輸入盤 最新新譜情報  【BUYER'S EYES】

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The Civil Wars/The Civil Wars

2013-07-19 | country,bluegrass,c-pop,USroots,folk
<発売日>2013/08/06

<番号(JAN)>0888837385022

http://vimeo.com/66751528

<キーワード>
前作でグラミー賞 最優秀カントリー・デュオ/グループ・パフォーマンス賞、最優秀フォーク・アルバム賞受賞オルタナティヴ・カントリー・デュオ ザ・シヴィル・ウォーズの2ndアルバム

<内容>
カリフォルニア出身で音楽を志しナッシュビルに移ったジョイ・ウィリアムス、そして南部アラバマ出身のジョン・ポール・ホワイトがナッシュビルのライティング・セッション(課題をもとに作詞・作曲家としての腕を磨き合うセッション)で出会ったのは2009年。それぞれが一時はソロ・ミュージシャンを志していたこともある2人だが、互いの才能を評価し合い、The Civil Warsは誕生した。シンプルな編成で男女あるいは人生の機微をブルージーに描くサウンドは、曲ごとに女声/男声それぞれがリードを取りながら豊かに作り上げられていく。ルーツ・ミュージックのようにノスタルジックでありながら確信犯的に“今”を感じさせるサウンドに仕上がっているのは、メンバー2人それぞれが作詞・作曲家としてのトレーニングを受けていることも要因として挙げられる。昨年のデビュー・アルバム『Barton Hollows』リリース前後より、テイラー・スウィフトやアデル等が絶賛してツアーに呼んだことでも話題になり、このアルバムはゴールド・ディスクを獲得、しかもグラミー賞 最優秀カントリー・デュオ/グループ・パフォーマンス賞、最優秀フォーク・アルバム賞を受賞するなど大成功を収めた。その後大歓迎を受けたヨーロッパツアー中の2012年11月に、突如「グループ内の不和」を理由に残るツアーをキャンセルしたことで、”おさわがせデュオ”として話題になったことも。“Our sincere hope is to have new music for you in 2013”. というコメントを残してグラミー受賞後の2012年を終えた彼等が、まさにその通り今作で復帰する。妥協を許さない2人ゆえに生まれる音楽なのか?その真価が問われる今作につけられたタイトルは、グループ名そのままの『The Civil Wars』。ジャケット写真も意味深であるが、前作で築いたファン・ベースは大きく、今作にも期待が集まるところ。プロデューサーは前作同様チャーリー・ピーコック。