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Venom Prison / Erebos

2022-01-12 | Rock&Pops
<発売日>2022/2/4予定

 <JAN(規格番号)>0194399322420 

<内 容>
英国サウスウェールズを拠点とするデスメタルバンド=VENOM PRISON(ヴェノム・プリズン)飛躍作となる3rdアルバム『Erebos』

英国サウスウェールズ拠点にし、“メタルシーンで最も重要で妥協なき声”を持つロシア出身の女性ヴォーカルLarissa Stupar擁するデスメタルバンド、VENOM PRISON(ヴェノム・プリズン)。2015年に『Defy the Tyrant』、『The Primal Chaos』の2枚のEPをリリース、そのわずか1年後にアルバム『Animus』(2016年)でデスメタルとハードコアを融合させたサウンドで強烈なインパクトを残すと、英国メディアに絶賛された2作目『Samsara』(2019年)、2枚のEPの再録曲と新曲を含む企画盤『Primeval』(2020年)と精力的に作品を次々に発表。さらにツアーではTRIVIUM、CODE ORANGE、POWER TRIP、THY ART IS MURDER、BLACKBERRYなど、強力なアーティストとステージを共にしながら鮮烈パフォーマンスでメタルシーンの前線での活躍をみせた。
約3年ぶり3作目のフルアルバムとなる『Erebos』は過去に例を見ない豊富な展開と楽曲でバンドが本物であることを証明する飛躍作だ。今作は、①「Born From Chaos」から②「Judges Of The Underworld」への流れで破壊的猛攻の口火が切られる。リリースに先駆けて公開された⑤「Nemesis」は、予想しなかったガラスのような残響を持つギターと、冷たいピアノの音がLarissaのクリーン・ヴォーカルの土台となったバンドの新機軸だ。「この曲は、うつ病、トラウマ、PTSDと折り合いをつけることを歌っているの。それを自分の一部として受け入れて共存していくこと、苦しみの中にでも強い心を持ち諦めないこと。そして、毎日が新しく苦難に満ちているけど、最終的には頭の中の悪魔に屈することなく、困難な状況でも平和を見出すことを望んでいるの」とLarissaは語る。彼女の作品への貢献をメンバーも認めており、「俺たちは似た作品を作り続けることも、ただヘヴィになれるかを示すこともしない。ただ自分たちがさらにクリエイティヴになれるかに重点を置いている。幸いにして時間をじっくりとかけて今作に取り組めたことで、Larissaの表情豊かで独特なスタイルを強く押し出すことができた。さらに、彼女の詩的でありながら欧米社会の直面している問題に対して批評的な歌詞もできたんだ」と語る。バンドとしての視野を広げることで音楽性を進化させ、よりクリエイティヴな作品を完成させたVENOM PRISON。『Erebos』をきっかけにこれから目が離せない存在になることは間違いないだろう。
前作、前々作に続いて印象的なアートワークを手掛けているのは、HEAVEN SHALL BURN『Of Truth & Sacrifice』、TESTAMENT『Titans of Creation』、HALLOWEEN『Helloween』、Hatebreed『Weight of the False Self』などの作品を手掛けたベルリン拠点のイラストレーターEliran Kantor。

<VENOM PRISON>
Larissa Stupar - lead vocals
Ash Gray - guitar
Ben Thomas – guitar
Mike Jefferies – bass
 Joe Bills - drums

◆Judges Of The Underworld (OFFICIAL VIDEO)
https://youtu.be/xFGB7x-TZHk