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JETHRO TULL / THIS WAS [50TH ANNIVERSARY] [1CD]

2019-03-01 | Rock&Pops
<発売日> 2019/03/01予定

<JAN(規格番号)> 0190295611460

<内 容>
イアン・アンダーソン率いるブリティッシュ・プログレの代表格、ジェスロ・タル。2018年、デビュー50周年を迎えた彼らの新たな“50周年記念企画”が登場!ブルースやジャズの素養を感じさせながらも、荒削りでハードな面が光る記念すべきデビュー・アルバムが発売50周年目にしてスティーヴン・ウィルソンによるニュー・ステレオ・ミックスで復活!

■ 何人たりとも寄せ付けぬ存在感で、様々なスタイルを吸収しサウンドを変化させながら活動を続ける、イアン・アンダーソン率いるブリティッシュ・プログレの代表格、ジェスロ・タル。彼らが生まれたのは、今から遡ること1968年2月。幾度かのバンド名の変更を経たのち、彼らは“ジェスロ・タル”の名で初めてライヴを行ったのであった。そのライヴから数カ月――ジェスロ・タルは、アルバム・デビューを果たすこととなる。

■ その記念すべきデビュー・アルバムのタイトルは『THIS WAS (日曜日の印象)』。1968年の夏にレコーディングされたこの作品は、オリジナル・ギタリストのミック・エイブラハムズの影響もあり、ブルース・ロック色の強いサウンドだったが、ジャズやブリティッシュ・トラッドの素養も感じさせる、荒削りでハードな面が光るアルバムに仕上がっている。(ちなみにこのアルバム発売後にミック・エイブラハムズは脱退、ブロドウィン・ピッグスを結成) アルバムのタイトル『THIS WAS (邦題は日曜日の印象)』は、オリジナル・アルバムのライナー・ノーツの1文「俺たちは、この時、そうやって演奏していた――でも物事は変わっていくものだ、そうだろ?」から取られているという。この作品から既に、ブルーズ・ロックからハード・ロック、フォーク/トラッド・ロックからプログレッシヴ・ロック、さらにはニューロマンティックまで、時代と共に様々なスタイルを貪欲に吸収し、サウンドを変化させながら活動を続けていく彼らの音楽性の片鱗が伺えるかもしれない。

■ 「My Sunday Feeling(日曜日の印象)」や「Beggar's Farm」など、50年を経てもなお、彼らのライヴのセットリストに登場する楽曲を収録した『THIS WAS』が、50周年を迎えた今年、スティーヴン・ウィルソンのニュー・ステレオ・ミックスにレア音源を多数フィーチャーしたスペシャル・エディションが昨年11月に発売されたが、今回その核とも呼ぶべき、オリジナル・アルバムが1CDとして復刻される。

■ 今回リリースされる『THIS WAS [50TH ANNIVERSARY] [1CD]』は、もうすっかりジェスロ・タルの”アニヴァーサリー・シリーズ”でお馴染みのスティーヴン・ウィルソンによるオリジナル・アルバム、及び別ヴァージョンなどボーナス・トラック6曲のニュー・ステレオ・ミックス音源を収録したものとなる。