<発売日> 2021/2/26予定
<JAN(規格番号)> 5060516095896
<内 容>
今こそ再評価されるべき、このソウル、このファンクネス!1960年代末期から1970年代初めにかけて活動していたフィラデルフィアのファンク・ソウル・バンド、ザ・ナット・ターナー・レベリオン。彼らが遺した幻の音源が半世紀余りの時を駆け、この混沌とした2021年の世界でワールドワイド・リリースが実現!
■ 1960年代末期から1970年代初めにかけて活動していたフィラデルフィアのファンク・ソウル・バンド、ザ・ナット・ターナー・レベリオン。昨年7月に惜しくもこの世を去ったJoe Jefferson、Major Harris、Ron Harper、そしてBill Spratleyからなるこのバンドは、フィリー・ソウル、そしてプロテスト・ミュージック・ムーヴメントの先駆者の一組でもあった。1969年に結成された彼らは、そのバンド名を1831年に起きた黒人奴隷ナット・ターナーによる反乱からとっていることからも分かるように、公民権運動やベトナム反戦運動で揺れ動く時代の空気を反映したメッセージ性の強い歌詞と、まるでニューソウルを先取りしていたかのような時にはロック、時にはスムースでソウルフルなファンク・サウンドを作り出していた。
■ バンド名の由来となった反乱の精神を蘇らせたかのようなデビュー・シングル「Tribute To A Slave」をはじめとして、彼らは地元フィラデルフィアのレーベル、Philly Groove Recordsからいくつかのシングルをリリースしたものの、アルバムをリリースするまでには至らなかった。そのままバンドは1972年に解散し、ザ・ナット・ターナー・レベリオンは歴史の間に埋もれていったのであった。そして2012年、音楽出版社Reservoir Media ManagementがPhilly Groove Recordsを買収した時、かつてバンドがレコーディングしたシグマ・サウンド・スタジオの倉庫に眠っていたナット・ターナー・レベリオンのマスターテープが発見されたのだった。テープ発見の知らせに、Reservoirのスタッフが当時唯一の生存メンバーだったJoe Jeffersonを探し出して連絡をとり、”幻“だったデビュー・アルバムの発売を実現させたのだった。バンドが解散して40数年、アメリカのみで発売された限定盤アナログとして2019年、彼らのデビュー・アルバム『LAUGH TO KEEP FROM CRYING』が様々な紆余曲折を経て陽の目を見たのだ。
■ その”幻“のデビュー・アルバムが2021年、CDとアナログで世界発売となる。今回リリースとなる”ワールドワイド“盤は、2019年のUS盤には収録されていなかった「You Are My Sun Sign」を追加収録し、ロンドンのAlchemyスタジオで新たにマスタリングされ、アナログ用にカッティングされた。またCDは今回が初めてのリリースとなる。
■ スライ&ザ・ファミリー・ストーンに初期のブラッド・スウェット&ティアーズとファンキーなフィリー・ソウルの要素を融合させたナット・ターナー・レべリオンのグルーヴィーなサウンドは、今聴いても少しも色あせることはない。フィリー・ソウルの歴史に埋もれたナット・ターナー・レべリオン。2021年の今こそ再評価されるべきだろう。
同時発売情報
●上記アルバムのLP盤も同時発売(5060516095278)
<JAN(規格番号)> 5060516095896
<内 容>
今こそ再評価されるべき、このソウル、このファンクネス!1960年代末期から1970年代初めにかけて活動していたフィラデルフィアのファンク・ソウル・バンド、ザ・ナット・ターナー・レベリオン。彼らが遺した幻の音源が半世紀余りの時を駆け、この混沌とした2021年の世界でワールドワイド・リリースが実現!
■ 1960年代末期から1970年代初めにかけて活動していたフィラデルフィアのファンク・ソウル・バンド、ザ・ナット・ターナー・レベリオン。昨年7月に惜しくもこの世を去ったJoe Jefferson、Major Harris、Ron Harper、そしてBill Spratleyからなるこのバンドは、フィリー・ソウル、そしてプロテスト・ミュージック・ムーヴメントの先駆者の一組でもあった。1969年に結成された彼らは、そのバンド名を1831年に起きた黒人奴隷ナット・ターナーによる反乱からとっていることからも分かるように、公民権運動やベトナム反戦運動で揺れ動く時代の空気を反映したメッセージ性の強い歌詞と、まるでニューソウルを先取りしていたかのような時にはロック、時にはスムースでソウルフルなファンク・サウンドを作り出していた。
■ バンド名の由来となった反乱の精神を蘇らせたかのようなデビュー・シングル「Tribute To A Slave」をはじめとして、彼らは地元フィラデルフィアのレーベル、Philly Groove Recordsからいくつかのシングルをリリースしたものの、アルバムをリリースするまでには至らなかった。そのままバンドは1972年に解散し、ザ・ナット・ターナー・レベリオンは歴史の間に埋もれていったのであった。そして2012年、音楽出版社Reservoir Media ManagementがPhilly Groove Recordsを買収した時、かつてバンドがレコーディングしたシグマ・サウンド・スタジオの倉庫に眠っていたナット・ターナー・レベリオンのマスターテープが発見されたのだった。テープ発見の知らせに、Reservoirのスタッフが当時唯一の生存メンバーだったJoe Jeffersonを探し出して連絡をとり、”幻“だったデビュー・アルバムの発売を実現させたのだった。バンドが解散して40数年、アメリカのみで発売された限定盤アナログとして2019年、彼らのデビュー・アルバム『LAUGH TO KEEP FROM CRYING』が様々な紆余曲折を経て陽の目を見たのだ。
■ その”幻“のデビュー・アルバムが2021年、CDとアナログで世界発売となる。今回リリースとなる”ワールドワイド“盤は、2019年のUS盤には収録されていなかった「You Are My Sun Sign」を追加収録し、ロンドンのAlchemyスタジオで新たにマスタリングされ、アナログ用にカッティングされた。またCDは今回が初めてのリリースとなる。
■ スライ&ザ・ファミリー・ストーンに初期のブラッド・スウェット&ティアーズとファンキーなフィリー・ソウルの要素を融合させたナット・ターナー・レべリオンのグルーヴィーなサウンドは、今聴いても少しも色あせることはない。フィリー・ソウルの歴史に埋もれたナット・ターナー・レべリオン。2021年の今こそ再評価されるべきだろう。
同時発売情報
●上記アルバムのLP盤も同時発売(5060516095278)