輸入盤 最新新譜情報  【BUYER'S EYES】

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JEFF BECK AND JOHNNY DEPP / 18

2022-06-16 | Rock&Pops(FORMAT:CD+LPorLP)
<発売日>2022/7/15予定 

<JAN(規格番号)>0603497847143 

<内 容> 
奇跡の共演がここに実現! 全世界が認める伝説のギタリスト、ジェフ・ベックとハリウッド・ヴァンパイアーズのジョニー・デップがタッグを組んだ驚愕のプロジェクト、 ジェフ・ベック・アンド・ジョニー・デップによるスタジオ・アルバム『18』、堂々完成! ジョニー・デップのオリジナル楽曲に加え、ジョン・レノンやビーチ・ボーイズ、キリング・ジョーク、モータウン、そしてヴェルヴェット・アンダーグラウンドなど数々のカヴァー曲を含む全13曲を収録! 

◆全世界が認める伝説のギタリストにして、常に更なる高みを見据えて活動を続ける孤高のアーティスト、ジェフ・ベック。これまでにも音楽史における偉大なコラボレーションを数多く実現させてきた彼は、2000年4月17日、俳優としても輝かしいキャリアを持ち、ハリウッド・ヴァンパイアーズの創立メンバーとして音楽活動も行うジョニー・デップと奇跡のタッグを組み、ジョン・レノンの名曲「孤独(原題: Isolation)」のカヴァーを発表、世界中に衝撃を与えた。その奇跡の共演から約2年、遂に二人のプロジェクト、その名も“ジェフ・ベック・アンド・ジョニー・デップ”によるフル・レングス・スタジオ・アルバムが完成した!

◆ジェフ・ベックは、2016年に出会ったジョニー・デップに、まるで血縁者のような繋がりを感じた。車やギターといった共通の趣味で二人はすぐに意気投合し、二人で一緒にいる時間のほとんどを、お互いを笑わせることに費やしていたのだ。同時に、ベックの中で、デップの非常に豊かなソングライティング能力と音楽に対する確かな耳への評価が高まっていった。その才能と、彼ら二人の化学反応を強く感じたベックは、二人で一緒にアルバムをつくるべきだ、と確信したのだという。

◆デップもその提案に賛同し、2019年から二人で作業を始め、その後3年間をかけて、二人はデップのオリジナル曲を始め、ケルト音楽からモータウン、ビーチ・ボーイズからキリング・ジョークまで、幅広い音楽性を持つ楽曲のカヴァーをレコーディングしていった。世界的パンデミックとなった2020年にジェフ・ベック・アンド・ジョニー・デップ名義で発表した、当時の世界的情勢と見事に合致するジョン・レノンの楽曲「孤独(原題: Isolation)」のカヴァーは、その二人のコラボレーションを初めて世界に発表し、その後の展開を期待させるものとなった。

◆ジェフ・ベック・アンド・ジョニー・デップのスタジオ・アルバムのタイトルには、『18』と名付けられている。ベックはこのアルバム・タイトルに関して、こう説明している。
「ジョニーと俺が一緒にプレイし始めたとき、俺たちの中にあった若々しさに満ちたスピリットとクリエイティヴィティに火がついたんだ。まるで18歳の頃にもどったみたいだなってよく冗談を言い合っていたから、そのままそれをアルバム・タイトルにすることにしたのさ」
また、今作のアルバム・ジャケットには、ジェフ・ベックの妻であるサンドラ・ベックによる、ジェフ・ベックとジョニー・デップの18歳の頃の姿を描いたイラストがフィーチャーされている。

