輸入盤 最新新譜情報  【BUYER'S EYES】

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ONEUS - BINARY CODE (5TH MINI ALBUM )

2021-04-28 | k-pop & Asian pop&Goods
<現地発売日>2021/5/12

<規格番号/JAN>
ONEUS - BINARY CODE (5TH MINI ALBUM / ZERO ver.) L-200002169 / 8804775161988
ONEUS - BINARY CODE (5TH MINI ALBUM / ONE ver.) L-200002170 / 8804775161995


<内 容>
2019年デビューの6人組ボーイズグループ、ONEUS(ワナス)が5集ミニアルバムでカムバック!

【収録曲】 1. BLACK MIRROR / 2. Connect with US / 3. Water and Oil (Polarity) / 4. Happy Birthday / 5. Valkyrie (Rock ver.)

【商品サイズ】 150x193x30mm

【封入特典】 フォトブック(140x180mm/96P/バージョン別)、折込両面リリックポスター(426x364mm/1枚/バージョン別)、ビッグ・フォトカード(70x120mm/6種中ランダムで1枚/バージョン別)、フォトカード(55x85mm/6種中ランダムで1枚/バージョン別)

【初回限定外付け特典】 ポスター(405x610mm/4種中ランダムで1枚/バージョン共通)



HONG JA / GLASS (2ND MINI ALBUM)

2021-04-28 | k-pop & Asian pop&Goods
<現地発売日> 2021/5/4
<規格番号/JAN> L-100005758 / 8804775160936
<内 容>
韓国の人気トロット歌手、HONG JAが2集ミニアルバムでカムバック!

<仕様>
CD *初回限定外付けポスターあり
"【収録曲】 未確定

【商品サイズ】 160x160mm

【封入特典】 リリック・フォトブック(150x150mm/20P)、ポストカード(145x100mm/1枚)、コースター(90x90mm/1枚) ブックマーク(50x115mm/1枚)、フォトカード(55x85mm/2種中ランダムで1枚)

【初回限定外付け特典】 ポスター(420x594mm)"

Myd / Born A Loser(LP)

2021-04-28 | Dance他 (FORMAT:CD+LPorLP)
<発売日> 入荷次第

<JAN(規格番号)> 5060766765891

<内 容>
★仏名門ダンス・レーベルEd Banger所属のMyd、待望のデビュー作!

■DJやビートメイカーとしてマルチな才能をもつMyd(ミド)、昨年インディー・ヒーローのマック・デマルコとのコラボシングル「Moving Men」を発表した他、メジャー・レイザーの「Lay Your Head On Me」、WONKの「Orange Mug」、そして今年に入ってデュア・リパの「Fever」をリミックスしたことでも話題になっている。■アルバム・タイトル・トラックの「Born A Loser」について「この曲は自分が負け犬だと思い込んでいる人々に捧げるアンセム。感じ取ってもらえるフィーリングが、素晴らしいことを成し遂げるための一歩を踏み出す原動力になって欲しい」と語る。(限定盤)

Profile
あのJUSTICEも所属する、フレンチ・エレクトロ・シーンを牽引するレーベルとして知られるEd Banger Recordsに所属。親しみやすいキャラでありながら、DJやビートメイカーとして、マルチな才能をもつ。Club Chevalのメンバーであり、過去には、セオフィラス・ロンドン、カニエ・ウェストなどともコラボしている。シングル「The Sun」のストリーミング再生回数は世界中で1,500万を超え、2020年にはメジャー・レイザーの「Lay Your Head On Me」、WONKの「Orange Mug」、そして翌年にはデュア・リパの「Fever」をリミックスした。



ROBERT AMES / CHANGE RINGING

2021-04-28 | Rock&Pops(FORMAT:CD+LPorLP)
<発売日> 2021/5/28予定

<JAN(規格番号)> 4050538674880

<内 容>
ロンドン・コンテポラリー・オーケストラの共同創設者であり、フランク・オーシャンやヨンシー、ジョニー・グリーンウッドの作品でも指揮やオーケストレーションを担当するなど、ジャンルを超えたマルチな活躍を見せている、英国の現代音楽家/指揮者/キュレーター/アレンジャー、ロバート・エイムスが、新進気鋭のレーベル、MODERN RECORDINGSからリリースする瞑想的でアンビエントなサウンドスケープ。デビュー・アルバム『CHANGE RINGING』発売。

■ ロンドン・コンテポラリー・オーケストラの共同創設者であり、フランク・オーシャンやヨンシー、ジョニー・グリーンウッドの作品でも指揮やオーケストレーションを担当するなど、ジャンルを超えたマルチな活躍を見せている、英国の現代音楽家/指揮者/キュレーター/アレンジャー、ロバート・エイムス。ネオクラシック・シーンの先鋒を行く彼が、2019年末に創設された、クラシック、ジャズ、エレクトロニックミュージックなどを扱う新レーベル、MODERN RECORDINGSと契約。レーベル第1弾となるニュー・アルバムを完成させた。

■ 彼にとってデビュー・アルバムとなる『CHANGE RINGING』は、永久の時を刻む音的意識が生み出した瞑想的なサウンドスケープを捉えた作品である。20世紀のエレクトロ・ミュージックの楽器と技法、そして西洋音楽の伝統的解釈を組み合わせながら彼は、ゆっくりとレコーディングを行い、楽曲のスローモーション・ヴァージョンをまず作り上げてから、新たにレコーディングするという手法をとりながら制作を進めていった。

■ アルバムには、ロンドン・コンテンポラリー・オーケストラのリード・ヴァイオリニストであり、One Little IndianのアーティストでもあるGalya Bisengalievaや、ハープ奏者/作曲家のNala Sinephroがフィーチャーされている。

■ ミニマルな潮流が世界的にみられるようになっている現代。『CHANGE RINGING』のサウンドスケープは、内なる世界への逃避を誘うアンビエントでミニマル、そして瞑想的な作品だ。




同時発売情報
●上記アルバムのLP盤も同時発売(4050538672084)

ETTA JAMES / ETTA JAMES: THE MONTREUX YEARS [2CD]

2021-04-28 | R&B他 (FORMAT:CD+LPorLP)
<発売日> 2021/5/28予定

<JAN(規格番号)> 4050538631203

<内 容>
55年もの歴史を持つ世界最大級の音楽フェス、モントルー・ジャズ・フェスティバル。その創立者である故クロード・ノブズの膨大かつ豊富なコレクションの中から貴重な音源を紐解く「THE MONTREUX YEARS」シリーズ。音楽史にその名を刻むアイコンたちによる、歴史的/音楽的にも非常に重要なパフォーマンスを収録するこのシリーズ第一弾として、パワフルでありながら心に訴えかけてくる圧倒的な歌唱力を持つソウル/R&B界の大御所にして偉大なる女性シンガー、エタ・ジェイムスの圧巻のパフォーマンスを収録したライヴ・アルバム『ETTA JAMES: THE MONTREUX YEARS』が登場!

