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SAMMY BRUE /I AM NICE

2017-06-02 | Rock&Pops
<発売日>2017/6/16

<JAN(規格番号)>0607396635726

<内 容>
今日の誰かの物語が、明日の僕らの歌になる。 年代もののサウンドに青々しい歌詞――アメリカン・ミュージック・シーンが注目する僅か15歳、されど15歳、それが大きな帽子にメガネ、そしてサラサラのストレート・ロング・ヘアがトレード・マークの21世紀の吟遊詩人、サミー・ブリュー。ディランやジョニー・キャッシュ、ウディ・ガスリーを聴いて育った彼が、アラバマ・シェイクスのベン・タナーとザ・シヴィル・ウォーズのプロデュースで完成させた、長い長い音楽キャリアのスタート地点『I AM NICE』。遂に発売!

■ 「物語は、常に僕らの周りにあるんだ。誰にも気づかれていないと思うけど、僕はいつも人の話に聞き耳を立てている。そこにある感情を掴むことが出来れば、言葉を見つけることが出来るのさ」 そう語るのは、現在15歳(!)のアメリカはユタを拠点に活躍するシンガー・ソングライター、SAMMY BRUE(サミー・ブリュー)。

■ 大きな帽子にメガネ、そしてサラサラのストレート・ロング・ヘアがトレード・マークの21世紀の吟遊詩人による待望のデビュー作、それが本作『I AM NICE』である。プロデュースを手掛けるのは、アラバマ・シェイクスのベン・タナーとザ・シヴィル・ウォーズのジョン・ポール・ホワイト。レコーディングはアラバマ州フローレンスにあるベンとジョン・ポールのスタジオ、サン・ドロップ・スタジオで行われた。プロデューサーの二人は、彼の歌に、広々とした空間を感じさせながら、感情を呼び覚ますようなアレンジをそっと加え、彼の歌詞とメロディーが持つ力と質を一層引き立たせている。二人とデビュー作をレコーディングしたことについて、サミーはこう語っている:「とにかくグレイトな経験だったよ。最初は緊張したよ、本物のプロと一緒に本当のアルバムをレコーディングしたことなんてなかったから、何を期待していいのかも分からなかった。でもやがて自分に言い聞かせるようになったんだ“これは自分のアルバムなんだろ、これが一生やりつづけたいことなんだろ”ってね。そこからギアが一つ上がったんだ」

■ ティーンエイジャーとは思えない、その驚くべき才能は、既にThe New Yorker、The Wall Street Journal、The Faderなどの全米メディアから注目され、なかでもRolling Stoneは「アメリカーナの天才児」、そしてAmerican Songwrterは「神童」と絶賛!アルバムからは、1曲目を飾る「I Know」(https://youtu.be/eZ9j9fnBUmE) のミュージック・ビデオが公開されているが、そのビデオを公開した時、Rolling Stone Countryは、こう彼についてコメントしている:「(サミー・)ブリューは、大人っぽいメランコリックなフォークの感覚と、機知に富んだ若々しい歌詞を組み合わせている:一方では実年齢の遥か先を行く才能をもったアーティストであり、もう一方では故郷においてきた彼女を恋しがるティーンエイジャーなのだ。“Was I The Only One""でのちょっとしたドゥー・ワップや、ニルヴァーナにインスパイアされたような”Control Freak”、そして内省的な”Salty Times”など、『I AM NICE』は、彼のスタイルに新たな繊細さが加わったことを表した作品である」

■ 父親からクリスマス・プレゼントにアコースティック・ギターを貰って以来、10歳から歌を作り続けているサミー。家族が運転する車の中で流れていたボブ・ディラン、ジョニー・キャッシュ、リードベリーやウディ・ガスリーに影響を受けていた彼は、ギターをたちまちマスターし、貰ってから2ヵ月後には初めての歌を作ったという。ちなみに、6才の時にラジオの存在を知った彼は、ディランやジョニー・キャッシュなどがラジオでかかっていないことに驚き、自分で音楽を作るようになってからは、自分が聴いてきた古いサウンドを自分の作品に反映させたかったという。そして4年生の頃には、サンダンス・フェスティヴァルの会場傍の道で路上演奏をするようになり、フェスティヴァルに来ていた俳優やミュージシャン、メディア関係者の注目を集めるようになった。その中でも早くからサミーの才能を見出したのが、スティーヴ・アールの息子であり、自身もシンガー・ソングライターとして活躍するジャスティン・タウンズ・アールだった。彼と父親に会ったジャスティンは、サミーを自身のオープニング・アクトに抜擢し、ほどなくして二人は友人同士となり、またサミーは彼からソングライティングのアドバイスも受けるようになった。さらにジャスティンは、サミーを自身の2014年のアルバム『SINGLE MOHTERS』のジャケットにも起用している。

■ 学業の合間をやりくりして、ルシンダ・ウィリアムズやジャスティン・タウンズ・アール、リディア・ラヴレスとステージに立ち、ニューポート・フォーク・フェスティヴァルやサマーフェストに出演してきたサミー。彼にとって本デビュー・アルバム『I AM NICE』は、これからずっと続くであろう、とてつもなく長い音楽キャリアのスタート地点でしかない。「人に自分も同じように感じると言われると、喉がぐっと詰まるんだ。音楽には無限の可能性がある。僕は(音楽について)もっと知りたいと思うし、新しいフックやコード進行をどんどん見つけたいんだ」そう抱負を述べる彼は、またこう自分について語っているのだから。「ラッキーなことに僕は、死ぬまでずっとやり続けたいことを見つけることが出来た。おかしなことにね、友達や家族は、僕のことを何もマジメに取り組めない、へらへらとしたティーンエイジャーだと思っているんだ。でも、僕は音楽に関してはすごく真剣なんだよ」

https://www.facebook.com/SammyBrue/