◆この12年間、ジョニー・デップはアリス・クーパーとジョー・ペリーと共にハリウッド・ヴァンパイアーズのメンバーとして活動してきた。このスーパーグループは現在までに2枚のスタジオ・アルバムをリリースし、その作品ではポール・マッカートニーやデイヴ・グロール、ジョー・ウォルシュといったロック・シーンを代表する錚々たるゲストも参加していたのだが、ジェフ・ベックも、2019年にリリースされたハリウッド・ヴァンパイアーズのセカンド・アルバム『ライズ』収録曲である「ウェルカム・トゥ・ブッシュワッカーズ」でギターを披露していた。その直後に、デップは自分が書いた曲でリード・ギターを弾いてほしいとベックに依頼した。その曲が、女優であり発明家のヘディ・ラマーに敬意を表して作られた、今作からのファースト・シングルとなる「ミス・ヘディ・ラマーに捧げる歌」だ。ベックは、この曲が二人のコラボレーションのきっかけとなり、この最新作の中でもお気に入りの曲のひとつだと語っている。「この曲に圧倒されたよ。この曲が、俺と一緒にアルバムを作らないかと彼を誘った理由の一つでもあるんだ」。

◆スタジオでは、カヴァーする曲についてそれぞれのコンフォート・ゾーンから離れたものにしようと、二人でお互いに挑戦し合っていた、とベックは語っている。「彼のようなクリエイティヴなパートナーは、もう何年もいなかったんだ。彼はこのアルバムでとても大きな力を発揮してくれた。このアルバムで、彼が本物のミュージシャンであることにみんなが気づいてくれたら嬉しいよ。ジョニー・デップがロックン・ロールを歌えるんだっていう事実は、人によっては受け入れがたいことのようだからね」。また、ジェフ・ベックについて、ジョニー・デップはこうコメントしている。「ジェフと一緒に音楽を作り、演奏できることは、俺にとってとんでもなく名誉なことさ。ジェフは間違いなく真なる偉人の一人であり、彼のことを兄弟と呼べるなんて、すごく光栄に思っているよ」。

◆デップは、この最新作でベックの信頼に見事にこたえるパフォーマンスを披露している。ヴェルヴェット・アンダーグラウンドの「毛皮のヴィーナス(原題: Venus In Furs)」やエヴァリー・ブラザーズのバラード「レット・イット・ビー・ミー」、マーヴィン・ゲイのクラシック「ホワッツ・ゴーイン・オン」といった楽曲では、彼の素晴らしい感情表現の幅広さを聴かせてくれているのだ。また、デイヴィ・スピラーンの「ミッドナイト・ウォーカー」や、ビーチ・ボーイズの傑作『ペット・サウンズ』収録の「キャロライン・ノー」と「ドント・トーク」といったインストゥルメンタル曲では、ジェフ・ベックがギターの神だと称されるその所以を見事に証明してくれている。

01. Midnight Walker (Davy Spillane cover)
02. Death And Resurrection Show (Killing Joke cover)
03. Time (Dennis Wilson cover)
04. Sad Motherfuckin’ Parade (Johnny Depp original)
05. Don’t Talk (Put Your Head On My Shoulder) (Beach Boys cover)
06. This Is A Song For Miss Hedy Lamarr (Johnny Depp original)
07. Caroline, No (Beach Boys cover)
08. Ooo Baby Baby (The Miracles cover)
09. What’s Going On (Marvin Gaye cover)
10. Venus In Furs (The Velvet Underground cover)
11. Let It Be Me (The Everly Brothers cover)
12. Stars (Janis Ian cover)
13. Isolation (John Lennon cover)


試聴リンク
① This Is A Song For Miss Hedy Lamarr
https://youtu.be/maa1xTKu7aQ


同時発売情報 
●上記アルバムのLP盤も同時発売(0603497847150)

Lauv  / All 4 Nothing [CD]

2022-06-16 | Rock&Pops(FORMAT:CD+LPorLP)
<発売日>2022/8/5 

<JAN(規格番号)>0842812164118 

<内 容> 
★ポップ・ミュージック界のビジョナリー、ラウヴによる待望の2ndアルバム!


