輸入盤 最新新譜情報  【BUYER'S EYES】

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Everything Everything/Arc

2012-12-04 | Rock&Pops
<発売日>1/15

<JAN(番号)>0887254738022

<情報>http://www.youtube.com/watch?v=cjKcmZGhUrQ&feature=player_detailpage

<キーワード>
2010年『Man Alive』でUKミュージック・シーンに旋風を起こしたエヴリシング・エヴリシングのセカンド・アルバム“実験性”“ひねくれ”はそのままに、よりオーディエンスと共鳴する進化した世界

<内 容>
マンチェスターにて結成されたHiggs(singer/guitar/keyboard), Pritchard(bass), AlexRobertshaw (guitar), Michael Spearman (drums)による4ピースバンド エヴリシング・エヴリシングは、当時XTCの再来とも言われたユニークな音楽性で2010年BBC Sound of 2010 TOP10入り、同年リリースされたアルバム『Man Alive』で独特のヴォーカリゼーション、ひねりの効いたメロディ/アレンジで圧倒的な存在感を放ちUKミュージック・シーンの新星として世界的な注目を集めた。日本にもサマーソニック2010で来日を果たしている。否が応でも今作への期待は高くなるが、バンドとしてはこの2年のうち1年は前作『Man Alive』のツアーに費やされ、その最中このセカンド・アルバムに向けての構想を練っていったという。オーディエンスに何かを感じてもらえることを強く意識するようになり、前作よりも型にはまらないアレンジ、リリックの上で共感してもらえることなどを今作のテーマとして掲げて制作してきた。2年の沈黙を破ることになったシングル「Cough Cough」では、緊張感溢れるアレンジ、ユニークな歌詞といった彼等らしさはポップに増強されており、このセカンド・アルバムへの期待感が高まっている。一方でこちらも話題のセカンド・シングル「Kemosave」は制作初期に誕生しており、Higgsが両親の住むのどかなカンブリア州で庭いじりをしている最中に浮かんだという、明るい日差しが垣間見られるようなサビが印象的。このアルバムのより外を向いた音楽性を決定づける大きなきっかけになった曲だ。「The House Is Dust」「The Peaks」、タイトル・トラック「Arc」のようにライヴ・レコーディングに拘り、レコーディングした環境によって変わる音の広がりや余韻までもメッセージとして取り入れたシンプルな曲がある一方で、「Duet」でみせる、マンチェスターのワーキング・クラスの怒りを歌いながらも、弦を取り入れた美しいメロディやハーモニーでパラドックスを孕む彼等らしいアプローチも健在。ひねくれラヴ・ソング「Armourland」で複雑なリズムの後に訪れる美しいサビなども、今作で見せる彼等の進化だ。現在ラジオを中心に鳴りまくっているシングル「Cough Cough」リリース直後の10月は、UKにて単独ツアーでこのアルバムに向けてキックオフ。そして11月はMuseのメイン・サポート・アクトとしてEUの大規模アリーナ9か所をツアーしており、まさにこのアルバムに向けて照準をあわせた布陣が組まれている。セカンド・アルバムのジンクスなど全く感じさせない、2年の歳月を経て明らかに進化したエヴリシング・エヴリシングを是非聴いてほしい!


<同時発売情報>
●上記アルバムのデラックス盤も同時発売。(0887254737520)