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ALVAREZ KINGS /SOMEWHERE BETWEEN

2017-03-17 | Rock&Pops
<発売日>2017/4/14

<JAN(規格番号)>0093624913603

<内 容>
英国はサウス・ヨークシャー出身の4人が海を超えてロサンゼルスで作り上げた、80’sのニューウェーヴ・サウンドをフィルターにした、どこか懐かしく、そして切ないポップ・ロック・サウンド。ALVAREZ KINGS(アルヴァレズ・キングス)、満を持してのデビュー・フル・アルバム『SOMEWHERE BETWEEN』をSIRE/WARNER BROS. RECORDSからリリース!

■ 悪名高い南アメリカのギャング団からその名をとった英国はサウス・ヨークシャー出身の4人組、ALVAREZ KINGS(アルヴァレズ・キングス)。2012年にグループを結成以来、ISLE OF WIGHTや02 WIRELESS FESTIVAL、さらには2013年の2015年のVANS WARPED TOURなどをはじめとするフェスティヴァルに出演したり、メラニー・マルティネス、PVRIS、エコスミスといったバンドとツアーしてその実力を磨いてきた。その中で、シングル「No Resolve」がBBC RADIOの”Single Of The Year""に選ばれ、2015年にリリースしたEP『FEAR TO FEEL』からのタイトル・トラックが米Spotifyで様々なフィーチャーされ、ビルボードやはハフィングトン・ポストなどからも注目を集められるようになった。

■ そして2017年――満を持して彼らがデビュー・フル・アルバム『SOMEWHERE BETWEEN』をリリースする。米カリフォルニア州はバーバンクにあるオーシャンン・スタジオでパラモアなどを手掛けたCarlos De La Garza を迎えて僅か3週間でレコーディングしたアルバムは、彼らにとって一つの”サウンドトラック”のようなものだという。「バンドとして初めてのアルバムだから、遥か昔から俺たちを追い続けたサウンドトラックみたいなものさ」そうヴォーカルとギターを務めるサイモン・トンプソンが語れば、ギターのショーン・パーキンはこう付け加える。「このアルバムには、80年代へのノスタルジアが含まれている。俺たちはサンセット・ブールヴァードの辺りにいて、毎日あのドラマティックなLAの夕日を体験していたんだ。そしてティアーズ・フォー・フィアーズを何度も繰り返し聴いていた。それがまるで“マイアミ・ヴァイス”みたいだったんだよ」

■ またアルバムには彼らが受けてきたあらゆる音楽的影響が詰め込まれている。「いろんなものが入っているよ」と語るのはショーン。「俺たち全員ロック・キッズだけど、ダンス・ミュージックもまた大好きなんだ。さらには、俺たちが取りつかれている壮大なシンセ・サウンドや、オーケストラっぽいものも入っている。ここには俺たちをつく上げる要素が全て入っているんだ」

■ 一方歌詞は、誰もが経験するような恋や別れ、そして人間関係などが描かれている。その中でも愛するものと離れることの苦しみや苦悩が多く描かれているという。その中には、「Cold Conscience」のように、当時の彼女をだましていた友人の話からアイディアを得た曲もあれば、「The Other Side」のように、親友の死を嘆き、人としてどうやってそれを乗り越えるのかを描いた曲もある。特に後者はすごく感動したとWarped Tourで出会った多くのファンから言葉を掛けられたという。これも彼らの歌が、普遍的なテーマを自らや友人・知人の経験を通して描かれていることにより、聴くものにより深い共感を与えるからだろう。

■ 「俺たちは、音楽を通じて人々が繋がり、感情を曝け出せるようなものを作りたいんだ」そうショーンは語り、こう続ける。「俺たちは聴くものを惹きつけるようなメロディーに想像力溢れたリフ、そして率直な歌詞を作るように心がけているんだ。これもすべて共感できるようなものを作りたいからなのさ」

■ 英国はサウス・ヨークシャー出身の4人が海を超えてロサンゼルスで作り上げた、80’sのノスタルジアをフィルターにした、どこか懐かしく、そして切ないポップ・ロック・サウンドが今聴くものの心に深く届く。

https://www.youtube.com/user/alvarezkingsofficial