■独特な世界観を持ちつつ多様性に理解が深く、これまでにLANY、BTS、アン・マリー等、多ジャンルのアーティストとのコラボでもプラチナ・ヒットを連発させてきたラウヴ!■大ブレイクしたデビュー・アルバム『~ハウ・アイム・フィーリング~』から約2年、子供の頃の無邪気な自分に立ち返り、湧き出てきたリリックとメロディーを形にして、自然な自分を表現することができたという快作!!


同時発売情報
 ●上記アルバムのLP盤も同時発売(0842812164132)

Dawes  / Misadventures of Doomscroller [CD]

2022-06-16 | Rock&Pops(FORMAT:CD+LPorLP)
<発売日>2022/7/22 

<JAN(規格番号)>0888072416024 

<内 容> 
★フジロック出演も決定!LAのオルタナティブ・ロック・バンド、ドーズの8thアルバム!
■本作はロジャー・ウォーターズ、ファーザー・ジョン・ミスティ、ジェニー・ルイスなどを手掛けてきたジョナサン・ウィルソンがプロデュースを務め、カルフォルニア州トパンガにあるジョナサンのスタジオにてレコーディング。■ゲストとしてパニック・アット・ザ・ディスコ、アンドリュー・マクマホン、フォール・アウト・ボーイなどの作品に参加しているシンガー・ソングライター、マイク・ヴァイオラがボーカルで参加!■60年代~70年代のウェスト・コースト・ロックを彷彿とさせるタイムレスなメロディー、卓越した演奏力で人気を博してきたドーズ。今作では持ち前の独特なライブ感に焦点を当て、彼らの天性の音楽性を表現。これまでの作品をより高次元で発展させ、より壮大でサイケデリックな作品!■“常にミニマリストであろうとしてきた”というバンドが“マキシマリスト”を目指し、自分達の殻を破って挑戦して完成させたという意欲作!


同時発売情報
 ●上記アルバムのLP盤も同時発売(0888072416031)

Django Django / Django Django [3LP 10th Anniversary Edition]

2022-06-16 | Rock&Pops(FORMAT:CD+LPorLP)
<発売日>2022/6/24 

<JAN(規格番号)>5056556104070 

<内 容>
★デビュー10周年を記念した、セルフ・タイトル・アルバムのリイッシュー!
■DISC 1-2はオリジナル・アルバム、DISC 3はマッド・プロフェッサーによって全曲リミックスされたダブ・ヴァージョン!
■ディスクは全て180gブラック・ヴァイナル、特製ポスター封入!


Nick Mulvey  / New Mythology [CD]

2022-06-16 | Rock&Pops
<発売日>2022/6/24 

<JAN(規格番号)>0602445318889 

<内 容>
★ロンドン発人気フォーク・ロックSSW、5年ぶりとなる3rdアルバム!
■2005年、ロンドンで結成されたジャズと現代音楽を取り入れたインストゥルメンタル・バンド、ポルティコ・クァルテットのメンバーとしてデビュー。11年、バンドを脱退してソロ・シンガーソングライターとして活動を開始したニック・マルヴェイ、ファン待望3作目のスタジオ・アルバム。■これまでのアルバム同様、全編に亘って耳馴染みが良い穏やかなアコースティック・サウンド溢れる一枚。


Teletubbies  / Ready, Steady, Go! [CD]

2022-06-16 | Various
<発売日>2022/6/24 

<JAN(規格番号)>0602445605712 

<内 容>
★世界中で愛されるテレタビーズ、25周年を記念したアルバム登場!!
■1997年から2018年にわたり、485エピソードを放送、世界約120カ国、45の言語で10億人の子供たちに愛されてきたテレタビーズ、1998年にリリースされた「The Album」以来となるアルバム全10曲!