◆1967年にスタートし、今年で55回目の開催を数える世界最大級の音楽フェス、モントルー・ジャズ・フェスティバル。音楽史を彩る数多くのアイコニックなアーティスト達が出演し、歴史に残る名演を繰り広げてきたこのフェスティバルは、創始者のクロード・ノブズの固い信念のもと、5,000公演を超えるパフォーマンスの模様が音と映像で収録されており、Montreux Soundsという膨大かつ貴重なコレクションとして保管されている。数々のアーティストがその模様を自身のライヴ・アルバムとして発表してきたのだが、今もなお非常に貴重な音源の数々がのこされており、その歴史的価値は非常に高く、2013年にはこのMontreux Soundsがユネスコにも認定されている。

◆今回、モントルー・ジャズ・フェスティバルとBMGがタッグを組み、このMontreux Soundsにある膨大なコレクションを紐解く『THE MONTREUX YEARS』というシリーズをスタートさせることとなった。このシリーズは、世界的なアーティストの伝説的パフォーマンスを現代に蘇らせるだけでなく、55年もの豊かな歴史を持つこのフェスティバルで収録されていた貴重な未発表音源もふんだんに収録、さらに書き下ろしのライナーノーツや未発表写真などを掲載したブックレットもついた、音楽史においても非常に重要な意味を持つシリーズとなる。マスタリングを担当するのは、ロンドンにあるMetropolis StudiosのTony Cousinsだ。

◆『THE MONTREUX YEARS』シリーズの第一弾として今回発売されるのが、この『NINA SIMONE: THE MONTREUX YEARS』と『ETTA JAMES: THE MONTREUX YEARS』の2作品。共に2CDと2LPという2形態でのリリースとなり、モントルー・ジャズ・フェスティバルに何度も出演したパフォーマンスの中から、未発表音源を含む厳選されたライヴ・レコーディングがたっぷりと収録されている。

◆『ETTA JAMES: THE MONTREUX YEARS』は、時代を超えたクラシックな楽曲と力強く興奮に満ちたパフォーマンス、そして偉大なる女性ヴォーカリストの生々しいパフォーマンスを収録した、まさに驚くべき埋蔵品とも言うべき作品だ。彼女がモントルー・ジャズ・フェスティバルに出演した1977年、1978年、1989年、1990年、そして1993年のコンサートの中から厳選された音源を収録したこの作品は、彼女の音楽的旅路、そして彼女の驚異的なキャリアをじっくりと堪能することができるアルバムだ。

◆エタ・ジェイムスに初めての成功を与えることとなった、時代を超えた名曲「Something's Got A Hold On Me」を始め、「At Last」~「Trust In Me」~「Sunday Kind of Love」といった60年代のハイライトとも言うべき楽曲を網羅したメドレーや、生々しくエモーショナルな「I'd Rather Go Blind」、ソウルフルなホーンが楽曲を牽引する「Tell Mama」といった楽曲を収録したこの『ETTA JAMES: THE MONTREUX YEARS』。彼女の圧倒的なパフォーマンスをたっぷり収録したこのコレクションの最後を飾るのは、1979年のコンサートのアンコールで披露した、ジミー・リードへの敬意を表した「Baby What You Want Me To Do」だ。

◆1975年の第9回目のモントルー・ジャズ・フェスティバルは、エタ・ジェイムスのヨーロッパにおける初めてのコンサートとなっただけでなく、音楽史においても非常に重要な瞬間だった。この2枚組CDエディションには、1975年7月11にモントルー・カジノで行われた記念碑的コンサートの模様がDisc 2に収録されている。


同時発売情報
●上記アルバムの2LP VINYL盤も同時発売(4050538631173)

NINA SIMONE / NINA SIMONE: THE MONTREUX YEARS [2CD]

2021-04-28 | Jazz他 (FORMAT:CD+LPorLP)
<発売日> 2021/5/28予定

<JAN(規格番号)> 4050538631272

<内 容>
55年もの歴史を持つ世界最大級の音楽フェス、モントルー・ジャズ・フェスティバル。その創立者である故クロード・ノブズの膨大かつ豊富なコレクションの中から貴重な音源を紐解く「THE MONTREUX YEARS」シリーズ。音楽史にその名を刻むアイコンたちによる、歴史的/音楽的にも非常に重要なパフォーマンスを収録するこのシリーズ第一弾として、卓越したシンガーであり公民権活動家でもある、ニーナ・シモンの圧巻のパフォーマンスを収録したライヴ・アルバム『NINA SIMONE: THE MONTREUX YEARS』が登場!

◆1967年にスタートし、今年で55回目の開催を数える世界最大級の音楽フェス、モントルー・ジャズ・フェスティバル。音楽史を彩る数多くのアイコニックなアーティスト達が出演し、歴史に残る名演を繰り広げてきたこのフェスティバルは、創始者のクロード・ノブズの固い信念のもと、5,000公演を超えるパフォーマンスの模様が音と映像で収録されており、Montreux Soundsという膨大かつ貴重なコレクションとして保管されている。数々のアーティストがその模様を自身のライヴ・アルバムとして発表してきたのだが、今もなお非常に貴重な音源の数々がのこされており、その歴史的価値は非常に高く、2013年にはこのMontreux Soundsがユネスコにも認定されている。

◆今回、モントルー・ジャズ・フェスティバルとBMGがタッグを組み、このMontreux Soundsにある膨大なコレクションを紐解く『THE MONTREUX YEARS』というシリーズをスタートさせることとなった。このシリーズは、世界的なアーティストの伝説的パフォーマンスを現代に蘇らせるだけでなく、55年もの豊かな歴史を持つこのフェスティバルで収録されていた貴重な未発表音源もふんだんに収録、さらに書き下ろしのライナーノーツや未発表写真などを掲載したブックレットもついた、音楽史においても非常に重要な意味を持つシリーズとなる。マスタリングを担当するのは、ロンドンにあるMetropolis StudiosのTony Cousinsだ。

◆『THE MONTREUX YEARS』シリーズの第一弾として今回発売されるのが、この『NINA SIMONE: THE MONTREUX YEARS』と『ETTA JAMES: THE MONTREUX YEARS』の2作品。共に2CDと2LPという2形態でのリリースとなり、モントルー・ジャズ・フェスティバルに何度も出演したパフォーマンスの中から、未発表音源を含む厳選されたライヴ・レコーディングがたっぷりと収録されている。

◆60年代後半から90年代にかけてのニーナ・シモンの物語は、モントルーにおける彼女の伝説的なパフォーマンスを通して語ることができる。彼女が最初のモントルーに出演したのは、第二回開催となる1968年のこと、以降彼女はモントルー・ジャズ・フェスティバルとその創始者であるクロード・ノブズと非常に良い関係性を築いてきたのだが、その強いつながりは、この『NINA SIMONE: THE MONTREUX YEARS』を聴けばはっきりと見えてくるだろう。1968年の輝かしくも情熱的なパフォーマンスから、モントルーの歴史の中でも最も特筆すべきパフォーマンスとして語られる1976年の激しさに満ちたパフォーマンスを始め、彼女は1981年、1987年、そして1990年と、モントルーの5回出演をしており、その全てのパフォーマンスの中から厳選された音源が、ここに収録されているのだ。

