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MARIE OPPERT / ENCHANTEE

2020-04-07 | Rock&Pops
<発売日> 2020/3/27予定

<JAN(規格番号)> 0190295271954

<内 容>
新たなるスター、その名はマリー。 フレンチ・ミュージカル界期待の新星が可憐なるデビュー!「アナスタシア」に「シェルブールの雨傘」、「マイ・フェア・レディ」に「オズの魔法使い」などミュージカルの名曲を歌った『EHCHANTEE/アンシャンテ』、発売!

■ フランスのミュージカル界に新たなスターが誕生した。その名はマリー・オペール。1997年に生まれた彼女は、子供の頃からヴォーカル、聖歌隊、音楽理論、ピアノ、クラリネットにダンスを習い、10歳で『THE ADVENTURES OF PINOCCHIO(ピノキオ)』、そして12歳でパリのシャトレ座での『SOUND OF MUSIC(サウンド・オブ・ミュージック)』の舞台に立っている。その後、フルブライト・プログラムの最年少小学生となった彼女は、ニューヨークのMarymount Manhattanカレッジで学び、ミュージカル・シアターの学位を取得した。

■ そんな彼女がミュージカル界で注目を集め始めたのは2014年。フランスを代表するミュージカル作品『シェルブールの雨傘』のパリのシャトレ座公演であった。ミシェル・ルグランが音楽監督を務め、フランス・オペラ界の頂点を極め、ボーダレスな活躍をしている女性ソプラノ、ナタリー・デセイも出演したこの舞台で、彼女はかつて映画版でカトリーヌ・ドヌーヴが演じた、ジュヌヴィエーヴ役を務めた。この舞台主演をきっかけに、彼女は『スウィーニー・トッド』、『マイ・フェア・レディ』、『LES MOUSQUETARIES AU COUVENT』、『WONDERLAND: A NEW ALICE』など次々とミュージカルやオペレッタ作品に出演、またパリで自身のキャバレー・ショウを行うなど、スターへの階段を上り始めた。

■ 「小さな頃からミュージカル舞台に夢中だった、そのことに気づいたのは、自分が舞台に立ち始めるようになってから」マリーはそう語る。「舞台に歌、踊りで物語を伝える”マジカルなパワー“を持っているジャンルなの。そこにどうしようもなく惹かれているわ」

■ その彼女のデビュー・アルバム『ENCHANTEE/アンシャンテ』。ブロードウェイ作品からフランス生まれのミュージカルの名曲を集めたこのアルバムを通して、彼女は自身の音楽的ルーツとミュージカルへの情熱を余すところなく表現している。アルバム全体を流れるテーマは“夢がかなう場所としてのミュージカル”であり、その中でマリーは『アナスタシア』からの「Journey To The Past」や『シェルブールの雨傘』の「I Will Wait For You (les Paraplules de Cherboug)」、『チャーリーとチョコレート工場』から「Pure Imagination」、そしてジュディ・ガーランドが歌った『オズの魔法使い』からの「Over The Rainbow」にジョージ・ガーシュウィンの「I Got Rhythm」まで、新旧のミュージカル作品を自分の声で辿っているのである。

■ アルバムのレコーディングは、Nicholas Skillbeck指揮のもとリール国立管弦楽団をバックに行われ、『シンデレラ』からの「Impossible/It’s Possible」ではナタリー・デセイが、そして『メリー・ポピンズ』からの「Anything Can Happen」ではメリッサ・エリコと、クラシック界、そしてミュージカル界の大先輩がゲストとして登場している。彼女たちについてマリーは「私にとっての”フェアリー・ゴッドマザー“なの」と親しみを込めて呼んでいるそう。偉大なる先輩たちに導かれ、見守られ、マリーはミュージカル界のスター街道を駆け上がっていく。