As It Is  / I WENT TO HELL AND BACK [CD]

2022-06-16 | Rock&Pops(FORMAT:CD+LPorLP)
<発売日>2022/6/17 

<JAN(規格番号)>0888072260313 

<内 容> 
★ブライトン出身のポップ・パンク・バンド、4年ぶりとなる4thアルバム!
■前作のダークなアプローチで驚かせた彼らだが、今作はポップパンクとポストハードコアをブレンドしつつ実験的な
要素もある作品!原点回帰の中にも進化を見せたサウンドは新旧ファンどちらにも響く過去最高傑作!


同時発売情報 
●上記アルバムのLP盤も同時発売(0888072287877)

Andrew Bird  / Inside Problems [CD]

2022-06-16 | Rock&Pops(FORMAT:CD+LPorLP)
<発売日>2022/6/17 

<JAN(規格番号)>0888072421967 

<内 容> 
★15作目となるスタジオ・アルバム、テーマは"内なる悪魔”!
■「アイディアが曲として完成する前、アメーバのような状態のとき、それを分解するのが楽しい。アイディアを追いかけ、
それが分裂してべつのアイディアと一緒になって、互いにぶつかり合って、話が通じるかどうか確かめる感じ」で制作した
という作品。■"人それぞれに渦巻く複雑な思考や疑問、夜中の強迫観念"を表現。物事が静かになったときに暴走
する内なる悪魔をテーマにした、という全11曲。


同時発売情報 
●上記アルバムのLP盤も同時発売(0888072422001 )

Dave  / We're All Alone In This Together [2LP]

2022-06-16 | Rock&Pops(FORMAT:CD+LPorLP)
<発売日>2022/6/24 

<JAN(規格番号)>0602445214655 

<内 容>
★UKを代表するリリシスト、Daveが昨年7月に発表した2ndアルバムのLP登場!
■UKアルバム・チャートで2作連続初登場1位を記録、世界中の音楽メディアから絶賛された作品!
■メンタルヘルスや家族の問題を誠実に語ることをベースに、コロナ禍という「孤独」の時代における「他者」への
理解や意思疎通の困難さと向き合い、人種、政治、歴史といった構造的な問題へと回路を開く作品。

●上記アルバムのLP盤も同時発売(0602445214679 )同アルバムの限定カラーヴァイナル!


Soccer Mommy  / Sometimes, Forever [CD]

2022-06-16 | Rock&Pops(FORMAT:CD+LPorLP)
<発売日>2022/6/24 

<JAN(規格番号)>0888072421493

 <内 容>
★OPN(Oneohtrix Point Never)をプロデュースに起用して話題の3rdアルバム!
■「悲しみも幸せも永遠ではない」というコンセプトを掲げ制作された本作は、レトロなサウンド、個人的な動揺、
現代社会から影響される障害など、さまざまなアイディアを統合したもの。■アルバム・タイトルは、良い感情も
悪い感情も常に循環している、という考え方を表現したもの。■サッカー・マミーことソフィー・アリソンのライブ・
テイクをOPNことダニエル・ロパティンがシンセサイザーと緻密なアレンジを駆使して、繊細さと実験的な
プロダクションが相まった独自の音世を繰り広げる!



 同時発売情報 
●上記アルバムのLP盤も同時発売(0888072421509)

RICHIE FURAY / IN THE COUNTRY [VINYL]

2022-06-16 | Rock&Pops(FORMAT:CD+LPorLP)
<発売日>2022/7/1予定 

<JAN(規格番号)>4050538716108 

<内 容>
A Perfect Circleの創設メンバーの一人であり、ヴォーカリスト、マルチ・インストゥルメンタリスト、ギタリスト、プロデューサー、作曲家として、80年代末から多彩な活躍を見せるBilly Howerdel。彼の真の姿が今明らかになる――。自身の名義としては初のアルバムとなる『WHAT NORMAL WAS』発売。


