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DR. FEELGOOD / SINGLES - THE U.A. YEARS [2LP VINYL]

2021-05-07 | Rock&Pops(FORMAT:CD+LPorLP)
<発売日> 2021/6/11予定

<JAN(規格番号)> 0190295156770

<内 容>
70年代パブ・ロックの代表的バンドにして世界最強のローカル・バンドとも称される、偉大なるブリティッシュ・ロックの最重要バンド、ドクター・フィールグッド。彼らの絶大なる人気とシーンにおける非常に大きな影響力を一枚の作品としてまとめ上げた、ドクター・フィールグッド百科事典とも言うべき1989年発表のベスト・アルバム『SINGLES - THE U.A. YEARS』が、1989年のオリジナル発売時以降初めてアナログ盤で復活する!

◆1971年英国エセックスで結成し、1975年にアルバム『DOWN BY THE JETTY』で衝撃的なデビューを果たし、その後のUKパンク・ロック・ムーヴメントへの導火線となった、英パブロックの代表的バンドであり、世界最強のローカル・バンドとも呼ばれる最重要バンド、ドクター・フィールグッド。最低限の編成でソリッドなロックンロールを吐き出すそのスタイル、そして真のロックンロール・ジェントルマン:リー・ブリロー、ベースのジョン・B・スパークス、ドラムのジョン・マーティン、そしてピックを使わずにギターをかき鳴らす鬼才ウィルコ・ジョンソンという四人の才能が火花を散らしながらぶつかりあう壮絶なサウンドで、名作/名演を多数発表してきたバンドだ。

◆彼らの人気絶頂期であり、英国のライヴ・シーンにおいて絶大な人気と評判を集めていた時期に発表された、ドクター・フィールグッド百科事典とも言うべきベスト・アルバム『SINGLES - THE U.A. YEARS』が、今回1989年のオリジナル発売時以来初めてアナログ盤としてリイシューされることとなった。バンド初期のシングル・トラックを中心に、メンバー・チェンジを繰り返しながらも一貫してR&Bビートをベースにしたソリッドなロックを放ち続けた彼らのサウンドを凝縮したこのベスト・アルバムは、まさに彼らの商業的な成功とシーンに多大なる影響を与えたその瞬間を見事に切り取った作品だと言えるだろう。

◆1971年結成以降、ロンドンのライヴ・シーンで腕を磨いてきた彼らは、1974年にUA Aritstsと契約を交わす。その年にデビュー・シングル「Roxette」と、BBC Radio Oneの「Top Gear」出演前日に書き上げられたという「She Does It Right」を発表、この2曲を収録したデビュー・アルバム『DOWN BY THE JETTY』を1975年にリリースする。このアイコニックなアルバムは非常に大きな評価を受けただけではなく、ポール・ウェラーやボブ・ゲルドフ、ブロンディやラモーンズらが「非常に大きな影響を受けた作品」としてコメントをするなど、シーン全体に大きな衝撃を与える作品となった。

◆デビュー作でバンドの人気はうなぎのぼりに上がっていき、ライヴをやり続けることでその評判もぐんぐん上昇していく。その中、75年に「Back In The Night」や「Going Back Home」といったシングルを発表、それに続き全英チャートTop 20入りを果たしたセカンド・アルバム『MALPRACTICE(邦題: 不正療法)』を発表、アルバムの大成功を受け、バンドはUKツアーのみならず「Speeding Through Europe Tour」と題したヨーロッパ大陸ツアーも実施、その人気を全土に広げていく。そんな中発表された初のライヴ・アルバム『STUPIDITY(邦題: 殺人病棟)』は堂々の全英No. 1を獲得する。

◆「Sneakin' Suspicion」というシングルと同タイトルを冠したアルバムを1977年に発表するが、その後ウィルコ・ジョンソンがバンドを脱退、新たにジョン・”ジッピー”・メイヨをギタリストに迎え、「She's A Wind Up」、「Down At The Doctors」や、ジッピー・マヨとニック・ロウによる全英Top 10シングル「Milk And Alcohol」といったヒット・シングルを連発していく。79年から80年にかけて、バンドは「Put Him Out Of Your Mind」や「Hong Kong Money」、「Violent Love」といった様々なシングルを発表していくが、その年の終わり、ジッピーがバンドを脱退する。

◆その後バンドはジョニー・ギターとゴードン・ラッセルをメンバーに迎え入れ、「Crazy About Girls」や「Monkey」といったシングルを発表するが、メンバー・チェンジの流れは続き、創立メンバーであったジョン・B・スパークスとジョン・マーティンもバンドを去ってしまう。1982年、残されたリー・ブリローは一旦バンド活動を休止させるのだが、ゴードン・ラッセルに加えベースにフィル・ミッチェルを、ドラムにケヴィン・モリスを呼び、ドクター・フィールグッドとしての活動を再開させ、「Mad Man Blues」やラジオでの凄まじいエアプレイを稼いだ「Don't Wait Up」といったシングルを発表していった。

◆その後新たにスティーヴ・ウォルインをギタリストに迎え活動を続けていくのだが、この『SINGLES - THE U.A. YEARS』は、初代ギタリストのウィルコ・ジョンソンからゴードン・ラッセルまでのラインナップで発表したシングルを網羅したベスト・アルバムだ。ドクター・フィールグッドという偉大なるブリティッシュ・ロック・バンド/英国ライヴ・ロック・バンドの神髄、その影響力の強さをたっぷりと堪能できるアルバムなのだ。

収録曲

《SIDE A》
01. Roxette
02. She Does It Right
03. Back In The Night
04. Going Back Home
05. Riot In Cell Block No. 9
06. Sneakin’ Suspicion

《SIDE B》
01. She’s A Wind Up
02. Baby Jane
03. Down At The Doctors
04. Milk And Alcohol
05. As Long As The Price Is Right
06. Put Him Out Of Your Mind

《SIDE C》
01. Hong Kong Money
02. No Mo Do Yakamo
03. Jumping From Love To Love
04. Violent Love
05. Waiting For Saturday Night
06. Monkey
07. Trying To Live My Life Without You

《SIDE D》
01. Crazy About Girls
02. My Way
03. Mad Man Blues
04. Don’t Wait Up
05. See You Later Alligator
06. Hunting Shooting Fishing
07. Milk And Alcohol… (New Recipe)

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