輸入盤 最新新譜情報  【BUYER'S EYES】

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MATT TOKA EP/MATT TOKA

2012-05-21 | Rock&Pops
<発売日>6/12

<番号(JAN)>0093624953494

http://www.matttoka.com/

<キーワード>
イキロ!クソったれな人生だって歌になる。そして歌は救いになる。「グリーン・デイが俺の救世主」と公言するロサンゼルスのリアル・シンガーソングライター:Matt Toka(マット・トカ)、ロブ・カヴァロ(グリーン・デイ)プロデュースでメジャー・デビュー!!

<内容>
●オハイオ州ヤングスタウン出身のMatt Toka(マット・トカ)。ありとあらゆる暴力と虐待が渦巻く、崩壊した家庭で育ったという彼にとって音楽は単なる逃避以上のものだったという。絶えずケンカを繰り返す両親の声を聞きたくなくて彼は一人部屋に引きこもり、グリーン・デイの『ドゥーキー』を何度も何度も大音量で繰り返し聞いては、一緒に大声で歌っていたのだ。

●12歳からギターを手にした彼はやがてCherry Monroeというバンドを結成、それなりのファン、そしてレコード契約を手にしたものの、僅か一年ほどであっけなく契約を失う。さらに両親の離婚、母と祖父が収監されるという身内トラブルが重なった彼は、このまま地元でクサるのは嫌だと、1台のホンダ・シビックに身の回りのものを詰め込んでロサンゼルスへ向かった。しかし大都会に出たからといって、彼の人生がすぐに好転することはなかった。ハリウッド・ブルヴァードでバットマンやスポンジボブのコスプレをしている大道芸人に交じってストリート・パフォーマンスを行いながらも、彼は人生の道を完全に踏み外し、失意のどん底にあったのだ。

●そんなクソッタレな人生を彼は、ワンルームのアパートで歌にしていった。ボブ・ディランやオアシスのノエル・ギャラガー、そしてグリーン・デイのビリー・ジョー・アームストロングといったアーティストのストーリー・テリングの手法に影響をうけながら。曲作りを通して彼は自分が怒りはフラストレーション、そして感情をコントロールすることを学んだ彼は、同時にソングライターとしての自分も発見した。

●そこから彼の人生が前向きに動き出す!作った曲や演奏したカバー・バージョンをYouTubeに投稿するようになった彼は、徐々に人々の注目を集めるようになり、ついにレコード契約を手にすることになる。そのレーベルは、彼が子供のころから聞きまくっていたグリーン・デイの所属するワーナー・ブラザーズ。そしてプロデューサーの一人には、グリーン・デイやマイ・ケミカル・ロマンスを手掛けているロブ・カヴァロ(ワーナー・ブラザーズ・レコード会長)。ちなみにロブ・カヴァロがプロデュースすることになったと聞いた途端、Mattは子供みたいに泣きじゃくったそう。

「生きてりゃ、自分の力じゃどうにもならないクソみたいなことなんて、いっぱいある。だからこそ、人生の1分、1秒を楽しもうぜ!しょっぱい目にあったら、その塩分で美味しいものをつくりゃーいいのさ!」
そう語りながらMatt Tokaは今日もありとあらゆるエネルギーをポジティヴな「歌」へと変えているのだ。