◆パワフルな「I Wish I Knew How It Would Feet To Be Free」や鋭さに満ちた「Four Women」、あまりにも美しい「Ne Me Quitte Pas」など、今まで発表されてこなかった非常に貴重なライヴ音源を含むこの作品は、全世界のニーナ・シモン・ファンにとって信じがたい喜びを与えてくれるものとなるだろう。他にも76年のモントルーで初めて披露したジャニス・イアンの「Stars」のカヴァーや、90年の出演時に披露したニーナ流のアレンジしたボブ・マーレィの「No Women No Cry」のカヴァー、そしてニーナ・シモンの曲の中でも最も愛されている曲の一つ、「My Baby Just Cares For Me」などが収録されており、彼女の音楽性、そして人生の深く多面的な要素を捉えた作品となっている。

◆2CDエディションには、1968年の彼女のランドマーク的コンサートのフル音源をDisc 2に収録。68年の彼女のパフォーマンスが完全版としてCDで発売されるのは、今回が初となる。

YouTube
https://www.youtube.com/user/NinaSimoneMusic/


同時発売情報
●上記アルバムの2LP VINYL盤も同時発売(4050538631241)


BLAKE SHELTON / BODY LANGUAGE

2021-04-28 | country,bluegrass,c-pop,USroots,folk
<発売日> 2021/5/21予定

<JAN(規格番号)> 0093624881384

<内 容>
カントリー界のみならず、アメリカン・ミュージック・シーンを代表する男性シンガー、ブレイク・シェルトン。アルバム・デビュー20周年を迎えた彼が完成させた円熟の最新作『BODY LANGUAGE』完成!パートナーのグウェン・ステファニーとの全米カントリーNO.1シングル「Happy Anywhere」収録!

■ カントリー界のみならず、アメリカン・ミュージック・シーンを代表する男性シンガーへと成長した、ブレイク・シェルトン。グラミー賞にも多数ノミネートされ、カントリー・ミュージック・アウォードも複数回受賞、そして人気オーディション番組「THE VOICE」の審査員としても広く認知されている、全米No.1カントリー・シンガーである。その彼が2019年の全米カントリー・アルバム・チャートNo.1アルバム『FULLY LOADED: GOD'S COUNTRY』に続くニュー・アルバムを完成させた。

■ 既にパートナーであるグウェン・ステファニーとのデュエット・ナンバーであるリード・シングル「Happy Anywhere」が全米カントリー・デジタル・ソング・セールス・チャートと全米カントリー・エアプレイ・チャートの1位に輝いている最新アルバム『BODY LANGUAGE』 。この他にもアルバムからは、何もなくても愛があればいいと歌う「Minimum Wage」がカントリー・チャートのTOP20入りを果たしている。

■ 2年間にわたってアルバムの制作に取り掛かっていたというブレイク・シェルトン。誰もがそうであったように、新型コロナウイルスのパンデミッ
クにより、これまでと同じやり方が出来ないこともあったが、それによって新たにチャレンジできたこともあり、結構楽しんでいたと彼は語る。
「新たなサウンドを探求しながらも、カントリーの定番サウンドもいれるようにした。それに長年の友人、ザ・スウォーン・ブラザースをタイトル・トラックのゲスト・ヴォーカリスト兼共作者として迎えられたことは本当に嬉しかったよ。早くみんなに聴かせたくてしかたないよ!」

■ カントリー・ミュージック界最高の功績の一つとされるグランド・オール・オプリのメンバーでもあり、多くのアーティストにシンガーソングライターとして大きな影響を与えているだけでなく、オーディション番組「THE VOICE」でも数多くの出場者の才能を引き出しているブレイク・シェルトン。今年アルバム・デビュー20周年というアニヴァーサリー・イヤーを迎える、アーティストとしても人間としても円熟味を増した彼の最新作、それが『BODY LANGUAGE』だ。





YouTube
www.youtube.com/user/blakeshelton

ROD STEWART / ROD STEWART: 1975 – 1978 [5LP VINYL BOX]

2021-04-28 | Rock&Pops(FORMAT:CD+LPorLP)
<発売日> 2021/6/4予定

<JAN(規格番号)> 0081227932657

<内 容>
セクシーでハートウォーミングなハスキー・ヴォイスが再び世界を魅了する… 音楽史における最も成功したアーティストの一人である真のスーパースター、ロッド・スチュワート。世界的なスーパースターへと続く階段を昇っていく彼の姿をとらえた5枚組アナログ・ボックス・セット『ROD STEWART: 1975-1978』が登場! 当時のWarner Bros. Records(現Warner Records)から1975年~1978年に発表した初期4枚のクラシック・アルバムの最新リマスター音源に加え、当時のレア音源や未発表セッション音源などを収録したボーナス・アルバムをコンパイルした、超美麗豪華装丁ボックス仕様!

「私のキャリアの中でこの時期の作品を振り返ることは、私にとっても非常に驚くべきことだ。ファンのみんなも、ここに収録されている曲をアナログ盤で体験できることを楽しんでくれると思うよ、私がそうだったようにね」 ─ ロッド・スチュワート

◆音楽史において最も成功したレコーディング・アーティストとして知られる、サーの称号を持つスーパースター、ロッド・スチュワート。昨年ソロ・アーティストとして活動50周年という記念すべきアニバーサリー・イヤーを迎えた彼は、現在までに9枚の全英No. 1アルバム、26曲もの全英Top 10シングルを生み出し、全米でも17枚ものTop 10アルバムと16曲のTop 10シングルを記録、その世界での累計アルバム・セールスは実に2億5千枚を超える、まさに「伝説の」スーパースターだ。

◆アメリカへと渡り、新たにWarner Bros. Records(現Warner Records)と契約を交わした1974年、ロッド・スチュワートは最も大きな成功を収めるアーティストへとその歩みを進み始めた。その後27年間にわたり同レーベルから発表した作品は、彼の偉大なるキャリアにおいても大きな成功を収め、称賛を集めるものとなった。今回、その伝説的アーティストへ続く階段を上っていく時期となる、1975年の『ATLANTIC CROSSING』、1976年の『A NIGHT ON THE TOWN』、1977年の『FOOT LOOSE & FANCY FREE』、そして1978年の『BLONDES HAVE MORE FUN』というWarnerから発表した最初の4枚のアルバムに加え、レア音源や未発表のスタジオ・アウトテイク音源などを収録したボーナス・アルバムを収録した5枚組アナログ・ボックス・セット『ROD STEWART: 1975-1978』が発売されることとなった。