■ A Perfect Circleの創設メンバーの一人であり、ヴォーカリスト、マルチ・インストゥルメンタリスト、ギタリスト、プロデューサー、作曲家として、80年代末から多彩な活躍を見せるBilly Howerdel。自身のソロ・プロジェクト、Ashes Divideでも作品を発表している彼だが、意外や意外、“Billy Howerdel”名義としては初めてとなるアルバムをリリースする。

■ 彼にとってある意味”初“ソロ・アルバムとなる本作『WHAT NORMAL WAS』。
「これは10代前半の頃の自分を振り返り、ギターを初めて手にしたときの自分にもし意義と知識が備わっていたら、どんなアルバムを作るだろうかと思って作った――2022年にだけどね」
アルバムについてBilly本人はそう説明する。
「子供の頃、レコードを聴きながら目を閉じ、別世界へと誘われる、その瞬間のことだ。そうして自分の進むべき道を見つけた。アルバムを制作していたのは、パンデミックの混沌に光が見えてきた頃だ。そのおかげで、曲を望んでいたところまで突き詰めることができた。後にアルバムを振り返った時、変えたい場所が出てこないだろうと思えるぐらいにね」

■ 元々本作は、Billyのソロ・プロジェクト、Ashes Divideの2作目としてリリースされる予定だったとそう。実際昨夏まではAshes Divide名義で発表するつもりだったが、時間を重ねるうちに、作っているサウンドがこれまでずっと彼が作りたかったものに近いと感じるようになったとBillyは語る。
「自分の音楽的DNAにあるものを表現しているように思えたから、自分の名前で出したいと思った。2000年初め、メイナードがちょっとしたアドバイスをくれた。彼は自分のヴォーカルを中心に出していくようにと勧めてくれた。だから、このアルバムは私の声が100%前に出ている。自分が何者なのかより伝わるような気がするよ」

■ マルチ・インストゥルメンタリストであるBillyだが、本作でもドラムス以外(Josh Freese、そしてTosh Petersonが数曲で担当している)の楽器を全て手掛けている。アルバムには、彼と長年コラボレートしてりうDanny Lohnerが共同プロデューサーとして名を連ね、アルバムのミックスはMatty Greenが手掛けている。アルバムからは、既に先行トラックとして6分にも及ぶ長編「Poison Flowers」がリリース。アルバムのティーザー的役割も果たしていた楽曲はRevolver誌から「2022年最も期待されるアルバムの一つ」との言葉も引き出した。アルバムにはこの他、明るいキーボードのイントロから始まり、キーボードとギターが流れるように一つとなるテクノ風な「Free and Weightless」や、美しいギターの旋律とビートがメランコリックなトーンを作り出す「Beautiful Mistake」などが収録されている。

■ A Perfect Circleのメンバーとしてだけでなく、Billy Howerdelが何者なのか――このアルバムにその答えがある。
01. Selfish Hearts
02. Free And Weightless
03. Ani
04. The Same Again
05. Beautiful Mistake
06. Poison Flowers
07. Follower
08. Bring Honor Back Home
09. EXP
10. Stars
試聴リンク1 The Same Again (Visualizer)
https://youtu.be/u-BU-a3Wk8M


BILLY HOWERDEL / WHAT NORMAL WAS

2022-06-16 | Rock&Pops
<発売日>2022/7/29予定 

<JAN(規格番号)>4050538700244 

<内 容>
A Perfect Circleの創設メンバーの一人であり、ヴォーカリスト、マルチ・インストゥルメンタリスト、ギタリスト、プロデューサー、作曲家として、80年代末から多彩な活躍を見せるBilly Howerdel。彼の真の姿が今明らかになる――。自身の名義としては初のアルバムとなる『WHAT NORMAL WAS』発売。 

■ A Perfect Circleの創設メンバーの一人であり、ヴォーカリスト、マルチ・インストゥルメンタリスト、ギタリスト、プロデューサー、作曲家として、80年代末から多彩な活躍を見せるBilly Howerdel。自身のソロ・プロジェクト、Ashes Divideでも作品を発表している彼だが、意外や意外、“Billy Howerdel”名義としては初めてとなるアルバムをリリースする。

