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輸入盤 最新新譜情報  【BUYER'S EYES】

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The Flirtations / Sounds like the Flirtations(LP)

2022-09-16 | R&B他 (FORMAT:CD+LPorLP)
<発売日>2022/11/18 

<JAN(規格番号)>0602445800865

 <内 容>
★1969年オリジナル・リリースのUK発オール・アメリカン・ガールズによるR&Bソウルの名盤が限定盤180g重量盤ヴァイナルで登場。
■厚手のラミネート加工されたカードスリーヴに、写真とバンドの歴史に関する2,300ワード以上のエッセイを含むLPサイズのインサートを封入。
■オリジナル・マスターテープからGearbox Recordsによってリマスター、1960年代の特注Deccaバルブ・イコライザー、Telefunken U73Bバルブ・リミッター、Haeco Scully旋盤、Westrex RA1700シリーズアンプ、Westrex 3D11A カットヘッドでカットされている。■ジャーナリストSean Casseyによる新しいライナーノーツ付。
■1969年にDeram Records(SML1046)からリリースされた本作は、1960年代のイギリス制作のソウル/R&Bアルバムの中でも、オール・アメリカンのガールズ・グループによるトップ・アルバムとして評価されている。このアルバムは、1969年7月にNew Music Expressによってレビューされ、「メイド・イン・ブリティッシュ・モータウン・サウンド」と賞賛された。
■このアルバムは、ビルボードトップ100に14週間ランクインし、アメリカではトップ40に入るヒットとなり、イギリス、オランダ、カナダ、オーストラリアなどでもチャートインし、高い評価を受けたクラシックソウルシングル「Nothing But A Heartache」を収録しています。それ以来、この曲はノーザン・ソウルの名曲となっている。
■The Flirtationsは、60年代半ばから後半にかけて活躍した女の子だけのR&Bグループの一つであったが、最も長く続く成功を得るためには、かなり遠くまで行かなければならなかった。グループは、ベティ、シャーリー、アーネスティン・ピアースの3姉妹とヴィオラ・ビラップスからなるジプシーズというカルテットとしてスタートし、その名で3年間活動していた。
1966年、ベティ・ピアースがジプシーズを脱退し、演奏家として、またレコーディング・アーティストとして新鮮なアプローチを求めて、グループはイギリスに渡り、トリオはフラートレイションズと改名した。アメリカン・ソウルがイギリスで本格的に普及し始めた頃、グループはデッカ・レコードのプロデューサー、ウェイン・ビッカートンと彼の作曲パートナーで後にルベッツの1970年代の成功に貢献したトニー・ワディントンの目に留まることになった。ビッカートンとワディントンはトリオをデッカ/デラムと契約し、デビューLPのアレンジにアレンジャーで作曲家のジョニー・ハリスを起用し、アルバム1枚分の楽曲制作に取りかかった。フラーテイションズは「Someone out There」でイギリス録音デビューを果たし、その1年後には60年代ソウルの名作「Nothing But a Heartache」を発表した。彼らはスティーヴィー・ワンダーやトム・ジョーンズなど当時の大物レコーディング・アーティストとツアーを行い、イギリスやヨーロッパをはじめ世界中のテレビ番組に定期的に出演していた。
彼らの最後のシングルであるデラム(Deram)の'Give Me Love'はスティーヴィー・ワンダー(Stevie Wonder)が共同作曲とプロデュースをしている!(彼は当時タムラ・モータウン・レコードと独占契約を結んでいたためクレジットされていない)