◆ここに収録されている4枚のアルバムのアナログ盤は長らく廃盤となっていたもので、今回のボックス発売にあたりオリジナルのジャケットの再現はもちろん、新たにリマスターを施したサウンドを収録し、ヴィジュアル的にもサウンド的にもより素晴らしい形となって再びアナログ盤として再登場することとなる。4枚のアルバムとボーナスLPという計5枚のアナログを収納するボックスは、ロッドのブロンドの髪には金の箔押し、そしてヒョウ柄のスーツには銀の箔押しが施された光沢のある豪華かつ美麗な仕様となっている。

◆ジェフ・ベック・グループからフェイシズ、そして数枚のソロ・アルバムといった素晴らしい経歴を経て、ロッド・スチュワートがロサンゼルスに移ったのは1974年のこと。この『ROD STWEART: 1975-1978』は、そこから続く創造性の爆発をまとめあげた作品だ。伝説的プロデューサー、トム・ダウドをプロデューサーに迎えた(続く3枚の作品もトムがプロデュースを手掛けている)Warner Bros.からのデビュー作『ATLANTIC CROSSING』(1975年)から始まる70年代の4作品は、ロッドのキャリアにおいても最も成功した作品群の一つだと言える。移籍第一弾アルバムはゴールド・ディスクを獲得し、続く『A NIGHT ON THE TOWN』(1976年)はダブル・プラチナム・ディスクを、1977年の『FOOT LOOSE & FANCY FREE』はトリプル・プラチナムを、そして1978年の『BLONDES HAVE MORE FUN』は同じくトリプル・プラチナムを獲得した他、ロッドにとって初のNo. 1アルバムとなったのだ。「Sailing」や「I Don't Want to Talk About It」、「I Was Only Joking」、「The First Cut Is The Deepest」、「You're in My Heart (The Final Aclaim)」、「Da Ya Think I'm Sexy?」や「Hot Legs」といった時代を超えて愛され続ける名曲の数々も、この時期の作品だ。

◆『Encores 1975-1978』と名付けられたボーナスLPには、ここに収められている4枚のアルバムのレコーディング・セッション時の中から、厳選された10曲のアウトテイク音源が収録されている。A面には、『ATLANTIC CROSSING』と『A NIGHT ON THE TOWN』のデラックス・エディション収録曲の中から、Bサイド曲「Rosie」のオルタネイト・ヴァージョンやStax Recordsのハウス・バンド、Booker T. & The MG'sとの共演によるビージーズの「To Love Somebody」のカヴァーといったハイライトとなる5曲の音源を収録。そしてB面には、『FOOT LOOSE & FANCY FREE』と『BLONDES HAVE MORE FUN』のレコーディング・セッションの中から、モータウンのクラシック曲「You Really Got A Hold on Me」のカヴァー、「Silver Tongue」や「Don't Hang Up」といった未発表曲を含む、全5曲の未発表アウトテイク音源が収録されている。

収録曲

【LP 1: ATLANTIC CROSSING (1975)】
《Fast Side》
01. Three Time Loser
02. Alright For An Hour
03. All In The Name Of Rock' N' Roll
04. Drift Away
05. Stone Cold Sober

《Slow Side》
01. I Don't Want To Talk About It
02. It's Not The Spotlight
03. This Old Heart Of Mine
04. Still Love You
05. Sailing [https://youtu.be/FOt3oQ_k008]

【LP 2: A NIGHT ON THE TOWN (1976)】
《Slow Side》
01. Tonight’s The Night (Gonna Be Alright) [https://youtu.be/IZr6AE-u2UM]
02. The First Cut Is The Deepest [https://youtu.be/c5NRH_DxWJE]
03. Fool For You
04. The Killing Of Georgie (Part I And II) [https://youtu.be/95zxtaKQBBc]

《Fast Side》
01. The Balltrap
02. Pretty Flamingo
03. Big Bayou
04. The Wild Side Of Life
05. Trade Winds

【LP 3: FOOTLOOSE & FANCY FREE (1977)】
《Side One》
01. Hot Legs [https://youtu.be/AHcjjxYbgNM]
02. You’re Insane [https://youtu.be/2N7qbzDTHM0]
03. You’re In My Heart (The Final Acclaim) [https://youtu.be/Hf6ng1Hsb7I]
04. Born Loose

《Side Two》
01. You Keep Me Hangin’ On
02. (If Loving You Is Wrong) I Don’t Want To Be Right
03. You Got A Nerve
04. I Was Only Joking [https://youtu.be/MXu4h9vXy7s]

【LP 4: BLONDES HAVE MORE FUN (1978)】
《Side One》
01. Da Ya Think I’m Sexy? [https://youtu.be/Hphwfq1wLJs]
02. Dirty Weekend
03. Ain’t Love A Bitch [https://youtu.be/Z0Nk6MWL8FE]
04. The Best Days Of My Life
05. Is That The Thanks I Get?

《Side One Continued》
01. Attractive Female Wanted
02. Blondes (Have More Fun) [https://youtu.be/5DfYpzHevkQ]
03. Last Summer
04. Standin’ In The Shadows Of Love
05. Scarred and Scared

【LP 5: ENCORES 1975-1978】
《Side One》
01. Holy Cow - with Booker T. & The MG’s
02. To Love Somebody - with Booker T. & The MG’s
03. Return To Sender” – with Booker T. & The MG’s
04. Rosie - Early Version
05. Get Back - Alternate Version

《Side Two》
01. You Really Got A Hold On Me *
02. Honey, Let Me Be Your Man *
03. Lost Love *
04. Silver Tongue *
05. Don’t Hang Up *

* previously unreleased

関連リンク




YouTube
https://youtube.com/rodstewart

CHET FAKER / HOTEL SURRENDER

2021-04-28 | Rock&Pops(FORMAT:CD+LPorLP)
<発売日> 2021/7/16予定

<JAN(規格番号)> 4050538661590

<内 容>
音楽にすべてをゆだねるホテル・サレンダーへようこそ。チェット・フェイカーがハッピーな音楽とともに帰ってきた! 2016年、本名のニック・マーフィー名義で活動していくことを発表したオーストラリアのインディー・ソウル・エレクトロニック・アーティスト、チェット・フェイカー。二つの名を持ったからこそ、得ることが出来た音楽性の深みを多幸感溢れるポップ・エレクトロ・サウンドに昇華させた最新作『HOTEL SURRENDER』完成。

■ オーストラリアのインディー・ソウル・エレクトロニック・アーティスト、チェット・フェイカー。2014年にデビュー・アルバム『BUILT ON GLASS』でオーストラリアのグラミー賞と呼ばれるARIAアワードを受賞しブレイクを果たし、フジロック・フェスティヴァルにも出演を果たした彼だが、2016年、本名のニック・マーフィー名義で活動していくことを発表。”次なる形“としての自分を追求しながら作品を発表し続けていた。