■ 彼にとってある意味”初“ソロ・アルバムとなる本作『WHAT NORMAL WAS』。
「これは10代前半の頃の自分を振り返り、ギターを初めて手にしたときの自分にもし意義と知識が備わっていたら、どんなアルバムを作るだろうかと思って作った――2022年にだけどね」
アルバムについてBilly本人はそう説明する。
「子供の頃、レコードを聴きながら目を閉じ、別世界へと誘われる、その瞬間のことだ。そうして自分の進むべき道を見つけた。アルバムを制作していたのは、パンデミックの混沌に光が見えてきた頃だ。そのおかげで、曲を望んでいたところまで突き詰めることができた。後にアルバムを振り返った時、変えたい場所が出てこないだろうと思えるぐらいにね」

■ 元々本作は、Billyのソロ・プロジェクト、Ashes Divideの2作目としてリリースされる予定だったとそう。実際昨夏まではAshes Divide名義で発表するつもりだったが、時間を重ねるうちに、作っているサウンドがこれまでずっと彼が作りたかったものに近いと感じるようになったとBillyは語る。
「自分の音楽的DNAにあるものを表現しているように思えたから、自分の名前で出したいと思った。2000年初め、メイナードがちょっとしたアドバイスをくれた。彼は自分のヴォーカルを中心に出していくようにと勧めてくれた。だから、このアルバムは私の声が100%前に出ている。自分が何者なのかより伝わるような気がするよ」

■ マルチ・インストゥルメンタリストであるBillyだが、本作でもドラムス以外(Josh Freese、そしてTosh Petersonが数曲で担当している)の楽器を全て手掛けている。アルバムには、彼と長年コラボレートしてりうDanny Lohnerが共同プロデューサーとして名を連ね、アルバムのミックスはMatty Greenが手掛けている。アルバムからは、既に先行トラックとして6分にも及ぶ長編「Poison Flowers」がリリース。アルバムのティーザー的役割も果たしていた楽曲はRevolver誌から「2022年最も期待されるアルバムの一つ」との言葉も引き出した。アルバムにはこの他、明るいキーボードのイントロから始まり、キーボードとギターが流れるように一つとなるテクノ風な「Free and Weightless」や、美しいギターの旋律とビートがメランコリックなトーンを作り出す「Beautiful Mistake」などが収録されている。

■ A Perfect Circleのメンバーとしてだけでなく、Billy Howerdelが何者なのか――このアルバムにその答えがある。
01. Selfish Hearts
02. Free And Weightless
03. Ani
04. The Same Again
05. Beautiful Mistake
06. Poison Flowers
07. Follower
08. Bring Honor Back Home
09. EXP
10. Stars
試聴リンク1 The Same Again (Visualizer)
https://youtu.be/u-BU-a3Wk8M


DEVILDRIVER / CLOUDS OVER CALIFORNIA: THE STUDIO ALBUMS 2003-2011

2022-06-16 | Rock&Pops(FORMAT:CD+LPorLP)
<発売日>2022/7/29予定 

<JAN(規格番号)>4050538792355 

<内 容> 
ブルータルなヘヴィ・グルーヴ・メタル、その本質がここにある。 2002年から活動を開始させた、特異な存在感で世界に圧巻のヘヴィ・グルーヴを轟かせる、カリフォルニアが生んだ超弩級ヘヴィ・グルーヴ・メタル・アクト、デヴィルドライヴァー。ヘヴィ・ミュージック・シーンのカリスマとも称されるデズ・ファファーラ率いるこの極悪メタル・アクトが2003年から2011年の間に発表した驚愕のスタジオ・アルバムを全てコンパイルした5枚組CDがここに登場! 



