輸入盤 最新新譜情報  【BUYER'S EYES】

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Kenny Wheeler / Windmill Tilter (LP)

2021-06-11 | Jazz他 (FORMAT:CD+LPorLP)
<発売日> 2021/8/13

<JAN(規格番号)> 0602507480578

<内 容>
★1930年、カナダに生まれたケニー・ホイーラーは、トロンボーン奏者であった父親の勧めで、12歳からトランペットを始めた。トロントの王立音楽院で学んだ後、1952年にロンドンに渡り、マイルス・デイビス、ブッカー・リトル、ファッツ・ナバロなどのサウンドに包まれて演奏していた。1959年、ウィーラーはジョニー・ダンクワース・オーケストラに参加し、1963年まで在籍したが、その後もショーや他のプロジェクトのために頻繁に戻ってきた。ホイーラーはすぐにオーケストラの著名なソリストとなり、ダンクワースの60年代の主要アルバムにも参加。ホイーラーは、ロンドンのフリー・ジャズ・シーンの新進アーティストたちと出会い、共演も多々果たす。トレヴァー・ワッツ、デレク・ベイリー、エヴァン・パーカーなど、当時の慣習にとらわれず、形式的な作曲や構造を避けてグループでの即興演奏に挑んだミュージシャンたちだ。ホイーラーのように、チャートやダンスバンドの慣習を徹底的に学んできたミュージシャンにとって、これは過激な試みだった。ホイーラーの貢献は、彼の十分な柔軟性を証明し、彼が自由な環境と、ビッグバンドやオーケストラのよりフォーマルでコントロールされた環境の両方に生息できることを示した。このことは、ジョン・ダンクワース・オーケストラとフォンタナに録音した1969年にオリジナル・リリースの本作で最もはっきりと示された。このアルバムでは、若き日のジョン・マクラフリンがギターを担当し、ベーシストのデイブ・ホランドをはじめ、才能ある著名なミュージシャンが参加して、モダンジャズのビッグバンドとオーケストラの最高傑作のひとつを生み出している。 ■ギアボックス・レコードがオリジナル・マスター・テープからリマスター&カットしたオーディオ・レコード。180g重量盤LP。フリップバックLPスリーブ、380gのヘヴィ・フロントラミネートスリーブ。12x12のインサートには、新しいライナーノーツとオーディオ・ダウンロード・バウチャー封入。
【パーソネル】 Kenny Wheeler (flgh) John McLaughlin(g) Tristan Fry(perc)
Alan Branscombe, Bob Cornford*(p) John Dankworth, Ray Swinfield, Tony Robert(sax)
Tony Coe(sax,cla) Chris Pyne, Mike GibbsTrumpet – Derek Watkins, Henry Shaw, Henry Lowther, Les Condon(tb)
Alf Reece, Dick Hart(tuba) Dave Holland (double-b) John Spooner(ds)