■ そのニックが再びアーティスト名を”チェット・フェイカー“に戻し、シーンに戻ってきた。ニック・マーフィーとしてリリースした2019年の『RUN FAST SLEEP NAKED』以来、約2年ぶりとなるニュー・アルバム『HOTEL SURRENDER』を完成させた。前作のツアーを終え、ニューヨーク・シティにある自分のスタジオで曲作りを始めた彼だったが、新たな楽曲がいずれも初期作品を思わせるような雰囲気を持っていたという。昔のプロジェクトを蘇らせることは全く考えていなかったと認めている彼だったが、気づいたらアルバム1枚分の楽曲が出来ていた。その10曲が本作『HOTEL SURRENDER』となった。

■ 2014年、チェット・フェイカー名義でリリースしたデビュー・アルバム『BUILT ON GLASS』がそうであったように、本作もまたマーフィーが一人でソングライティングからプロデュースまでを手掛けたアルバムとなった。新型コロナウイルスがアメリカで本格的な感染拡大を見せる前の2020年3月までにほとんどの楽曲が完成したが、その後、国中がロックダウンに入り、マーフィー自身も父親を亡くすという悲しい出来事を経験した。すると突然、完成寸前の“ごきげんでフィール・グッドな”音楽が、深い意味を持つようになったのだ。
「大きなパラダイムシフトが自分の中で起きていた」そう彼は振り返る。「音楽を違った形で考えるようになった。今は音楽を集団セラピーとして捉えている。前は、クリエイティヴな十字軍、もしくは長い冒険に出ているかのように捉えていたんだ。今はもっとシャーマニズム的な見方をしている。どんな時でも光を探すべきだし、時と場合によっては闇も――そしてそれらを分かち合う必要があるんだ。それこそが、チェット・フェイカー・プロジェクトの核だと気づいたんだ。世の中が痛みを感じていると思ったから、人にちょっとした喜びをもたらす小さな何かだったら自分にできるんじゃって考えたのさ」

■ ポップ・アンセムとも呼べそうなダンサブルなリード・シングル「Low」から、ファンキーなピアノのグルーヴが印象的な「Get High」、聴いている人を鼓舞するようなメロディーの「Feel Good」や荘厳なインストゥルメンタルが響く「So Long So Lonely」まで、『HOTEL SURRENDER』には多幸感溢れるサウンドが詰まっている。それは新型コロナウイルスのパンデミックにより不確かな1年を送った人々に“明日なんて知ったことか、今の人生が大事だ”と呼びかける「Whatever Tomorrow」にも感じられる。
「今作で自分が学んだ重要なことは、嬉しいという気持ちから曲を作れるということだった。また自分を大切にするようになった。ここにある音楽はどれも痛々しくないし、ただ聴いていて心地よい。自分の気持ちを上げてくれたし、良い人であろうと思わせてくれた」マーフィー自身、アルバム収録曲についてそう語る。そしてこの境地に至ることが出来たのは、2016年にチェット・フェイカーの名を一度置き、自分の音楽性の深いところを探求した音楽を、自分の本名で発表してきたからこそだと説明する。
「チェット・フェイカーについて人々が抱いているアイディアを一度、解き放つ必要があった。でもそうしてよかったと思うよ、そのおかげでチェット・フェイカー・プロジェクトを状況的に説明することが出来るようになったから。自分がチェットの名で作り上げたものにとらわれることなく、音楽性を広げ、新しいことを沢山吸収することができた。音楽を作ることがまた本当に楽しくなったんだ」そう語るマーフィーは、こう付け加える。「心からハッピーな音楽を作るには、自分自身が抱える悲しみを理解しないといけない。この作品によってこの域までに到達した。悲しいことは十分に味わったからね」

■ ニック・マーフィーが”チェット・フェイカー“を再び名乗ることによって辿り着いた、深くもハッピーな音世界。音楽にすべてをゆだねる場所、それが『HOTEL SURRENDER』なのだ。

YouTube
https://www.youtube.com/channel/UCLcSym6gRtQqhxLZHvAwuDg

同時発売情報
●上記アルバムのLP盤も同時発売(4050538661583)

GARBAGE / NO GODS NO MASTERS

2021-04-28 | Rock&Pops(FORMAT:CD+LPorLP)
<発売日> 2021/6/11予定

<JAN(規格番号)> 4050538662917

<内 容>
7元徳、7つの悲しみ、7つの大罪――そして7作目のアルバム。 目まぐるしく移り変わる現代のミュージック・シーンで変わらず輝き続ける孤高で華麗なるポップ・モンスター・ロック・バンド、ガービッジ。アグレッシヴでシャープ、パワフルでポップなロック・サウンドで混沌とした現代社会に物申す、約5年ぶり、7作目のスタジオ・アルバム『NO GODS NO MASTERS』完成。

■ 華麗なるポップ・モンスター・ロック・バンド、ガービッジ。
ニルヴァーナの『ネヴァーマインド』、スマッシング・パンプキンズの『サイアミーズ・ドリーム』等をプロデュースし、米国におけるオルタナティブ・シーンでの最重要プロデューサーの一人であり、世界でも名だたる敏腕プロデューサー、ブッチ・ヴィグをはじめとする3人のプロデューサーと、イギリス出身の紅一点ヴォーカル、シャーリー・マンソンとともに結成された彼ら。2007年、ベスト・アルバム『ABSOLUTE GARBAGE』をリリースした後、一度は長期の充電期間に入ったが、2012年5thアルバム『NOT YOUR KIND OF PEOPLE』で復活。他の追随を許さない孤高の存在感でシーンに輝きを放ち続けている。2016年に6thアルバム『STRANGE LITTLE BIRDS』、そして2018年にはセカンド・アルバム『VERSION 2.0』 の発売20周年を記念した『VERSION 2.0: THE OFFICIAL REMIXES』をリリースした彼らだが、約5年ぶりとなる7th アルバムをリリースすることを発表した。

■ 待望の新作の種が蒔かれたのは2018年夏のこと。カリフォルニアはパーム・スプリングスの砂漠にある、ギタリスト、スティーヴ・マーカーの親戚が持つ家に集まったメンバーは、そこで2週間にわたりジャム・セッションで曲を試したり、音的実験を行ったりしながら、アルバムの骨組みを作っていった。出来上がったデモを手に、それぞれの家に戻っていった彼らは、しばらく時間をおいてから再びロサンゼルスに集まり、アルバムを仕上げたという。

■ そうして完成したガービッジの7thアルバム『NO GODS NO MASTERS』。バンドと、彼らと長年コラボレートしているビリー・ブッシュが共同でプロデュースを手掛けた作品だ。
「これは私たちの7作目のアルバム。その数が持つ重要な数秘術はアルバムのDNAに影響を与えている:7元徳、7つの悲しみ、7つの大罪といった感じにね」そのように語るのはシャーリー・マンソン。「この大分おかしなことになっている世の中と、自分たちが置かれているこの驚くべき混乱に何とか落とし前を付けようとする、私たちなりのやり方だった」
彼女が語るように、この新作には、現代社会に巣食う、資本主義と欲望、喪失に深い悲しみなどが、様々な紆余曲折とともに描かれているのだ。