同時発売情報 
●上記アルバムの9LP盤も同時発売(4050538792416)

SPITE / DEDICATION TO FLESH

2022-06-16 | Rock&Pops(FORMAT:CD+LPorLP)
<発売日>2022/7/22予定 

<JAN(規格番号)>4050538816501 

<内 容> 
カリフォルニア出身のメタルバンド、SPITEのRise Records移籍第一弾となる待望のニューアルバム『Dedication To Flesh』が7/22にリリース! 

■ カリフォルニア出身のメタルバンド、SPITEが待望のニューアルバム『Dedication To Flesh』を7/22にリリースする。Rise Records移籍後初となる今作について、ギタリストのAlex Tehraniは「バンドの成長を反映している、忍耐の作品だ。みんなに聴いてもらうのが楽しみだ。」とコメントしている。

■ 今作プロデュースはAlex TehraniとプロデューサーのMatt Guglielmoが手掛けている。前作『Hangman』では収録曲より「Caved In」「Made To Please」の2曲がシングルでリリースされ、ストリーミング180万回、YouTube 62万回再生超えを記録している。

■ SPITEは2016年結成。ここ5年間は積極的にライブを行い、自身のサウンドと評判を高めてきた。2020年にバンド史上最大級のツアーを大盛況に収め、コロナ渦では制作活動に専念してきた。今回はバンドがライブのステージ上でのエネルギーをそのまま作品に表現できると感じている、レーベルに移籍後初となる作品である。 Spotify再生回数は3600万回を超え、月間リスナーは13万人、YouTube総再生回数860万回を超える人気を博している。

01. Lord Of The Upside Down
02. Caved In
03. Proper One
04. Made To Please
05. Some Things You Should Know
06. Dedication To Flesh
07. The Most Ugly
08. Fear
09. The Son Of Dawn
10. Sounds For The Descent
11. Hangman
12. Crumble

試聴リンク1 / Cave In
https://youtu.be/XHIeRye5H3g


同時発売情報 
●上記アルバムのLP盤も同時発売(4050538790771)

WILLIAM ORBIT / THE PAINTER

2022-06-16 | Rock&Pops(FORMAT:CD+LPorLP)
<発売日>2022/8/26予定 

<JAN(規格番号)>0190296189265

 <内 容> 
マドンナやブラーなどの作品のプロデュースを手掛けたことで知られ、自身もエレクトロ/アンビエント・シーンを中心に活動するアーティストであるウィリアム・オービット。90年代半ば以降のエレクトロ/ポップ・シーンに大きな影響を与えた彼が、約8年振りとなるスタジオ・アルバムを引っ提げ帰ってきた!多彩なゲスト・ヴォーカルに彩られながら、その切なく美しく、時にアンビエントなエレクトロ・サウンドが絵画的なサウンドスケープを作り出す意欲作『THE PAINTER』、ここに誕生――! 

■ マドンナやブラーなどの作品のプロデュースを手掛けたことで知られ、自身もエレクトロ/アンビエント・シーンを中心に活動するアーティストであるウィリアム・オービット。関わった作品の総売上は世界で2億枚以上を数え、グラミー賞や英国の権威あるソングライター/作曲家の為の賞、アイヴァー・ノヴェロ賞を幾度も受賞している彼が、ミュージシャンとして久しぶりにシーンに戻ってきた。

