輸入盤 最新新譜情報  【BUYER'S EYES】

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BETRAYING THE MARTYRS / RAPTURE

2019-08-09 | Rock&Pops
<発売日> 2019/9/13予定

<JAN(規格番号)> 0810016760252

<内 容>
荘厳なる暗黒が世界を包む時、邪悪なる歓喜の詩が響き渡る… フランスが生んだブルータル・メタル・アクト、ビトレイング・ザ・マーターズが、通算4作目となる「究極」の最新作を完成させた! 獰猛かつ荘厳なブルータリティが脈打つ、怒涛のヘヴィネスを極限まで研ぎ澄ませた強靭な音像が、今世界に襲いかかる…!

◆芸術の都、パリが生んだ、獰猛かつ荘厳なブルータリティが脈打つ怒涛のヘヴィネスを打ち鳴らすメタル・アクト、ビトレイング・ザ・マーターズ。2011年デビュー以降、その圧倒的音圧に裏打ちされた存在感と共に活動を続け、フランス産ながらヨーロッパのみならず米国でもその名を轟かせている彼らが、前作『THE RESILIENT』より約2年振りとなる最新作『RAPTURE』を完成させた!

◆前作『THE PESILIENT』では、ブルータルなデスコア・サウンドをベースに、それまで以上のオーケストレイションやクリーン・パートを導入することによって、漆黒の荘厳さに満ちた音像を生み出してきたのだが、この最新作『RAPTURE』では、さらにその荘厳さ/壮大さに磨きをかけると同時にその獰猛性の牙をさらに鋭くした、究極的にヘヴィでブルータルでありながら闇夜の美しさをも感じさせてくれる、見事な作品を作り上げてくれている。

◆ハードコアの獰猛さと超重量級のブレイクダウン、ブラック・メタルのあの背徳のブラスト・ビート、地を這うかのような咆哮とクリーン・ヴォーカルを自由自在に織り交ぜながら疾走するヴォーカル・ワーク、そして不穏なサウンドを生み出しアルバム全編を覆うエレクトロ/シンセの音色…、ゴシック的な荘厳さをも兼ね備えた獰猛なるヘヴィネスが渦巻くサウンドを展開する彼らだが、そこで歌われる歌詞は不屈の精神によって困難に立ち向かっていく、力強さに満ちたポジティヴ感に満ちあふれている。

◆アルバムの情報と共に公開された最新曲「Parasite」では、破壊的なまでの重量級グルーヴと背徳のギター・リフが渦巻く、邪悪さと救済とが混在する見事なサウンドを提示してくれている。このシングル曲に関し、ヴォーカリストのアーロン・マッツはこうコメントを残している。
「この曲はここ最近ずっといつか曲にしたい、と思っていたことについて歌ってる曲だ。自分自身と、誰もが気づいていながらその存在を封じ込めようとする自身の邪悪な側面との精神的な闘いを描いているんだ。究極的に、穢れを知らない純粋さが、憂鬱さや不安といった内部に寄生する闇を打ち砕き、勝利を収める。俺自身の人生におけるダークな時期に打ち勝つことが出来た、その瞬間を祝福する曲だとも言えるね」

◆チェコや地元フランス、そしてUKで各パートのレコーディングを行ない、スウェーデンでミックスとマスターが施されたこの究極の「ビトレイング・ザ・マーターズ」サウンドが渦巻く最新作は、バンド自身によるセルフ・プロデュース作だ。今までの道のり、バンドとしてのアイデンティティ、そして、内から溢れ出る激情と闇に打ち勝つ力強さ、その総てをサウンドに封じ込めたこの『RAPTURE』。混沌とした現代に強烈な一撃を加える、そんな「究極の」アルバムが、今生み落されるのだ…!