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BLACK STONE CHERRY / THE HUMAN CONDITION

2020-10-02 | Rock&Pops
<発売日> 2020/10/30予定

<JAN(規格番号)> 0810020502497

<内 容>
困難な時代だからこそ、伝えたい言葉がある。 アメリカン・サザン・ロックの新たなスタンダードを構築する、ケンタッキーが生んだハード・ロッカー、ブラック・ストーン・チェリーが、世界を襲うコロナ禍の中、力強いメッセージを届ける最新作『THE HUMAN CONDITION』を完成させた! 自身が経験した不安や奮闘、そして困難な状況だからこそ忘れてはいけない”人との繋がり”…、感情をアンセミックに紡ぎだす彼らの「歌」を、今こそ聴け…! こちらはコースターやポストカード、ギター・ピックなどを同梱したデラックス・エディション!

◆誇り高きサザン・スピリットを胸に、ハード・ドライヴィングで骨太なアメリカン・ロックの極みを体現する、ケンタッキーが生んだハード・ロッカー、ブラック・ストーン・チェリー。骨太かつソウルフルなグルーヴ感と、聴く者の心を熱くするメロディ・ライン…、アメリカ南部特有の音楽性を独自の解釈で昇華させながら新たなアメリカン・ハード・ロック・サウンド像を、そして新たなサザン・ロックのスタンダードを構築する彼らは、2006年のデビュー以降ひたすらにハード・ロック街道を走り続け、そのサウンドを世界中に轟かせてきた。

◆2018年発表の前作『FAMILY TREE』や自分たちの大切なルーツを再確認するカヴァーEPシリーズ『BLACK TO BLUES』で、骨太なサウンドに乗せて自分たちのベースにある大切なものに敬意を表してきたクリス・ロバートソン(vo/g)、ベン・ウェルズ(g)、ジョン・ラホン(b)、そしてジョン・フレッド・ヤング(dr)の4人からなるブラック・ストーン・チェリーが、現在世界中を襲うコロナ禍の中、内から出てくる言葉とメロディを紡ぎあげた最新作『THE HUMAN CONDITION』を完成させた!

◆世界中でCOVID-19が大流行する中、彼らは地元ケンタッキーで通算7作目となる作品のレコーディングを行っていた。毎日目にするニュースで徐々にこの未知の病気が世界中に蔓延していく様を見ながら制作されたこのアルバムは、その時の彼らの不安やその状況だからこそ忘れてはならない大切なことへの強い思いを色濃く反映した作品となった。世界規模のロック・ダウンが本格的に始まる直前に完成したというこのアルバム『THE HUMAN CONDITION』には、非常に感情的でありながら、まるでアンセムのごとく世界に鳴り響くかのような力強い楽曲全13曲が収録されているのだ。

◆今作に関して、メンバーはこうコメントを残している。
「レコーディング・セッションの間、未知なるものに対する恐怖や緊急性が周りを覆っていた。恐ろしい時だったよ。このアルバムに収録されている全ての曲は、幸せな時や、困難な時、そしていかに自分たちがその状況に対応していくのか…、といった、俺たち全員が経験してきた物語を伝える曲になっているんだ」 ─ ジョン・フレッド・ヤング
「このアルバムでは、とにかく音量を最大にして、ドラムなんてまるで目の前で叩かれてるかのように強力なサウンドにした。かなりヘヴィなリフもあるしね。19年の間に7枚のアルバムを発表してきたんだけど、今でも俺たちはやばいんだぜっていう事を世界に見せたかったのさ。このアルバムは、まるで復活の時、みたいな感じだよね」 ─ ベン・ウェルズ

◆バンドのセルフ・プロデュースという形で制作され、ベーシストのジョン・ラホン所有のスタジオ、Monocle Studiosにて2020年3月にトラックダウンが行われたこの『THE HUMAN CONDITION』。新たに書き上げた楽曲や、以前に書いていながら未発表のままとなっていた楽曲などをレコーディングしていったのだが、今作ではメンバー全員が一緒にレコーディングする「ライヴ・レコーディング」スタイルではなく、個々のサウンドを別々に収録する、という初めての手法がとられている。19年もの間共に過ごしてきたメンバー間の繋がりは強く、それぞれが収録したサウンドを聴きながら自分のパートをレコーディング、その個々のサウンドをまとめ上げながら完成させたそのサウンドは、まるで”ライヴ”のような生々しさを感じさせる、オーガニックなグルーヴがしっかりと存在するサウンドに仕上がっているのだ。

◆アルバムのオープニング・トラック「Ringin' In My Head」の冒頭では、""People, People, your attention please, I need to tell you about new disease""という歌詞が歌われている。まるで現在の世界に警告を発するかのような曲なのだが、実はこの曲は4年前に作られていた曲だ。今の時代にぴったりなこの曲を正式にレコーディングし、オープニング・トラックとして配置したところにも、彼らのメッセージを強く感じることができるだろう。この最新作には他にも、骨太なロックとアコースティックな音色を交互に織り交ぜながらとてつもない高揚感を感じさせてくれる「Again」、空間を持たせることでより大きなダイナミズムを創り上げるハードな「Push Down & Turn」、サザン・バラードの「In Love With The Pain」や80年代後半のエアロスミスを彷彿とさせる「If My Heart Had Wings」、そしてELPの「Don't Break Me Down」を彼ら流にアレンジしたカヴァーなどが収録されている。

Official YouTube
https://www.youtube.com/channel/UCGpm_kAfcC-v3R46tPkW1xQ