■ ウィリアム・オービットにとって2014年にSoundcloudで発表した『ORBIT SYMPHONIC』、『SOUND CARGO5』以来、通算12作目、約8年振りとなるニュー・スタジオ・アルバム『THE PAINTER』。彼にとっては実に久しぶりの自分名義の作品となるが、そこには彼ならではのエレクトロ・ポップ・プロダクションとソングライティングが創り出したサウンドスケープに、多彩な顔ぶれのヴォーカリストたちとのコラボレーションがフィーチャーされている。ゲスト・アーティストの中には、彼がアルバム・プロデュースを手掛けたケイティ・メルーアやベス・オートンをはじめ、同じエレクトロ・ポップのバックグラウンドを持つポリー・スキャッターグッドや、マーキュリー・アウォードにもノミネートされたシンセ・ポップのイノベーター、ジョージア、そしてアメリカはコロラド出身のトリップ・ホップ・センセーション、ナタリー・ウォーカー、さらにハウス・シーンを中心に活躍しているホット・ネイチャード&インフィニティ・インクのアリ・ラヴの名前が並んでいるが、この他にもコロンビアからリド・ピメンタ、マルチな才能を見せているガーナのプロデューサー/ソングライター/ヴォーカリスト、グロリア・カバ、さらにアメリカの作曲家/ソングライターであるローリー・メイヤー、さらにサンプリング・ヴォーカルとしてフィーチャーされているタンザニアのミュージシャン、フクウェ・ザウォセが参加している。

■ 本作『THE PAINTER』は、ウィリアム・オービットにとって感動的な芸術的アウトプットとなった。オービットはサウンドだけでなく、アルバムのアートワークで使用されているイラストとデザインも全て手掛けている。
「この数年は音楽制作から離れ、カリフォルニアの海沿いの街に籠り、絵をかいたり、自分自身の人生について書いたり、様々な物事について考えていた。その後ロンドンに戻ったら、インスピレーションが激しく湧き上がってきたんだ。まるで90年代半ばに持っていたスピリットが甦ったようだった」
本作を制作した経緯について彼はそう語る。1990年代半ばといえば、オービットがU2、ブラー、マドンナ、そしてオール・セインツのプロデュースを次々と手掛け、最先端のサウンドを作りだすプロデューサーとして世界中のアーティストから引っ張りだこだった時代。その時代の情熱が再び彼のクリエイティヴィティに火をつけたようだ。そしてここ数年、絵を描くことに没頭していたことも、アルバムの“絵画的なサウンドスケープに影響を与えたそう。先行シングルとなる繊細なピアノとドリーミーなサウンドが印象的な「Colours Colliding (feat. Polly Scattergood)」を聴けば、アルバム『THE PAINTER』の世界を垣間見ることが出来るだろう。
「このアルバムを人々に聴いて欲しいと思う」オービット『THE PAINTER』に対する意気込みについてそう語る。「楽曲のびっくりするようなヴァージョンも作る予定だし、ツアーも行う。このアルバムの為に一生懸命働くよ!そしてこれが全て終わったら・・・再び、他のアーティストをプロデュースすることに戻って、ポップ・スターを目指すよ。なぜかって・・・」驚きと安堵が混じった表情で彼はさらに続けるのだ。「・・・また音楽を作るのが大好きになったんだ」

■ 8年振りにリリースされたソロ・スタジオ・アルバム『THE PAINTER』。多彩なゲスト・ヴォーカルに彩られながらも、その切なく美しく、時にアンビエントなエレクトロ・サウンドはまさしくウィリアム・オービット。自身のクリエイティヴな魂を再び熱く燃やして完成させた意欲作の誕生だ。
01. Duende (feat. Katie Melua)
02. Bank of Wildflowers (feat. Georgia)
03. I Paint What I See (feat. Beth Orton)
04. Heshima kwa Hukwe (feat. Hukwe Zawose)
05. Nuestra Situación (feat. Lido Pimienta)
06. The Diver (feat. Natalie Walker)
07. Colours Colliding (feat. Polly Scattergood)
08. Gold Coast
09. Second Moon
10. Promethean Lies (feat. Ali Love)
11. Planet Sunrise
12. No Other World (feat. Beth Orton)
13. Free Glo (feat. Gloria Kaba and Laurie Mayer)

試聴リンク1 / Colours Colliding
https://youtu.be/a9ga88DKK3E




同時発売情報 
●上記アルバムの2LP盤も同時発売(0190296278495)