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EMPHATIC/DAMAGE

2011-06-09 | Rock&Pops
発売日:7/12

番号orJAN:0075678826771

情報:

キーワード:リンキン・パーク MEETS ニッケル・バック!

内容:
本当の真実を歌うロック界のニュー・ヒーロー:EMPHATIC (エンファティック)がアトランティックよりメジャー・デビュー。

★「ダーティーな気分になるのが好きだ。ダイナミックなのが好きだ。」

【必殺の1stシングル:BOUNCE(バウンス)収録!】
【プロデュース:ハワード・ベンソン(マイ・ケミカル・ロマンス、3デイズ・グレイス、シーザー、パパ・ローチ、スキレット、へイルストーム、10イヤーズ、ドートリー等)】

●ネブラスカ州オマハ出身の6人組みロック・バンド:エンファティックのアトランティックからのデビュー・アルバム!彼らは確かにダーティーで、ダイナミック。肝がすわり、荒っぽく、アグレッシヴ。それら全てがベストな形で表現されているデビュー・アルバム『ダメージ』というアルバムは、最高のハード・ロック・バンドの到来を意味している。クラブを回り、アリーナで前座をつとめてきた彼らは、昔からのハード・ロック・ファンも納得する、最近あまりいない下積みを経験してきたバンドだ。 しかし、彼らは努力や苦難を自慢話にする事もなければ、過去に成功を収めてきたバンドのようなヴィジョンや才能を持っている事実をひけらかす事もない。

●「俺たちの曲は、本当の真実なんだ。聴く人は、真実を歌っているかどうかを見抜けるんだ。そして曲やメッセージに共感してくれる。」ジャスティン・マッケイン(ギタリストでメインのソングライター)

●その真実は『ダメージ』に収録された10曲全てに詰まっている。「ドゥ・アイ」、「ベッグ」、「プット・ダウン・ザ・ドリンク」、「ゲット・ペイド」などヘヴィーでハスキーなグルーヴがある曲から、「オリジナル・シン」のようなパンチのきいたメタル、がっしりと力強く前身する肉欲的なファースト・シングル「バウンス」、ダイナミックなバラード「ドント・フォーゲット・アバウト・ミー」、「ア・プレイス・トゥ・フォール」、「トゥナイト」まで。リアルな人生経験から書かれた曲だが、具体的になり過ぎない為、色々な人が自分の状況に置き換え共感出来るようになっている。

●「俺たちの音楽は、色々な人に共感してもらえると思うよ。ヘヴィーでアグレッシヴな曲からメロディアスなバラードまで、少しずつでも皆に気に入ってもらえる色々な要素が入ってるんだ。」
パトリック・ウィルソン(ヴォーカル)

●エンファティックは地元オマハの音楽シーンでジャスティンとパトリックがバンドを結成して以来、そのアプローチに磨きをかけてきた。「俺たちは当初から地元のファンに応援してもらえて、本当に恵まれていたと思う。これからも、初心を忘れず、感謝の気持ちを持ち続けたいと思ってるよ。オマハのロック・シーンの良さは、色々なジャンルのバンドがいる事。インディー・ロックからデス・メタルまで。」とパトリックは言う。彼らは、そのコミュニティーにおいて、かなり極端な位置にいた。

●「あの頃の俺は、とにかく叫びたいだけだった。」と自称“真面目な男の子が不良になってしまった”というパトリックは当時を振り返る。Kornやパンテラから大きな影響を受けた彼は、笑いながらこう続ける。「元々俺たちはけんか腰で大胆不敵なバンドになりたいって思ってた。叫んで、暴言をはく。でも時を経て、俺たちは少し変わって、サウンドも少しずつ良くなったと思うよ。自然とそういう方向に成長したんだと思うけど、回りの人もその方が好きみたいだね。ヘヴィーなルーツはそのままだけど、より良い音楽を作りたいと思ってるんだ。」

●物心ついてからずっとギターを演奏し、親の影響でAC/DC、ボン・ジョヴィ、ビリー・スクイアを聴き、その後、自らKorn、デフトーンズ、リンキン・パークを見つけて聴いて来たというジャスティンにとって、パトリックはダイアモンドの原石だった。パトリックには、独特のスタイルがあり、必ず成功する勢いがあった。

