輸入盤 最新新譜情報  【BUYER'S EYES】

●メーカーからご提供頂いた情報を元に小売店のチェック用として使用されております。本文の複写転載禁止。内容変更可能性あり。

CHIEF WHITE LIGHTNING / CHIEF WHITE LIGHTNING

2018-07-10 | Rock&Pops
<発売日> 2018/7/20予定

<JAN(規格番号)> 0857545004792

<内 容>
過去・現在・未来の狭間で鳴り続ける3分間ガレージ・ロック。 ポスト・パンクにガレージ・ロック、サイケデリック・ポップまでもがゴチャゴチャに放り込まれた音楽のがらくた箱――その名はCHIEF WHITE LIGHTNING!

■ 「音楽が誰かの人生を少し楽に出来るんだったら、それでいい」――アルバムの背景にあるアイディアについて問われ、こう答えるのは、現在カリフォルニアを拠点に活躍するCHIEF WHITE LIGHTNINGの中心人物であるJosh Logan。

■ 元々は、テキサス州オースティンで、グランジ/パンク・バンド、Blind Petsを率いていたというJoshだったが、年を重ねていくうちに、自分の居場所はここではないと感じるようになり、他のことをやりたいと思うようになったという。そこで、彼は一緒にコラボレーションを行っていたギタリストJonas Wilsonと一緒に、これまでとは異なるアプローチで曲作りを行うことにした。「子供時代に聴いていたポップ・ソングを作っているような気になっていたんだ。そしたら、自分が聴いて育った音楽を思い出した。その時の感覚を取り戻し始めたのさ」そうJoshは語る。アルバムを作れるだけの曲が集まると、彼らは”何か別のやりかた”を模索するために、そしてこれまでの悪習を断ち切るために、JoshとJonasはオレゴン州ポートランドへ向かった。そこで古い友人のプロデューサー、Matt Drenikと、彼が連れてきたNo.2やElliott Smithバンドでドラマーを務めたPaul Pulvierentiと共に、デビュー・アルバムとなる作品のレコーディングを始めたのだった。

■ この時のレコーディングで出来上がった9曲のポスト・ガレージ・ロックが、ロサンゼルスにあるインディ・レーベル、EL CAMINOの創設者、Matt Messerの耳に泊まり、彼らは契約を手にすることになる。そして、EL CAMINOからデビュー・フル・アルバムとしてリリースされるのが、セルフ・タイトルの本作である。アルバムの幕開けを飾る、Big Star風の「Don't Do That」から、デイヴ・デイヴィスを思わせる「Can't Take It Back」まで、ここに収録されているのは、30分間以内で語られる、ヒーローと負け犬の物語。そこには、現代風のギミックも、オーヴァープロデュースされたサウンドもない。“歌”の魂を一撃で捉えようとする勢いがあるのみである。

■ カントリー風の「Down Under」は、The Bandの後期を想起させるし、「City's Alive」は、アメリカのどこかにある眩いばかりの大都市に居場所を見出した孤独な少年を描いたポスト・パンク・ナンバーだ。また白スーツに身を綴んだJoshが踊る、どこかキッチュなポップさを感じさせるミュージック・ビデオが印象的な1stシングル「Bleach Blonde Heritage」には、レトロなポップ・サウンドが鳴り響いている。そんな多彩な色合いを持つ、3分間のガレージ・ロックが仲良く並ぶ音世界こそが、CHIEF WHITE LIGHTNINGが存在する過去・現在・未来の狭間なのだ。

■ 「自分がどこにいるべきか、何てことはあまり考えないようにしているんだ」――そう語る、Josh Loganと彼のプロジェクト、CHIEF WHITE LIGHTNING。時代を超えた、30分間の魅惑のポップ・ワールドが今幕を開ける!

https://www.facebook.com/chiefwhitelightning/