■ アルバムからの先行トラックとなるのは「The Men Who Rule The World」。世界各地で起こっている資本家の近視眼に、レイシズム、性差別やミソジニーに対する批判が込められたパワフルで激しいプロテスト・ソングは、『NO GODS NO MASTERS』のトーンを決定づける1曲であり、世を告発し、人々に立ち上がれと呼びかける曲だ。結成25年を経ても、アグレッシヴでシャープ、それでいてポップなロック・サウンドをカッコよく決めているガービッジ。目まぐるしく移り変わる現代のミュージック・シーンで変わらず輝き続ける彼らの孤高の存在感――音楽にせずにはいられない衝動と人々の抗う力を未だに固く信じるバンドの姿がここにある。


同時発売情報
●上記アルバムのDELUXE 2CD盤も同時発売(4050538670011)
●上記アルバムのGREEN VINYL盤も同時発売(4050538662887)


KENNY CHESNEY / HERE AND NOW (DELUXE)

2021-04-28 | country,bluegrass,c-pop,USroots,folk
<発売日> 2021/5/7予定

<JAN(規格番号)> 0093624883500

<内 容>
現代カントリー・シーンで圧倒的な人気を誇る、カントリー・キング、ケニー・チェズニーが贈る、今、ここに生きる人たちへの人生応援歌――。ライヴで届けられない今だからこそ、新たな曲を作り届けたい、そんな彼の想いがこもったボーナス・トラック4曲を追加収録した最新アルバム『HERE AND NOW』のデラックス・エディションが登場!

■ 現代カントリー・シーンで圧倒的な人気を誇る、カントリー・キング、ケニー・チェズニー。アリーナ・ツアーはことごとくソールド・アウト、2000年代に入ってからリリースされたスタジオ・アルバムは、全て全米アルバム・チャートのTOP3に輝いている。2018年ワーナー・レコーズ・ナッシュヴィルへ移籍した彼が、レーベル第2弾として2020年にリリースしたのが『HERE & NOW』である。このアルバムもまた米Billboard 200アルバム・チャートで初登場No.1に輝いている。精力的なライヴ活動で”King Of The Road”とも呼ばれる彼だが、コロナ禍によりライヴを通してアルバムの音源を届けられずにいた。その代わり彼は、ツアーに出れない間に作った新たに作った4曲を加えた『HERE & NOW』のデラックス・エディションをファンに届けることにした。

■ デビュー以来、20年以上にもわたり、カントリー・シーンの最前線に立っているケニー。その間彼は、夏の決定版サウンドや、大人になること、初めての経験や、手放すことなどをテーマにした楽曲をファンに向けて送り出してきた。最初は音楽を通して人生を語ることから始まったが、続けているうちに、やがて聴き手側が彼の歌の中に自分自身の人生を見出していくようなったという。
「自分の歌を聴いた人が、“これ、自分のことだ!”っていうのは、何か変な感じだった。ただ言えるのは、これは自分のことだってこと。でも、そうしたことが続くうちに、栄誉なことだと思うようになった・・・そして気づいたんだ、音楽が俺たちみんなの人生に大事な存在だってことにね。歌は救命ボートであり、声援を送ってくれるコーチのようでもあり、泣きたいときに肩を貸してくれる存在でもある。だからこそ、大切なんだ」

■ そう語るケニーの『HERE & NOW』は、彼にとって大いにパーソナルな作品であり、惨状に向き合い、乗り越えようとする人々を描いた前作『SONGS FOR THE SAINTS』に続くアルバムである。ワーナー・レコーズ・ナッシュヴィルからの第1弾作品を制作するにあたり、彼は自分たちが今生きる世界を描くことが重要だと考えた。
「自分が信じていることを描いてるから、または、ファンが日々、自分に教えてくれたことを捉えているからという理由で、曲をレコーディングしてきた。これらの曲、俺がこの数年の間に録音した十数曲は、駐車場や自分の家、自分の住まいがある島とその周辺、そして友人たちの人生を捉えたポラロイドのようなものだ。アルバムに収録されている曲の中で描かれているのは、自分の知っている人だ、もしかすると聞いている人も知っている人かも知れない――いずれにしても今言えるのは、友人たちこそ、自分たちにとって最も大切なものなんだ」

■ サウンドにおいても、アルバム『HERE & NOW』に収録されている楽曲は、ロックから王道のカントリー、舟歌やドラムマシーンを使ったものまで、実に幅広い。しかしどの曲にも温もりがあり、自らの弱さを認めながらも、人生を肯定し、時には想い出に浸りながら、ゆっくりいこうよと聴くものに呼びかけているのだ。今、この場所で生きる人たちへ贈る人生の応援歌――ケニー・チェズニーの最新作『HERE & NOW』はまさにそんなアルバムなのだ。

■ 今回リリースとなるデラックス・エディションには、「Wind On」(David Lee Murphy, Rodney Clawson)、「Fields of Glory」(Josh Osborne、Ashley Gorley、Ross Copperman)、「My Anthem」(Josh Osborne、Shane McAnally、Jason Gantt)、そして「Streets」(Kenny Chesney、Tom Douglas)の4曲がボーナス・トラックとして追加収録されている。
「家にいて、友人たちと曲を作り、自分に刺激を与えてくれるような人たちと一緒にレコーディングを行う。こうした時間は、自分に今この瞬間を大事に生きよう、音楽をもっと分かち合おうと教えてくれた。ここにある曲は、皆が愛してきたものを恋しく思う気持ちを呼び起こすかも知れないし、この曲を聴いた人がその後何日もこの曲について考え続けるかも知れないと思っているんだ」そうケニーは語り、さらに続ける。「落ち着かない、不確かな状況があまりにも多かったから、音楽を分かち合うのを待とうとは思わなかった」

■ デラックス・アルバムの発売に合わせ、オリジナル・アルバム収録曲の「Knowing You」のミュージック・ビデオも公開されている。モノクロからフルカラーへと変わっていく映画のようなビデオが印象的なこの曲はアメリカのカントリー系ラジオ局でヒットとなっている。

■ 音楽をライヴで届けないなら、新たな曲を分かち合おうとするケニー・チェズニー。どんな状況でも音楽の力を信じ続ける彼の姿勢が感じられる”デラックス・エディション”の登場だ。

YouTube
https://www.youtube.com/channel/UCB1W3WXbDmsEG_hQLxYALgg

GRATEFUL DEAD / GRATEFUL DEAD (SKULL & ROSES)[50TH ANNIVERSARY EXPANDED EDITION]

2021-04-28 | Rock&Pops(FORMAT:CD+LPorLP)
<発売日> 2021/6/18予定

<JAN(規格番号)> 0603497843725

<内 容>
グレイトフル・デッドのアニヴァーサリー・シリーズにまた新たな作品が加わった――。オリジナル・アルバムの発売50周年企画も70年代の作品に突入!サイケデリックからロックンロールまでグレイトフル・デッドが持つ幅広い音楽性が表現された傑作ライヴ・アルバム『GRATEFUL DEAD (SKULL & ROSES)』が未発表ライヴを追加収録した2CDエクスパンデッド・エディションが登場!

