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DIZZY GILLESPIE AND FRIENDS /CONCERT OF THE CENTURY - A TRIBUTE TO CHARLIE PARKER

2016-10-25 | Jazz
<発売日>2016/11/11

<JAN(規格番号)>0068944025923

<内 容>
バードの魂が盟友の手により再び飛翔する時… モダン・ジャズの原型となるビバップを確立したチャーリー・パーカーへの最大の敬愛を表し、同じくビバップというスタイルをチャーリーと共に築き上げたディジー・ガレスピーが名プレイヤーと共に繰り広げた1980年のトリビュート公演の模様が、ようやく今正規盤としてリリース決定!

◆共にモダン・ジャズの原型となるビバップというスタイルを確立した功労者、チャーリー・パーカー(as)とディジー・ガレスピー(tp)。この二人の名はジャズ史だけではなく全音楽史に輝かしいその名を刻みこんでいる。1955年に34歳という若さで亡くなったチャーリー・パーカー/バードの才能と彼の遺した作品に最大の敬愛を表し、1980年11月のある寒い夜、ディジー・ガレスピーがリーダーとなりジャズ・シーンの名プレイヤーをモントリオールに招集し開催したコンサートがある。それが、この『CONCERT OF THE CENTURY - A TRIBUTE TO CHARLIE PARKER』だ。公演後ごく限られた枚数のみアナログ盤でリリースされたこの時の音源が、35年以上の時を超え、今ここに正式音源として発表される事となった…!

◆この記念すべきコンサートのために比類なきトランぺッターが招集したのは、長年ガレスピー楽団の団長を務めてきたサックスのジェームズ・ムーディの他、モダン・ジャズ・ビブラフォンの父とも呼ばれるミルト・ジャクソン、アメリカの国民芸術勲章を与えられている名ピアニスト、ハンク・ジョーンズ、そして圧倒的存在感を放つリズム・セクション、レイ・ブラウン(b)とフィリー・ジョー・ジョーンズ(ds)の5人。皆長くガレスピーと共に活動をしてきた仲間であり名プレイヤー集団だ。

◆この6人組が披露したのは、50年以上の歴史を持つジャズという中でも最高レベルの演奏/パフォーマンスだ。この記念すべき夜に最初に奏でられた音符から、彼らが最高の演奏をしていることがひしひしと感じられるほどだが、この夜のパフォーマンスはチャーリー・パーカーへの深い愛情と尊敬の念を感じさせるものであり、同時に並はずれた才能のプレイヤーたちがお互いの魂を昇華させあうその喜びが満ち溢れるものとなっているのだ。

◆この記念すべきパフォーマンスが、2016年、最新リマスターを施し正規音源として発表されることとなった。ジャズ史上重要なコンサートの一つに数えらえるこの喜びに満ちたコンサートの模様を余すところなく捉えたこの作品は、CDと、2枚組180グラム重量盤アナログという2形態での発売となっている。先に述べたようにコンサート開催直後に限定枚数でアナログ盤が世に出回っていたのだが、今回の正規盤にはその時には収録されていなかった2曲(ラルフ・レインガー作曲の""If I Should Lose You""のミルト・ジャクソンによるテイクと、レイ・ブラウンの8分にも及ぶベース・ソロから続く""Manha de Carnaval""と""Work Song""のメドレー)を追加収録している。

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