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JONI MITCHELL / JONI MITCHELL AT NEWPORT

2023-06-06 | Rock&Pops(FORMAT:CD+LPorLP)
<発売日>2023/7/28予定 

<JAN(規格番号)>0603497832071 

<内 容> 
奇跡のカムバック・ステージ、待望のパッケージ化! 時代を超えて共感と尊敬を集める女性シンガー・ソングライターの最高峰、ジョニ・ミッチェル。 長きにわたり病床にあった孤高のシンガー・ソングライターが歓喜の復活を果たした2022年のニューポート・フォーク・フェスティヴァル出演時の模様を生々しく収録したライヴ・アルバムが堂々完成! ジョニ・ミッチェルを敬愛するグラミー賞受賞シンガー・ソングライター、ブランディ・カーライルが指揮するバック・アップ・グループ=“ザ・ジョニ・ジャム”との素晴らしいコラボレーションが、全音楽ファンの心を揺さぶっていく… 

「ニューポートの天使たち、一緒に歴史を作りましょう! 1969年以来初めてこのニューポートのステージに戻ってきたこの瞬間を共に全てを投げ捨てて歓迎しましょう、ジョニ・ミッチェル!」─ ブランディ・カーライル

◆時代や地域を超えて多くの音楽リスナー、ミュージシャンから変わらぬ共感と尊敬を集めるシンガー・ソングライターの最高峰、ジョニ・ミッチェル。現在、非常に貴重なレア音源ばかりをコンパイルした”ジョニ・ミッチェル・アーカイヴ・シリーズ”や、彼女がRepriseやAsylumといったレーベルで発表したスタジオ・アルバムに最新リマスターを施したボックス・シリーズといった、数多のソングライターが愛し、憧れたアーティストである彼女のキャリアを俯瞰する壮大なプロジェクトが進行しており、再び彼女の歌声やサウンドが世界中で再評価されている。

◆2015年に病気になって以来しばらく公の場には出てこなかった彼女だったが、2022年に開催されたグラミー賞受賞席に出席、大きな驚きと歓びを持って全世界から迎えられたことも記憶に新しいところだが、その後、さらに全世界を歓喜させた出来事が起きた。それが、2022年7月に開催されたニューポート・フォーク・フェスティバルのことだ。ブランディ・カーライル&フレンズ名義でのステージにジョニ・ミッチェルが登場、そこで13曲もの楽曲を披露したのだ。

◆その歓喜のライヴ・パフォーマンスの模様が、ここにパッケージ化されて登場することとなった。ブランディ・カーライルの興奮したMCに始まり、ジョニ・ミッチェルの自宅のリビング・ルームのようなステージ・セットの中で仲間と共にパフォーマンスを行うその模様は、まさに奇跡の瞬間だ。オーディエンスの前で歌声を披露したのは2000年以来初となるこの奇跡のパフォーマンスは、今後の音楽史の中においても必ず語り継がれるものとなることは間違いないだろう。

◆ジョニはニューポート・フォーク・フェスティヴァルに、9つのグラミー賞受賞歴を誇るシンガー、プロデューサーであるブランディ・カーライルが率いた錚々たる面子のバンドと共にステージに登場した。他に、ブランディのバンド・メンバーであるフィル&ティム・ハンセロート、ワイノナ・ジャッド、マーカス・マムフォード、セリース、ジェス・ウルフ、ルーシャス のホリー・レシグ、ドーズ のテイラー・ゴールドスミスなどがバンドのメンバーとして参加。ここでのジョニのパフォーマンスは、その場に集まったオーディエンスを歓喜させた。彼女の歌声とステージの他のシンガーとの歌声を調和させながら、「ビッグ・イエロー・タクシー」「ア・ケイス・オブ・ユー」「青春の光と影(原題: Both Sides Now)」などの名曲を披露したのだ。さらには、「この汽車のように(原題: Just Like This Train)」のインストゥルメンタル・ヴァージョンではギターを演奏し、その腕前が健在であることを軽く披露してくれている。

◆『JONI MITCHELL AT NEWPORT』には、キャメロン・クロウによるライナーノーツも掲載されている。ここでキャメロン・クロウは、ニューポートでの感動的な凱旋を導くこととなった、2015年の致命的な脳動脈瘤からの、ジョニの険しくも奇跡的な回復について、次のように記載している。
「ステージの袖から現れたジョニは、ベレー帽とサングラスをつけた上品な夏のスタイルで、ゆっくりとスムーズに登場した。すると、彼女の柔らかい雰囲気がすぐにその場の雰囲気を変えた。まるで、回復してからここ数年の間、ジョニが自分のリヴィング・ルームで開いているジョニ・ジャムそのままに、親しい友人たちが集まってパフォーマンスをするような雰囲気だ。大きな笑顔を見せて、突然現れたジョニは、ステージでブランディと並んで座った。すると間もなく、そのニュースが世界中にあっというまに広まった。優しくも情熱的な13曲の楽曲からなるセットリストは、喜びに満ちあふれたシンガロングを巻き起こした「サークル・ゲーム」で幕を閉じ、熱狂に包まれて、ジョニはステージを後にしたのだ」

◆2023年6月10日、ジョニは、ワシントン州のゴージ・アンフィシアターで開催される、一度限りの「ジョニ・ジャム」で、ブランディ・カーライルをスペシャル・ゲストに迎えてヘッドライナーを務める。これは実に20年ぶりのチケット販売による公演で、昨年秋に公演の情報が告知されるやいなや、コンサートは即ソールド・アウトとなった。


01. Introduction by Brandi Carlile
02. Big Yellow Taxi (feat. Lucius)
03. A Case Of You
04. Amelia (feat. Taylor Goldsmith)
05. Both Sides Now
06. Just Like This Train
07. Summertime
08. Carey (feat. Brandi Carlile)
09. Help Me (feat. Celisse)
10. Come In From The Cold
11. Shine (feat. Brandi Carlile)
12. The Circle Game

試聴リンク① Both Sides Now from Joni Jam at the 2022 Newport Folk Festival

同時発売情報
 ●上記アルバムの2LP盤も同時発売(0603497832088)