■ 2017年からスタートしたグレイトフル・デッドのアルバム発売50周年企画。昨年から70年代の作品に突入した本企画も7作目に。今回発売となるのは、バンドにとって2作目のライヴ・アルバムとなる『GRATEFUL DEAD (SKULL & ROSES)』。これまでの50周年企画と同様、CD2枚組のエクスパンデット・エディションでのリリースとなる。

■ CD1には、オリジナル・アルバムを収録。11曲からなる音源はオリジナル・アナログ・マスターテープからDavid GlasserによるPlangent Process Speed Correctionを使用しての最新リマスターとなる。またCD2には、1971年7月2日、サンフランシスコの歴史的ライヴ会場、フィルモア・ウエストで収録された未発表ライヴ音源が収録されている。

■ グレイトフル・デッド初のライヴ・アルバム『LIVE/DEAD』の2年後にリリースされた『GRATEFUL DEAD (SKULL & ROSES)』。前作『LIVE/DEAD』が初期デッドの音的ピークを捉えた作品であるのに対し、サイケデリックからロックンロールまでグレイトフル・デッドが持つ幅広い音楽性が表現された傑作ライヴ・アルバムである。本作には、「Johnny B. Goode」や「Not Fade Away」などのパワフルなロックンロール・ナンバーから、マール・ハガードの「Mama Tried」やジャニス・ジョップリンで知られる「Me And Bobbie McGee」、ママス&パパスのジョン・フィリップスの「Me and My Uncle」などカリフォルニアのベーカーズフィールドから生まれた名曲、そして当時は新曲として披露され、この先四半世紀にわたってデッドのライヴの重要曲となる「Bertha」、「Playing In The Band」、「Wharf Rat」などが収録されている。その他にも18分にも及ぶ、サイケデリックな初期の代表曲「The Other One」も収録されており、その結果、本作はグレイトフル・デッドの公式作品の中でも彼らの豊かな音楽性を捉えた作品となった。

■ 今回リリースとなるエクスパンデッド・エディションのCD2に収録されている未発表ライヴ音源は、1971年7月2日、サンフランシスコのフィルモア・ウエストでの公演を収録したもの。ライヴのハイライトには、Ron “Pigpen” McKernanが満員の聴衆を掌握した17分にもわたる「Good Lovin」、そしてため息が出るほど美しいマール・ハガードの「Sing Me Back Home」のグレイトフル・デッド・ヴァージョンが挙げられる。またオリジナル・アルバムにも収録されている「The Other One」もこの時のライヴで披露されている。オリジナル・アルバムが収録された公演の数か月後に収録された本音源のセットリストは共通する楽曲も多いが、その分、グレイトフル・デッドのライヴの醍醐味を存分に味わえる聴きどころ満載の作品となっている。

■ またStanley Mouse&Alton Kellyによるバラの花冠の骸骨のイラストレーションをフィーチャーしたアートワークは、グレイトフル・デッドを代表するイメージとして広く知られるようになる。アメリカ音楽史上唯一無比の存在感を放つグレイトフル・デッド、その彼らの真髄でもあるライヴを捉えた傑作アルバム『GRATEFUL DEAD (SKULL & ROSES)』。発売50周年を迎えたアルバムをより深く理解し、味わうデラックス・エディションの登場だ。

YouTube
https://www.youtube.com/user/gratefuldead


同時発売情報
●上記アルバムの180GRAM 2LP VINYL盤も同時発売(0603497844401)

MARILYN MCCOO & BILLY DAVIS JR. / BLACKBIRD: LENNON-MCCARTNEY ICONS

2021-04-28 | R&B,SOUL,HIPHOP,RAP,GOSPEL他
<発売日> 2021/5/7予定

<JAN(規格番号)> 4050538675443

<内 容>
フィフス・ディメンションのオリジナル・メンバーであるマリリン・マックー&ビリー・デイヴィス・ジュニアがお届けする、ソウルフルでゴージャスな、レノン=マッカートニー・ソングブック!約30年振りとなるデュオ作品は、楽曲が持つ魅力にポジティヴなパワーを加えた、上質な大人のR&B/ポップス・アルバム!!

■ フィフス・ディメンションのオリジナル・メンバーであるマリリン・マックー&ビリー・デイヴィス・ジュニア。1975年にグループを離れ、夫婦デュオとして活動をスタートさせた二人は、全米No.1ヒット「星空のふたり(You Don't Have to Be a Star)」を世に送り出し、グラミー賞も受賞した。また後にホイットニー・ヒューストンによって大ヒットとなった「Saving All My Love For You」を初めてレコーディングしたことでも知られている。アフリカ系アメリカ人夫婦として初めて全米ネットワークのTV番組『THE MARILYN MCCOO & BILLY DAVIS JR SHOW』 の司会を務めた彼らは、その後ミュージカル舞台へと進出、『HIT ME WITH A HOT NOTES』や『UP, Up & AWAY』、さらに『DREAM GIRLS』や『SHOWBOAT』 といった作品に出演した。

■ その後ソロとしても活躍し、ゴスペル・アルバムをそれぞれでリリースしたり、またデュオとしてもツアーを行っている二人だが、なんと約30年振りとなる新作デュオ・アルバムをリリースする。ここ数年アメリカで巻き起こっている人種間の分断、そしてBLM運動に刺激を受け、アルバムを制作したという二人の最新作は、ジョン・レノンとポール・マッカートニーの楽曲をカヴァーしたもの。時代や世代、国や人種も超えて愛されて続けている彼らの楽曲をゴージャスでソウルフルにアレンジした『BLACKBIRD: LENNON-MCCARTNEY ICONS』 は、楽曲が持つ魅力にポジティヴなパワーを加えた、上質な大人のR&B/ポップス・アルバムの登場だ。

PAULA COLE / AMERICAN QUILT

2021-04-28 | Rock&Pops(FORMAT:CD+LPorLP)
<発売日> 2021/5/21予定

<JAN(規格番号)> 4050538668575

<内 容>
ポーラ・コールが作り上げた歌のアメリカン・キルト。 1994年のデビュー以来、そのエモーショナルな歌詞とパワフルなヴォーカルでアメリカの音楽シーンで確固たる存在感を放っているシンガー・ソングライターによる”グレイト・アメリカン・ソングブック”アルバム『AMERICAN QUILT』完成。

■ 1994年のデビュー以来、そのエモーショナルな歌詞とパワフルなヴォーカルでアメリカの音楽シーンで確固たる存在感を放っているシンガー・ソングライター、ポーラ・コール。セカンド・アルバム『ディス・ファイア』で1997年グラミー賞の最優秀新人賞を受賞、「I Don’t Want To Wait」のヒットをはじめ、『AMEN』など数々の名盤を世に送り出してきた彼女。ロックからポップス、ブルースやジャズ、そしてソウル、ゴスペル、アメリカーナまで、様々な音楽スタイルを取り入れながら、自身の、そして彼女を取り巻く人々の人生を見つめ、歌に綴り続けている。そのポーラが新たなアルバムを届けてくれた。

