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JETHRO TULL / BENEFIT (THE 50TH ANNIVERSARY ENHANCED EDITION)

2021-10-29 | Rock&Pops
<発売日>2021/11/5予定 

<JAN(規格番号)>0190295201616 

<内 容>
発売から50年――ジェスロ・タルがプログレッシヴ・グループとしての方向性を決定づけたともいえる、エポックメイキングな傑作『BENEFIT』からまた新たなお宝が発掘された!多数の未発表音源や未発表ライヴ映像に100ページのブックレットなど貴重なコンテンツが目一杯詰め込まれた4CD/2DVDの”50周年アニヴァーサリー・エンハンスド・エディション“が登場!    

■ 発売から50年――ジェスロ・タルがプログレッシヴ・グループとしての方向性を決定づけたともいえる、エポックメイキングな傑作『BENEFIT』からまた新たなお宝が発掘された!多数の未発表音源や未発表ライヴ映像に100ページのブックレットなど貴重なコンテンツが目一杯詰め込まれた4CD/2DVDの”50周年アニヴァーサリー・エンハンスド・エディション“が登場した!!

■ 1968年の『THIS WAS』、1969年の『STAND UP』の成功に続けて1970年に発表されたジェスロ・タルのサード・アルバム『BENEFIT』。イアン・アンダーソン(フルート、ギター、ボーカル)、マーティン・バール(ギター)、グレン・コーニック(ベース)、クライヴ・バンカー(ドラム)に加え、70年代のジェスロ・タルのすべてのアルバムに参加することになるジョン・エヴァンがピアノとオルガンで参加しているこのアルバムでは、「With You There To Help Me」でフルートを逆回転で録音したり、「Play In Time」でギターを早回しにするなど、より高度なスタジオ・テクニックが駆使されている。前作に比べ、ブルージーなハードロックとメロディックなアコースティック・ナンバーがほぼ同じ割合で収録されている『BENEFIT』だが、本作についてイアン・アンダーソンはこれまでの作品にくらべ、“よりハードでややダークな雰囲気”を持っているとされる。アルバムはUKアルバム・チャートの3位、オーストラリアでは4位、ドイツでは5位と世界6カ国でTOP10入りを果たし、またアメリカでもビルボード200アルバム・チャートの11位を獲得し、ゴールド・ディスクに認定された。またアルバムからのシングル「The Witch’s Promise」が全英シングル・チャートの4位を獲得している。

■ 今回リリースとなる『BENEFIT(THE 50TH ANNIVERSARY ENHANCED EDITION)』は、2013年発表のコレクターズ・エディションにも収録されたスティーヴン・ウィルソンによるオリジナル・アルバムのリミックス音源を中心に、多数の新たに発掘された未発表音源を追加収録した4CD/2DVDの豪勢なエンハンスト・エディションである。CD3には、1970年に行われたFillmore at Tanglewoodでのライヴ音源をスティーヴン・ウィルソンのニュー・ステレオ・リミックスで収録されているほか、CD4には1970年にシカゴのAragon Ballroomで行われたライヴの未発表音源をモノラル・リマスターで収録。さらにハードカバーのブック型パッケージには、2013年の”コレクターズ・エディション“のブックレットに掲載されたものをさらに発展させたマーティング・ウェブによるエッセイを掲載している他、イアン・アンダーソン、マーティン・バール、グレン・コーニック、クライヴ・バンカーらメンバーによる楽曲解説、またロビン・ブラック(『Benefit』をはじめとするジェスロ・タルの多くのアルバムのスタジオエンジニア)、テリー・エリス(『Benefit』のエグゼクティブ・プロデューサー)、DVD2に収録されている1970年のタングルウッド・フェスティバルの監督を務めたジョシュア・ホワイトらのインタビューや、スティーヴン・ウィルソンによる『BENEFIT』のリミックス解説も収録。さらに当時の貴重な写真やメモラビリアなども掲載した豪華100ページのブックレットとなっている。

■ アルバム『BENEFIT』をより深く掘り下げた貴重な音源と映像、そして証言の数々――ジェスロ・タルの膨大なアーカイヴからまた貴重な資料が発掘された。

【BENEFIT(THE 50TH ANNIVERSARY ENHANCED EDITION)主な収録内容】
●スティーヴン・ウイルソンによるオリジナル・アルバム&関連トラックの2013年ステレオ・リミックス
(関連トラックにはシングルA面&B面曲をモノラル&ステレオで収録したものが含まれている)
●1970年Fillmore at Tanglewoodライヴ・コンサート音源のスティーヴン・ウィルソンによるニュー・ステレオ・リミックス
●スティーヴン・ウイルソンによるオリジナル・アルバム2013年ステレオ・リミックスのハイレゾ音源(DTS、Dolby 5.1サラウンド、96/24 LPCM)
●UK+USのアナログLPマスターのLPCM音源
●1970年Fillmore at Tanglewoodライヴ・コンサート映像(音源はスティーヴン・ウィルソンによる2020年オーディオ・リミックスをステレオ&5.1サラウンドで収録)