輸入盤 最新新譜情報  【BUYER'S EYES】

●メーカーからご提供頂いた情報を元に小売店のチェック用として使用されております。本文の複写転載禁止。内容変更可能性あり。

BIFFY CLYRO / THE MYTH OF THE HAPPILY EVER AFTER

2021-09-24 | Rock&Pops(FORMAT:CD+LPorLP)
<発売日>2021/10/22予定 

<JAN(規格番号)>0190296615054 

<内 容> 
この時代だからこそ生まれた続きの物語――。 独自のスタジアム・ロック・サウンドとその高い技巧に裏打ちされた圧巻のライヴ・パフォーマンスで、全英を代表するロック・トリオとして確固たる存在感を放つ、UKが生んだモンスター・ロック・アクト、ビッフィ・クライロが、突如新たなアルバムをサプライズ・リリース!前作の全英No.1『A CELEBRATION OF ENDINGS』の対となる最新作『THE MYTH OF THE HAPPILY EVER AFTER』で彼らは新たな扉を開ける――!CD2に『A CELEBRATION OF ENDINGS』の完全再現ライヴも収録したCD2枚組で登場!

■ 独自のスタジアム・ロック・サウンドとその高い技巧に裏打ちされた圧巻のライヴ・パフォーマンスで、全英を代表するロック・トリオとして確固たる存在感を放つ、UKが生んだモンスター・ロック・アクトであるこのビッフィ・クライロ。昨年全英No.1アルバム『A CELEBRATION OF ENDINGS』をリリースした彼らが混沌として世界に向けて新たなアルバムを解き放つ。突如10月22日に発売されることが発表されたニュー・アルバム『THE MYTH OF THE HAPPILY EVER AFTER』。これは昨年リリースした全英No.1アルバム『A CELEBRATION OF ENDINGS』への反響と、この1年世界を覆った混沌と混乱への感情的反応を表現した作品だ。『A CELEBRATION OF ENDINGS』が“陽”であるならば、本作は“陰”であり、また二つの作品はコインの表と裏のような関係でもあり、”ビフォー“と”アフター“の比較でもある。本作は紛れもなく、私たちの人生における奇妙で残酷な時代の産物だが、最終的にはビフィ・クライロを再活性化させるものとなったという。

■ ロックダウンのため、ビフィ・クライロは『A CELEBRATION OF ENDINGS』とは全く違うやり方で『THE MYTH OF THE HAPPILY EVER AFTER』をレコーディングすることとなった。前作がロサンゼルスに何カ月も滞在して制作されたのに対し、今作はメンバーの自宅近くの農家にあるリハーサルルーム(リズムセクションのジェームスとベン・ジョンストン兄弟がDIYで機能的なスタジオに改造したもの)で、わずか6週間でレコーディングされた。三人ははじめ、『A CELEBRATION OF ENDINGS』のアルバム未収録曲や未完成音源を完成させるつもりでスタジオに入ったが、代わりに『THE MYTH OF THE HAPPILY EVER AFTER』が2020年後半に形を成し始めるようになった。結果、アルバムに収録された楽曲はすべて半径10マイル以内で作られ、レコーディングされることとなった。これまで発表されたビッフィの曲の90%は、スコットランドで書かれた後、ロンドンやロサンゼルスでレコーディングされていたが、今回初めて彼らは故郷でレコーディングを行ったという。そのことについてフロントマンのサイモン・ニール「このアルバムは、僕らにとって初めての完全なタータンチェックのアルバムなんだ!」と笑いながら語っている。

■ 本作『THE MYTH・・・』には、実験的な試みと古き良きビッフィーの閃きが融合していると言えるだろう。サイモンの声からサンプリングしたソフトシンセを中心に構成された「DumDum」は、バンドのサウンドの新たな大きな出発点となりそうな1曲だ。また最後を飾る「Slurpy Slurpy Sleep Sleep」は、『A CELEBRATION・・・』に収録されている「Cop Syrup」同様、アルバムを締めくくるにふさわしい大胆なクローザーと表現できるだろう。また凶暴なまでの怒りが漲る「A Hunger In Your Haunt」やアリーナ級のドラマティック・ナンバー「Errors In The History of God」、そして圧倒的なまでにキャッチーな「Witch's Cup」は熱狂的なファンの支持を集めること間違いなしだ。アルバムからは先行トラックとして6分にも及び壮大な「Unknown Male 01」がリリースされている。感情を無防備なまでにさらけ出したイントロが渦巻くリフとともに激動のクレッシェンドに向かって構築されているこの曲は、ビフィ・クライロらしさをあらゆる側面から詰め込んでいるが、歌詞面では自ら命を絶った友人について思いを馳せている。

■ 「このアルバムは真の旅であり、過去18ヶ月間のあらゆる考えや感情をぶつけたものだ。『A CELEBRATION・・・』には本当の意味での不屈の精神が表現されているが、このアルバムでは、バンドであることや、この人生のねじれた時代に人間であることの弱さを受け入れている。タイトルも(前作とは」正反対だ。一日の終わりに何が待っているのか誰にもわからないのに、俺たちはただ安心感を得るために自分の心の中でこのような物語を作っているのだろうか、と問いかけているのさ)
アルバムについてサイモンはそう語る。『A CELEBRATION・・・』と対をなす『THE MYTH OF THE HAPPILY EVER AFTER』。ビフィ・クライロの語る物語に新たなページが加わった。

■ CD2には彼らの地元、スコットランドのBarrowland Ballroomでの『A CELEBRATION OF ENDINGS』再現ライヴを収録。これもファンには嬉しいサプライズとなるだろう。

http://www.biffyclyro.com/            
http://www.youtube.com/biffyclyro

同時発売情報 
●上記アルバムのLP+CD盤も同時発売(0190296615030)