●「彼にはクールな声があった。」とジャスティンは言う。「当初、彼の殻を破って、歌いなれていないジャンルに挑戦させ、彼の良さを引き出すのは少し難しいかなという印象だったよ。でも同時に、彼には才能があると思ったから、当時一緒にバンドをやっていたメンバーに、ヴォーカルはパトリックがいいって言ったんだ。もしそれが気に入らないなら、俺はバンドを辞めて、パトリックとバンドを組むってね。」

●エンファティックは、オマハで良いリアクションを得た。ウェイティング・ルーム、ソコル・オーディトリウムなどの地元のライヴハウスでファン・ベースを築き、ストーン・テンプル・パイロッツ、バックチェリー、アヴェンジド・セヴンフォールド、パパ・ローチ、ブレイキング・ベンジャミン、フライリーフ、ファイヴ・フィンガー・デス・パンチなどの前座をつとめた。2005年にはセルフ・タイトルのアルバムを、2008年には『Goodbye Girl』を、それぞれインディーズからリリース。『Goodbye Girl』は、ビルボード誌のウェスト・ノース・セントラル・ヒートシーカーズ・チャートで17週連続チャート・インし、1万枚以上売り上げた。

●2009年クリスマスの直後にアトランティックと契約したエンファティックは、カリフォルニアのスタジオで、グラミー賞にノミネートされた経験を持つプロデューサーであるハワード・ベンソンと制作を開始した。ハワード・ベンソンは、マイ・ケミカル・ロマンス、3デイズ・グレイス、シーサー、パパ・ローチ、スキレット、へイルストーム、10イヤーズ、ドートリーなど、大物ロック・バンドを手掛けてきたプロデューサーだ。夢が叶って、そんなハワードと一緒に仕事が出来たジャスティンは、ハワードによって、新しい視野が広がり、エンファティックの音楽は更に良いものになったという。

●「人としても、本当に助けてもらったよ。」とジャスティン。「俺は曲を書く時や演奏する時以外のビジネスにおいても、とにかく細かい男だったんだ。そんなある日、ハワードにスタジオから連れ出されて“なあ、ジャスティン、お前が音楽を愛しているのはわかる。音楽の才能もあると思う。でも俺がアドバイスするとしたら、一歩下がって、深呼吸して、全てを聴くんだ。小さい事だかりに気を配るな。”って言われた。彼のお陰で、俺は楽になって、曲は、リアルな人生、リアルなキャラクター、リアルな感情が不可欠なんだって理解したんだ。彼がそれを教えてくれた。彼からのプレゼントだったと思ってる。」

●二人は、アルバムで最も気に入っている曲を上げるのを躊躇っている。しかし、中には特に光っている曲がいくつかある。ジャスティンは、「バウンス」をセクシーだけど、ラヴ・ストーリーではなく、単純に楽しいアップビートな曲だと解説する。「ゲット・ペイド」は、ストリップ・クラブの曲だが、更に深い内容だという。「これは怒りの曲なんだ。俺はギャラが欲しい。俺は働いてるのに、金が稼げない事に疲れ果てた。人生は楽しめなきゃ意味がないってね。」「プット・ダウン・ザ・ドリンク」は、逆に男性が女性に価値観を変えてもらいたいとお願いする曲だ。

●「プライド」は、社会的なメッセージが込められた曲だ。「現在の経済状況とリンクしてる曲。」とジャスティンは言う。「とにかく、突き詰めていくと、一番大切なのは家族と友人。そしてサポートしてくれる周りの人たち。物質的なものは大切だよ。たまにね。でも家や車を取り上げても、プライドを取り上げる事は出来ないんだ。」

●エンファティックは、そのメッセージを地元に持ち帰る事に誇りを感じている。その他のメンバーは、ギタリストのランス・ダウドル、ベースのアラン・ラーソン、キーボードのジェフ・フェン、ドラムのディラン・ウッドだ。彼らはアルバム『ダメージ』を引っさげ、出来るところまでツアーを続ける事を楽しみにしている。

●「ライヴは俺たちの一番の楽しみ。とにかく魂を届けたい。」とパトリック。「毎晩、音の猛襲を届けるよ。ステージで全てを出し切るよ。だから見に来てよ。その意味がわかるから。」