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THE JADED HEARTS CLUB / YOU'VE ALWAYS BEEN HERE

2020-08-17 | Rock&Pops
<発売日> 2020/10/2予定

<JAN(規格番号)> 4050538609035

<内 容>
このメンツでこの楽曲――最高かよ。 ミューズのマシュー・ベラミー、ジェットのニック・セスター、ブラーのグレアム・コクソン、ラスト・シャドウ・パペッツのマイルズ・ケイン、ザ・ズートンズのショーン・ペインらからなるスーパー・カヴァー・バンド、THE JADED HEARTS CLUBがお届けする”ノーザン・ソウル“へのトリビュート。どこかノスタルジックでとことんブリティッシュな贅沢すぎるカヴァー・アルバム、完成。

■ ミューズのマシュー・ベラミー、ジェットのニック・セスター、ブラーのグレアム・コクソン、ラスト・シャドウ・パペッツのマイルズ・ケイン、ザ・ズートンズのショーン・ペイン、そしてギタリストのジェイミー・デイヴィスらからなるスーパー・カヴァー・バンド、THE JADED HEARTS CLUB。”究極のビートルズ・カヴァー・バンド“として不定期に活動してきた話題のスーパー・グループが、ついにアルバム・デビューを果たす!

■ バンドの結成は2017年、LA在住の英国人ギタリストだったジェイミー・デイヴィスが自分のバースデー・パーティにビートルズのカヴァー・バンドをブッキングしようと思い立った時、カヴァー・バンドを雇うのではなく、“60年代のキャヴァン・クラブ時代のビートルズ”っぽいバンドをやってくれないかと、友人たちに声を掛けたことがきっかけだったという。そのバースデイ・パーティでの初ライヴは大きな話題と評判を集め、マシュー・ベラミーはステラ・マッカートニーから、2018年1月にロサンゼルスで行われる彼女のファッション・ショウで演奏してくれないかと依頼されたのであった。そのショウではなんと”ご本家“、ポール・マッカートニーがステージに飛び入り参加!彼らと一緒に「I Saw Here Standing There」と「Helter Skelter」を演奏し、さらに大きな話題を集めることになる。

■ その後も不定期ながら、時には友人たちの手も借りながら、THE JADED HEARTS CLUBはライヴを行ってきた。SXSWやMUSEのスタジアム・ライヴ後に行われたシカゴでのライヴの他、2018年3月にロイヤル・アルバート・ホールで開かれた若年のがん患者の支援団体、Teenage Cancer Trustを支援するチャリティ・コンサートでは、ロジャー・ダルトリーのサポート・アクトを務めたのであった。そして2019年6月3日、ロンドンの100クラブに満杯の観客を集めたヘッドライン・ショウではThe Zutonsのアビ・ハーディングがサックスで参加、またライヴの模様は限定盤のアナログLPとして発売された。

■ そんなTHE JADED HEARTS CLUBバンドが次に取り掛かったのはアルバムの制作だった。そこでマシューとジェイミーは、ビートルズの楽曲ではなく、”ノーザン・ソウルの知られざる名曲“を取り上げようと決めたのであった。そうやって完成したのが本作『YOU’VE ALWAYS BEEN HERE』だ。アルバムからはシングルとして、アイズレー・ブラザースの「Nobody But Me」、そしてマーヴィン・ゲイの「This Love Starved Heart Of Mine(It’s Killing Me)」、フォー・トップスの「Reach Out I’ll Be There」の他、ロックダウン下のイギリスで再び脚光を浴びたヴェラ・リンの「We’ll Meet Again」(第二次世界大戦下のイギリスで兵士たちに愛された楽曲として広く知られる)がリリースされているが、いずれの楽曲も60年代から70年代のイギリス北部の若者たちが夢中になったソウル・ミュージックやスタンダード・ナンバーを、現代UKロックの一流選手らしいソウルフルなロック・サウンドに仕立て上げている。この他にもアルバムには、ペギー・リーなどで広く知られるジャズ・スタンダード「Fever」やスクリーミン・ジェイ・ホーキンズの「I Put A Spell On You」、ザ・ソニックスの「Have Love Will Travel」などのカヴァーが収録されている。

■ 各ミュージシャンのサイド・プロジェクトと呼ぶには、あまりにも豪華な”スーパー・カヴァー・バンド“、THE JADED HEARTS CLUB。そんな彼らのモチベーションについてジェイミーはこう語っている。「バンドをなぜやりたいと思ったのか、その純粋な原点に立ち返っているんだ――グレイトなミュージシャンたちが集まって、ただ楽しみながら演奏している、何のプレッシャーも受けずにね。最高に楽しいからやっているだけなのさ」演奏しているほうも、聴いているほうも、ともに最高な気分になれる1枚がここに完成した!




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