got To Do With It
8. Human Nature (Alternate)
9. Katia (Full Studio Session)
<CD3>
1. Speak (That's What Happened) (Edit) (Live In Montreal - July 7, 1983)
2. Star People (Live In Montreal - July 7, 1983)
3. What It Is (Edit) (Live In Montreal - July 7, 1983)
4. It Gets Better (Edit) (Live In Montreal - July 7, 1983)
5. Hopscotch (Live In Montreal - July 7, 1983)
6. Star On Cicely (Live In Montreal - July 7, 1983)
7. Jean-Pierre (Live In Montreal - July 7, 1983)
8. Code 3 (Live In Montreal - July 7, 1983)
9. Creepin' In (Jam) (Edit) (Live In Montreal - July 7, 1983)

同時発売情報 
●上記アルバムのLP盤も同時発売(0194398638416)
ホワイト・ヴァイナル盤