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DEATH CAB FOR CUTIE / THE BLUE EP

2019-08-09 | Rock&Pops
<発売日> 2019/9/6予定

<JAN(規格番号)> 0075678652066

<内 容>
ミニマルでありながら壮大さを感じさせる絶妙なサウンドスケープ… USインディ・ロック・シーンの代表格にして、時代を象徴するロック・アクト、デス・キャブ・フォー・キューティー。フジロックフェスティヴァルのホワイト・ステージでの神がかったパフォーマンスも記憶に新しい彼らから、5曲入り最新EPが届けられた! 良質なメロディ・ラインと絶妙なバランス感で広がりを見せるバンド・アンサンブルが、今新たな旅を始める…。

◆今年のフジ・ロックフェスティヴァルのホワイト・ステージ。雨が降りしきる中、新旧織り交ぜた最高のセットリストで観客を魅了した、USが誇るインディ・ロックの最重要アーティスト、デス・キャブ・フォー・キューティー。前作『THANK YOU FOR TODAY』から新たに5人編成のバンドへと生まれ変わり、初期のサウンドにあるアンビエントな肌触りを持つ音空間と、ミニマルながらクリアな広がりを感じさせる後期のサウンドを見事にライヴで披露してくれた彼らのフジロックフェスティヴァルでのパフォーマンスは、まさに神がかった最高級のライヴ空間を作り出す、全ての人を魅了し、感動させるものだった。

◆8回のグラミー賞ノミネートを果たす、時代を象徴するインディ・ロック・アクトとしての風格を備えた、ベン・ギバード、ニック・ハーマー、ジェイソン・マックガー、デイヴ・デッパー、そしてザック・レイからなるデス・キャブ・フォー・キューティーが、前スタジオ・アルバムより約1年振りとなる作品を完成させた。それが、5曲の音源を収録したこの最新EP、『THE BLUE EP』だ。

◆フジロック開催後となる7月30日にこのEPに関する情報が公開となり、同時にこのEPからの最新曲「Kids in '99」が公開されている。印象的なドラムとギターのメロディと、ベンによる美しくも儚いメロディ・ラインがたまらないこの楽曲は、1999年にワシントン州ベリンガムで起こったオリンピック・パイプラインの爆発によって命を失った3人の少年のことを歌った作品だ。この曲について、ベンはこうコメントを残している。
「1999年のオリンピック・パイプラインの事故はとても大きな悲劇だったし、当時ベリンガムにいた僕達は、この事故にとても大きな影響を受けた。あれから長い月日が経って、この悲劇があったという事実を曲として残しておくべきだ、と考えるようになったんだ」

◆現在公開されている「Kids in '99」と、本EPに収録されている楽曲「Blue Bloods」の2曲は、ザ・ナショナルやインターポールなどを手掛けるピータ・カティスをプロデューサーに迎え制作された楽曲だ。他にも、このEPには『THANK YOU FOR TODAY』制作時にレコーディングされていた「To The Ground」と「Before The Bombs」(プロデューサーはアルバム同様リッチ・コスティが担当)や、セルフ・プロデュースによる「Man in Blue」という計5曲が収録されている。

◆フジロックでも最高級のパフォーマンスを見せてくれた彼らは、ニューヨークのForest Hillや伝説的会場、Red Rocks Amphitheatreでのショウを含む北米ツアー前半戦を終え、現在はHollywood Bowlでのソールド・アウト・ショウやSonoma Harvest Music Festivalへの出演を含む北米ツアー後半戦をスタートさせている。また、先日リリースされたチャンス・ザ・ラッパーの新作『THE BIG DAY』収録曲である「Do You Remember」にゲストとして参加しており、既に素晴らしい評価をメディア/ファンから受けている。まさに時代を象徴するインディ・ロック・アクトとしての存在感を持って世界的に活動を続けるデス・キャブ・フォー・キューティー、彼らが鳴らすその見事なサウンドに魅了される人たちは、これからも増え続けていくことは間違いないだろう。

YouTube
https://www.youtube.com/channel/UCOtn115fCfFKIxG7_Quv9ZA