<発売日> 2018/8/31予定
<JAN(規格番号)> 8714092761528
<内 容>
ノスタルジーとフューチャーが交わる十字路からは、どんな音楽が聴こえるのだろう――。 古のフォーク・ミュージックのメロディーに、パンク・ロックを結び付け、来るべき新たな時代の音楽に繋げていくSAINTSENECA。“記憶”をモチーフにした最新アルバム『PILLAR OF NA.』完成!
■ オハイオ州コロンバス出身のフォーク・ロック・バンド、SAINTSENECA(セイントセネカ)。彼らの通算4作目、前作から約3年振りとなるニュー・アルバムが到着した。本作『PILLAR OF NA.』は、”記憶”というテーマが全編を通して流れている作品であるという。これには、バンドの中心メンバーである、シンガー・ソングライターでマルチインストゥルメンタリストのザック・リトルが、“記憶”についてずっと考えていることがあるのかも知れない。
■ アルバムのタイトルとなっている『PILLAR OF NA.』は、旧約聖書の創世記に出てくる、禁を犯して後ろを振り返ったために塩の柱へと変えられたロトの妻の物語からの引用でもある。“NA.”はまた、塩の主成分であるナトリウムの元素記号である、”Nah”は消極的な拒絶を表す時に使う言葉であり、また歌詞に使われる普遍的な言葉である――何を意味するわけでもないし、何かを表すものでもない。”Nah”はそのまま”Nah”なのだ。「“記憶”を徹底的に尋問したいと思ったんだ」そうザックは語る。「記憶そのものも、個人的な記憶も調べて、何が正しいのかを探求したかった。例えば、幽霊ってものはどれだけ、かつて生きていた頃の姿に近いのかってね」
■ そんなザックが本作『PILLAR OF NA.』で追い求めたのは”真実”だという。アルバムのプロデュースを手掛けるのは、ブライトアイズ、ライロ・カイリーなどとの仕事で知られるマイク・モギス。しかし本作は、ザックが最初に考えていたよりも、かなり長い時間をかけて完成した。アルバムが完成しそうだというところで、彼はもう少し頑張ってみようと思い、結果、アルバム3枚分ぐらいの曲を作ってしまったからだ。「もとは、いつくかの楽曲を完成させるのが怖かったのだと思う。自分にとって近いところにある、大事な曲だと感じてたから、ちゃんとした形にしたかった」そう語るザックだが、実際、フルートがアクセントを添えるタイトル・トラック「Pilla of Na.」は、11年もの長い間取り組んでいた楽曲だという。その一方で、現在ミュージック・ビデオが公開中の「Ladder To The Sun」は、そんな曲作りに煮詰まり、フラストレーションがたまっていた時に、まるでカタルシスのように生まれた曲だったそう。
■ また音楽的な部分において、『PILLAR OF NA.』は、SAINTSENECA史上最も野心的な作品である。本作でザックは、フォーク・ロック・シーンでは殆ど耳にすることのないジャンルの要素を自分たちの音に取り入れようとしたのだ。「フォーク・ロックの作風を用いながら、今まで誰も聞いたことのないようなものを作りたかった」そう説明するザックはさらに続ける。「(プロデューサーの)マイク・モギスにこう言ったんだ、“ヴァイオレント・ファムズ”・ミーツ・“ブレードランナー2049のサウンドトラック”のような感じを出してほしいってね。俺は、ケンドリック・ラマーとフェアポート・コンヴェンションが交わる地点を探しているのさ」
■ 古のフォーク・ミュージックのメロディーにパンク・ロックを結び付け、来るべき新たな時代の音楽に繋げていくSAINTSENECA。誰も聞いたことのない音を探し求める彼らの新たな発見がその最新作『PILLAR OF NA.』に詰まっている。
https://www.youtube.com/channel/UCbN9lJLortX27T0ccNeBlaw
<JAN(規格番号)> 8714092761528
<内 容>
ノスタルジーとフューチャーが交わる十字路からは、どんな音楽が聴こえるのだろう――。 古のフォーク・ミュージックのメロディーに、パンク・ロックを結び付け、来るべき新たな時代の音楽に繋げていくSAINTSENECA。“記憶”をモチーフにした最新アルバム『PILLAR OF NA.』完成!
■ オハイオ州コロンバス出身のフォーク・ロック・バンド、SAINTSENECA(セイントセネカ)。彼らの通算4作目、前作から約3年振りとなるニュー・アルバムが到着した。本作『PILLAR OF NA.』は、”記憶”というテーマが全編を通して流れている作品であるという。これには、バンドの中心メンバーである、シンガー・ソングライターでマルチインストゥルメンタリストのザック・リトルが、“記憶”についてずっと考えていることがあるのかも知れない。
■ アルバムのタイトルとなっている『PILLAR OF NA.』は、旧約聖書の創世記に出てくる、禁を犯して後ろを振り返ったために塩の柱へと変えられたロトの妻の物語からの引用でもある。“NA.”はまた、塩の主成分であるナトリウムの元素記号である、”Nah”は消極的な拒絶を表す時に使う言葉であり、また歌詞に使われる普遍的な言葉である――何を意味するわけでもないし、何かを表すものでもない。”Nah”はそのまま”Nah”なのだ。「“記憶”を徹底的に尋問したいと思ったんだ」そうザックは語る。「記憶そのものも、個人的な記憶も調べて、何が正しいのかを探求したかった。例えば、幽霊ってものはどれだけ、かつて生きていた頃の姿に近いのかってね」
■ そんなザックが本作『PILLAR OF NA.』で追い求めたのは”真実”だという。アルバムのプロデュースを手掛けるのは、ブライトアイズ、ライロ・カイリーなどとの仕事で知られるマイク・モギス。しかし本作は、ザックが最初に考えていたよりも、かなり長い時間をかけて完成した。アルバムが完成しそうだというところで、彼はもう少し頑張ってみようと思い、結果、アルバム3枚分ぐらいの曲を作ってしまったからだ。「もとは、いつくかの楽曲を完成させるのが怖かったのだと思う。自分にとって近いところにある、大事な曲だと感じてたから、ちゃんとした形にしたかった」そう語るザックだが、実際、フルートがアクセントを添えるタイトル・トラック「Pilla of Na.」は、11年もの長い間取り組んでいた楽曲だという。その一方で、現在ミュージック・ビデオが公開中の「Ladder To The Sun」は、そんな曲作りに煮詰まり、フラストレーションがたまっていた時に、まるでカタルシスのように生まれた曲だったそう。
■ また音楽的な部分において、『PILLAR OF NA.』は、SAINTSENECA史上最も野心的な作品である。本作でザックは、フォーク・ロック・シーンでは殆ど耳にすることのないジャンルの要素を自分たちの音に取り入れようとしたのだ。「フォーク・ロックの作風を用いながら、今まで誰も聞いたことのないようなものを作りたかった」そう説明するザックはさらに続ける。「(プロデューサーの)マイク・モギスにこう言ったんだ、“ヴァイオレント・ファムズ”・ミーツ・“ブレードランナー2049のサウンドトラック”のような感じを出してほしいってね。俺は、ケンドリック・ラマーとフェアポート・コンヴェンションが交わる地点を探しているのさ」
■ 古のフォーク・ミュージックのメロディーにパンク・ロックを結び付け、来るべき新たな時代の音楽に繋げていくSAINTSENECA。誰も聞いたことのない音を探し求める彼らの新たな発見がその最新作『PILLAR OF NA.』に詰まっている。
https://www.youtube.com/channel/UCbN9lJLortX27T0ccNeBlaw