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Cypress Hill & Rusko / Cypress & Rusko

2012-06-28 | R&B,SOUL,HIPHOP,RAP,GOSPEL他
<発売日>8/13

<番号(JAN)>0602537073887

<情報>

<キーワード>
■これはかなりヤバっす!!!Cypress HillのSen DogとB-RealがRuskoとコラボした超マッシヴで超デンジャラスな5 tracks EP!

<内容>
1991年に米ロサンゼルスで結成、チカーノ・サグ・スタイルでのし上がり、現在はスヌープのPriorityで活動する筋金入りのラップ・グループ、Cypress Hillの中心メンバーSen DogとB-Realと、英国リーズ出身でロンドンを拠点に最先端アンダーグラウンド・クラブ・シーンで活躍するダブ・ステップの革命児Ruskoが、意表をついた共演を実現!Cypressといえば、ローファイでへヴィなギャングスタ・ラップから最近ではディストーション・ギターを取り入れたミクスチャー/ヘヴィ・ロック的バンド・サウンドへと進化させてきたコテコテのチカーノ・ギャング~スケーター系の神様的存在。それがUKガラージ~ダブ・ステップ~ドラムン・ベース系の超バウンシー・クラブ・ミュージックを得意とし、Kid Cudi、Prodigy、Skunk Anansie、Lady GAGA等のリミックスも手がけた時代の寵児的なロンドン・ベースの最先端クリエーターRuskoと手を結んだのだ。ローファイ・ヒップホップ~ロックとのミクスチャーと、エレクトロ・ダンス・ミュージック。この全く異なる領域でそれぞれがパイオニアである両者の激突に、いやが上にも期待は高まる。その制作は「お前はビートを作れ、おれたちはライムする」というシンプルな手法で進められた。Ruskoがスタジオでプログラミング、Cypressの二人はツアー先でライムをレコーディングしてメールで送りあう、そんな形だ。「Cypressのアカペラのオーディオ・データをWi-Fiで受け取った時は、そりゃぁ興奮したよ!興奮しすぎて徹夜で作業しちゃったね。」と語るRuskoは27歳の若手だが、Cypressに一切遠慮も妥協もしなかた。Sen Dogは語る。"俺にやり直しを言ってきた奴ぁRuskoが初めてさ。でもアイツなら問題ない。アイツはライムが何かってことを良く学んでるし、実際に自分が送ったライムを聴きなおしてみたら、奴の言ってることが正しかったんだ。この俺も、アイツのお陰でステップ・アップできたと思うよ"

収録されている5曲は全てRuskoのプロデュース。「Lez Go」はCypressの激しいライムとRuskoのハーモニックなシンセが妙にハマったロックなバウンシー・ラップ。このトラックを聴くと、音が"生"で"粗削り"な部分が両社の共通点であることがよく分かる。続く「Roll It, Light It」、Young Deをフィーチャした「Medicated」は早くもクラブ・アンセムの予感十分のアップ・テンポでハイ・エナジーなトラック。「Can't Keep Me Down」にはDamian Marleyも参加。ザクザクッとしたメタリック・ビートとダンスホールが合体している。そして「Shots Go Off」は5曲中で一番ダーティなトラック。ドラムを銃声に置き換えたアレンジで、Cypressのクラシック「Lick a Shot」「Cock the Hammer」へのアンサー・ソングかの様に響く。これはあくまでも序章。ハードコア・ラップ、エレクトロ・ダンス・ミュージックがこれからどこへ行くのか、このEPがその答えの入り口となるのは間違いない。