輸入盤 最新新譜情報  【BUYER'S EYES】

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Madeleine Peyroux/Secular Hymns

2016-08-18 | Rock&Pops
<発売日>2016/9/16

<JAN(規格番号)>0602557017014

<内 容>
★デビュー20年を迎えたヴォーカリスト/ソングライターのマデリン・ペルーのimpulse!移籍第一弾。                                                                            
■"21世紀のビリー・ホリデイ"と称されたマデリン・ペルー、オリジナル・アルバムとしては2013年リリースの『ブルー・ルーム』以来3年ぶり。本作は、この2年間一緒にツアーしているエレクトリック・ギターのJon Heringtonとアップライト・ベースのBarak Moriとのトリオでファンク、ブルース、ジャズを繰り広げる意欲作!

■「音楽は私たちにとってスピリチュアルな生活。だから、音楽は私にとって讃美歌であり、とても個人的で内省的なものなの。」ということで今回取り組んでいる曲は、ゴスペル・シンガーのSister Rosetta Tharpe, Linton Lwesi Johnsonのナンバー、さらにTom Waits, Townes Van Zandt, Allen Toussaintの曲、19世紀のコンポーザーStephen Foster、そしてアフリカン・アメリカンスピリチュアルなトラディショナル曲で締めている。

■そもそもの始まりは、イギリスのオックスフォードシャーの田舎の古い教会でのコンサート。世界的に有名なフレンチ・シェフ、レイモンド・ブランがグレイト・ミルトンにある古いマナー・ハウスを購入し、そこをベルモンド ル・マノワール・オ・キャトル・セゾン という名でイベントや食事を楽しむことのできるホテルに改装、そのイベントの一環でディナーの前に近くの12世紀のノーマン・スタイルの教会でのコンサートが行われ、そこに昨年マデリンのトリオが招待されたのだ。「サウンド・チェックで私はランディ・ニューマンの曲<ギルティ>を歌ったら、木の壁によって自分の声にうまい具合にリヴァ―ブがかかり、とてもいい感じのサウンドだったの。ライヴ・エンジニアDoug Dawsonが絶対にここで録音すべきだと言ってくれたわ。」マデリンは数か月たってからその教会を3日間押さえ、1日目はサウンドチェック、2日目には町の人を招待しライヴ・レコーディング、さらに3日目もさらに追加録音ができるようにした。とてもオーガニックなトリオでジャズのセンスをルーツ・ミュージックに取り入れることに成功した注目作品。