■ 彼女にとって通算11作目となるスタジオ・アルバム『AMERICAN QUILT』は、”ポーラ・コール流グレイト・アメリカン・ソングブック“とも呼べそうな作品である。アメリカ史の中で脈々と受け継がれてきたルーツ・ミュージックやスタンダード・ナンバーを通し、その文化を織りなしてきた人々や物語を彼女ならではの視点で掘り起こしているのだ。例えば、18世紀のマウンテン・バラードである「Wayfaring Strangers」は、”厭世的な旅人たちにとっての希望の歌“であり、”苦しみ、心敗れた者たちがヨルダン川の彼方にある世界と愛する者たちと再び会えることを想う“曲であるとポーラは語っている。またアルバムで最も心揺さぶられる曲の一つである「Hidden In Plain Sight」は彼女がパンデミックの最中に作ったオリジナル作品である。スピリチュアルなアカペラ「Steal Away」で静かに始まるこの曲は、リズミックな流れに連なり、聴くものの感情を盛り上げていく感動的な作品だ。この他にも、「Shenandoah」や「Nobody Knows You(When You’re Down And Out)」、「God’s Gonna Cut You Down」など、長きにわたり人々に愛されてきた名曲に新たな音楽的解釈を加えたものも収録されている。

■ アルバムに収録されている楽曲はいずれも、アメリカの都市から山奥、荒野や川、そして映画の中から生まれ、海を渡り、時や文化、そして大陸を超えて歌い継がれてきたものである。それらがポーラ・コールの手により、彼女自身の楽曲と一緒に一つのアルバムへと合わさっていく。本作はタイトル『AMERICAN QUILT』が表すように、アメリカン・ミュージックのパッチワークなのだ。その中で聴くものは、ポーラに導かれ、心のミシシッピー河を下りながら、聴こえてくるゴスペルに耳を傾け、時には酒場でアルコールをたしなみながら、都会のジャズの自由を味わい、日々の仕事の中にある道徳観を知り、アパラチア山脈からの自然の声に圧倒されるのだ。ポーラ・コールとともに辿るアメリカン・ミュージックの旅がここから始まる。




YouTube
https://www.youtube.com/channel/UCRK6j7KKLL_7HVx3gApR7lg


同時発売情報
●上記アルバムのLP盤も同時発売(4050538656190)

TEXAS / HI (DELUXE)

2021-04-28 | Rock&Pops(FORMAT:CD+LPorLP)
<発売日> 2021/5/21予定

<JAN(規格番号)> 4050538666069

<内 容>
今までの私たち、そしてこれからの私たちへ。 研ぎ澄まされた感性の持ち主、シャーリーン・スピテリをフロントに擁する、英国で最も愛されるバンドの一つとして知られるグラスゴー出身のロック・バンド、テキサス。1997年当時の未発表音源に触発されて制作した、彼女たちの代名詞でもあるあのポップ/ロック/ソウル・サウンドが爽快に響き渡る、通算10作目となる最新作『HI』がここに登場! こちらは2曲のボーナス・トラックを追加収録したハードカヴァー・ブック仕様のデラックス・エディション!

◆1989年にデビュー以降、現在まで9枚のスタジオ・アルバムを発表し、アルバム総売上は3500万枚を記録、8枚のアルバムを全英Top 10に、その内3枚の作品を全英No. 1アルバムに送り込み、13曲ものTop 10シングルを生み出す、英国で最も愛されるバンドの一つとして知られるテキサス。フロントを務めるシャーリーン・スピテリは、そのライフスタイルもお手本として羨望の眼差しを集める存在であり、アルバムを発表する毎に様々な音楽スタイルを取り入れながら極上のポップなロックを聴かせ続けてくれる彼女達が、前作『JUMP ON BOARD』より約4年振りとなる通算10作目の最新作『HI』を完成させた!

◆今年2月にサプライズ公開したテキサスの新曲「Hi」は、1998年に共演したこともあるウータン・クランと再びコラボレートした楽曲で、テキサスらしいソウルフルなポップ・トラックにウータン・クランのラップとシャーリーンの唯一無二の歌声が絡みあう、懐かしくも新しいサウンドを聴かせてくれている。つい先日公開されたばかりの最新曲「Mr Haze」では、ドナ・サマーの曲をサンプリングしたアップリフティングなポップ・サウンドに乗せてシャーリーンののびやかな歌声が響き渡り、スタイルは違えど見事な「テキサス・サウンド」を聴かせてくれている。

◆この2曲を含む全12曲(デラックス・エディションには2曲のボーナス・トラックを追加した全14曲)を収録したこの最新作『HI』には他にも、リチャード・ハーレイ(元パルプ)と共作した「Dark Fire」や、クレア・グローガンと共演した「Look What You've Done」、そして美しいピアノ・バラード曲「Unbelievable」などが収録されている。

◆ロックダウンの時期に書き上げられたというこの最新作は、シャーリーンとベーシスト/ギタリストのジョニー・マッケルホンが、存在すら忘れていたという、1997年の全英No. 1アルバム『WHITE ON BLONDE』のレコーディング・セッション時のアウトテイク音源を発見したことがきっかけとなって制作されたアルバムだ。この隠された宝石たちを見つけた時、二人は「ロスト・アルバム」(幻のアルバム)としてこの音源をリリースしようと考えていたのだが、発見した音源を聴いていくうちに過去の自分たちのサウンドに刺激を受けて、新たな創作意欲を掻き立てられたのだという。

◆シャーリーンは今作に関してこうコメントしている。
「この隠された宝石の数々を見つけた時の興奮と、その音源を聴いたときに蘇ってきた当時の興奮が相まって、思いもしなかったことに新しい曲が浮かんできた。つまり、私たちは自分たち自身に刺激を受けてこのアルバムを作ったってことになるね。(「Unbelievable」について)私たちはあまりバラードっていうのをやってこなかったけど、この曲はずっと心に残っている曲で、歌詞的にはとても個人的でパーソナルな内容のものだけど、サウンドはすごく壮大に仕上がっていると思う」

収録曲

01. Mr Haze [https://youtu.be/udM2cRBF1SA]
02. Hi (Texas x Wu-Tang Clan) [https://youtu.be/azWME_E69dY]
03. Just Want to Be Liked
04. Unbelievable
05. Moonstar
06. Dark Fire
07. Look What You’ve Done
08. Heaven Knows
09. You Can Call Me
10. Sound of My Voice
11. Falling
12. Hi
13. Had a Hard Day *
14. Had to Leave *

* Deluxe Albumのみ収録の楽曲

関連リンク

YouTube
https://www.youtube.com/channel/UCRo-yN3us9TyCZXrjT_RQHA




同時発売情報
●上記アルバムの通常CD盤も同時発売(4050538610895)
●上記アルバムのWHITE VINYL LP盤も同時発売(4050538666076)