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THE FLAMING LIPS / THE SOFT BULLETIN: LIVE AT RED ROCKS~

2019-12-05 | Rock&Pops
THE FLAMING LIPS / THE SOFT BULLETIN: LIVE AT RED ROCKS (FEAT. THE COLORADO SYMPHONY & ANDRE DE RIDDER)


<発売日> 2019/12/13予定

<JAN(規格番号)> 0093624904595

<内 容>
ザ・フレーミング・リップスがオーケストラとコーラスとともに演奏した『THE SOFT BULLETIN』完全再現オーケストラ・ライヴがバンド”初”の公式ライヴ・アルバムとして登場! 世界を祝福する歓喜の音響が、圧倒的多幸感とともに降り注ぐ。

■ 多幸感に満ちたカタルシスを呼び起こすパフォーマンスとジャンルを飛び越えた実験的かつ前衛的なアプローチで常に革新的なサウンドを生み出し続ける、現代のカルト・アイコン、ザ・フレーミング・リップス。1983年、ウェイン・コインを中心に米オクラホマで結成、1986年にアルバム『HERE IT IS』でデビューを果たして以降、ロックからオルタナティヴ、サイケデリックからスペース・ポップまで、ジャンルを超越した世界観を音で表現し続けてきた彼らは、1990年までにRestless Recordsから4枚の作品を発表し、その後1992年にWarner Bros. Recordsと契約する。1993年、Warner Bros移籍後2作目となる『『TRANSMISSIONS FROM THE SATELLITE HEART』で米ビルボード誌Heatseekersチャートの1位を獲得し、ビバリーヒルズ高校白書やビーヴィス・アンド・バットヘッド、レイト・ナイt・ウィズ・デヴィッド・レターマンなどアメリカの人気TV番組にも出演を果たすようになる一方で、CDプレーヤーを4台同時再生することによって作品として完成する多重再生作品『ZAIREEKA』など実験的な作品をリリースしていた彼らが、所謂メインストリームに自身の音楽的福音を広めたきっかけとなったブレイク作、それが1999年の夏にリリースされた『THE SOFT BULLETIN』である。

■ ザ・フレーミング・リップスの歴史を語る上で欠かせない重要作品である『THE SOFT BULLETIN』。今から遡ること3年数ヶ月前となる2016年5月26日、彼らはコロラド州モリソンになるRed Rock Amphitheaterでのライヴに地元のオーケストラ、Colorado Symphonyを迎え、『THE SOFT BULLETIN』をオーケストラと共に全曲再現したのであった。

■ このショウでザ・フレーミング・リップスは、69人編成のオーケストラと56人強のコーラスを従え、ステージに立った。オーケストラの指揮は、クラシックだけでなくデーモン・アルバーンやゴリラズ、マックス・リヒターなどとも饗宴した経験を持つ、世界的指揮者、アンドレ・デ・リッダー。演奏された楽曲は、いずれもフルオーケストラとコーラスを最高に生かせるようなアレンジが新たに施され、『THE SOFT BULLETIN』が持つ世界を祝福する歓喜の音響を会場一杯に増幅させている。彼らが生み出した多幸感に満ちた音の洪水は、その場に居た観客に圧倒的なカタルシスをもたらしたに違いない。

■ 本ライヴ・アルバム『THE SOFT BULLETIN: LIVE AT RED ROCKS (FEAT. THE COLORADO SYMPHONY & ANDRE DE RIDDER)』のプロデュースを手がけるのは、ザ・フレーミング・リップスにスコット・ブッカー、そしてオリジナル・アルバムのプロデュースも彼らとともに手がけたデイヴ・フリッドマン。『THE SOFT BULLETIN』の発売20周年を記念してリリースされるこのアルバムはまた意外にも、ザ・フレーミング・リップスにとって”初”の公式ライヴ・アルバムでもある。

■ 「Race For The Prize」、「Waitin' For A Superman」などの名曲が生まれた『THE SOFT BULLETIN』の発売から20年――幸せすぎて泣けてしまう奇跡の摩訶不思議ワールドが歓喜の福音として降り注いだ貴重なライヴの記録が今、世界のファンに届けられる。

YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=MjP61CDU6aM&feature=emb_logo